2009年04月28日

中国サッカー、プロに挑む学生軍団が絶好調

ここ数日、中国サッカーの醜聞ばかり伝えてきたが、希望あふれるニュースも伝わってきた。

3年目を迎えた「学生軍団」が今年は絶好調というものだ。

中国のプロサッカー甲級(日本のJ2に当たる)は25日、第5節が行われ、北京理工大学が延辺と対戦。90分で決着がつかず0-0の引き分けに持ち込み、これで8試合負けなし、勝ち点6、安徽に続き、第6位につけた。

北京理工大学サッカー部は2000年9月創部。2006年、乙級リーグ戦に出場し、2007年に甲級への昇格を決めた。

一昨年までは選手育成の手腕で名高い金志楊氏がチームを率いたが、去年から曹限東が受け継いだ。去年は第5節終了時点で1勝3敗。だが、今年はここまで負けなしと粘り強いサッカーを見せている。

この北京理工大学のがんばりについては、昇格直後の2007年、何度かこのブログでも記事にしており、「スポーツを学校に」を合言葉に変革を続ける中国スポーツの一つの象徴として私も注目してきた。

3年目を迎えた今年も、選手たちは週末、バスで広い中国を転戦し、文武両道でプロチーム相手に奮闘している。各チームとも主力を外国人選手に頼る中、理工大学は留学生に助っ人を頼るのみ。台所事情は非常に厳しい中、今年のこの成績は賞賛に値する。

「若い選手ばかりで、経験も少ない。全ての試合で挑戦者の立場にいる」とは曹監督の言葉。何年たっても「挑戦者」として旋風を巻き起こし続ける北京理工大学サッカー部を今後も注視していきたい。

posted by asa8043 |00:40 | サッカー |
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加