2008年02月02日

フェドカップ、中国がフランスに2連勝(大会詳細レポ) 1

女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ」が2日から、全世界で開幕。世界8強国が集まるグループ1に所属する中国は、北京国際テニスセンターで、フランスと対戦。第1シングルスでは、エースのリ・ナーが世界ランク58位のアリス・コルネに6-3、6-1のセットカウント2-0で余裕の勝利。続く、第2シングルスは、ポン・シュアイが世界ランク27位のヴァルジニー・ラザノに第1セットを4-6で落としたものの、その後、6-3、6-4で連取して、逆転勝ち。世界ランク上位のフランスを中国が崖っぷちまで追い詰めた。

今日から世界各地で始まったフェドカップのトーナメント。女子テニスの国別団体戦世界一を決めるこの大会で、中国は2006年から世界最強の国が集まるグループ1に属してきた。(ちなみに日本は今年はグループ2で臨んでいる)世界の上位16カ国が属するワールドグループは、上位8カ国の1部グループと、下位8カ国の2部グループに分かれて対戦する。また、それ以外のチームは各地域予選を戦い、ワールドグループ入りを目指す、という仕組みだ。

競泳の五輪テスト大会が行われている真っ最中だが、今日は午前中の決勝を取材後、ちょっと“浮気”をして、今日から始まるテニス国別対抗戦「フェドカップ」に顔を出してきた。

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フェドカップが開幕! 中国は初戦フランス戦


北京国際テニスセンターで始まった今大会。実は、チケットは無料で配られた。かなり前から、大手夕刊紙などに広告が載せられ、希望者は大会事務所まで取りに来るように・・・という告知が行われていた。試しに事務所に行ってみると、窓口には山積みのチケットが・・・。根強いテニスファンの多い日本では考えられないことだろうが、テニスの普及がまもない中国ではこれもやむないこと。だが、アテネ五輪のダブルス金メダルに始まり、全豪・全英のダブルスを制し、先日の全豪でも中国選手がいるペアが優勝するなど、テニス界における中国の勢いはすさまじい。この「競技者」と「見る側」のモチベーションの格差が中国らしいといえば、そうなのだが・・・。

一方、会場にはおそろいのブルーのシャツに身を包んだフランスのサポーターがバスで乗り付けてやってきた。鳴り物を巧妙に使いつつ、うるさすぎず、盛り上がるところは盛り上がって・・・と、さすがは「スポーツ楽しみ上手」なところを見せ付ける応援だった。聞けば、フランスから、フェドカップを観戦するツアーでやってきたとのこと。わざわざ、よくここまで・・・と思うが、それくらいテニスに対して熱い思いを持っているのだろう。
ほどよく大騒ぎして、でも、テニス観戦の礼節は忘れない「うまい応援」を見せてくれた。会場には、思ったより、少なくない観客が訪れたが(恐らく動員がかかっているのだろう)、ぜひ、この応援の様子を見て、刺激を受けて欲しいと思った。

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会場を盛り上げたフランスのサポーター


試合については、次のエントリーで簡単に振り返ってみたい。



posted by 朝倉浩之 |23:06 | テニス | トラックバック(0)
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