2007年12月28日

五輪特集・金メダル予想(バドミントン)

いよいよ北京五輪の年が近づいてきた。来年の「2008」という数字は、祖国で行われた史上最大のスポーツイベントの年として、これからも中国人の記憶に受け継がれていくだろう。

その2008年を前に、中国の国営通信社「新華社」が各競技の現在の準備状況と来年の展望をまとめて発表した。各競技別に引用して、掲載したい。

バドミントン(目標は金メダル3個、できれば5個全て)

1 現状

12月6日から、国家代表は広州・珠海で35日間にわたる非公開合宿に入った。合宿終了後は、マレーシア、韓国で行われるスーパーリーグに出場し、5月にインドネシア・ジャカルタで開催されるトーマス・ユーバー杯に備える。

規定によると、2008年5月1日に発表される世界ランクを元に各国の出場枠が決定する。まず、世界ランク4位以内に、一つの国の選手3人以上が入っていれば、3人の出場枠を獲得する。そうでなければ、各国2人までしか出場できない。「バドミントン王国」の中国としては、ひとつでも多くの種目で、『3枠』の獲得を目指したいところだ。


2 展望
男子シングルでは林丹と鮑春来も有力ではあるが、李宗偉(マレーシア)、タウフィック(インドネシア)も強く、金メダル争いは混沌とした情勢。女子シングルスでは、張寧と謝杏芳という実績のある選手に加えて、2007年世界選手権で優勝した朱琳も成長著しい。ただ、こちらも大会ごとに浮き沈みがあり、計算できないというのが正直なところだ。唯一、確実に計算できるのは女子ダブルス。

国家代表の李永波監督は、北京五輪の展望について、「目標は過去最高の成績をとること」と語った。李監督が、“最も難しい金メダル”と言うのは男子シングルスとのこと。前回のアテネでも、世界ランク1位の林丹があわやの一回戦負けを期するなど、ライバルは多い。

中国はアテネ五輪で、金メダル3個に終わった。『バドミントン王国』を自称する中国にとってみれば、この数字は決して満足できるものではないだろう。ライバルの多い男子シングルスも含めて、全ての種目で金を総なめして、祖国での五輪を飾るというのが、中国バドミントンの悲願といえる。

<新華社の記事を元に作成>

posted by asa8043 |12:47 | 北京五輪 | トラックバック(0)
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