2007年08月15日

<プレ五輪>首都挙げての交通大実験,開始!

18日からは星野JAPANが出場する『国際野球招待試合』が行われるなど、プレ五輪「グッドラック北京」シリーズは8月半ばから、一気に本格化する。

このプレ五輪は、来年に向け建設された競技場のテスト使用やボランティアを始めとする運営スタッフの育成が大きな目的ではあるが、さらに北京五輪の大きな課題である『交通』や『環境問題』における試金石ともなる。

そこで、8月17日から20日の間、北京では来年の本番さながらに、様々な施策がとられ、その効果や市民への影響が調査される。その主なものをざっとあげてみたい。

自家用車規制
私のマンションの掲示板もそうだが、今、北京中の住宅で大会期間中の「自家用車の利用を控えるよう」呼びかけるポスターが貼られている。
そしてナンバーが『偶数』か『奇数』かで車両を分け、それぞれ毎日交互に、『利用してもよい』。つまり毎日、北京の車の半数を規制しようというものだ。大きな問題となっている大気汚染の元凶は、増え続ける自家用車の排気ガスにあるといわれているため、せめてこの期間中は車の数を減らして、その効果を調査しようというものである。


百貨店は『セール禁止』
17日から20日まで、北京市内の80あまりある大型ショッピングセンターに対して、営業時間を1時間~30分遅くするとともに、店の外での『販促活動』や安売りのセールなどをやめるよう、協力をよびかける。これは交通機関の混雑などを緩和するための施策。当局は24時間体制で当直を置き、違反したショッピングセンターがあれば、通報するようにと呼びかけている。


地下鉄
北京には現在4本の地下鉄が走っているが、17日から20日まではいずれも特別ダイアが組まれる。最終列車の時刻を普段より1時間遅らせるとともに、朝晩のラッシュに対応する「高峰ダイヤ」の時間帯を朝はいつもより1時間、夕方は2時間半、増加する。また通常の時間帯も、いつもは6分~8分間隔の列車を4分から5分間隔に短縮する。


バス
期間中、通常より722台運行数を増加させ、またそれにともなって、運転手も大幅に増やして運行する。のべ8883本のダイアが増加することになる。
また競技場に向けては、10本の「オリンピック専用線」を設け、直接、会場に乗り付けられるように便宜を図る。大会がある競技場には、最初の試合の3時間前から運行を開始し、試合終了後1時間後に終了する。


これら公共交通機関により、4日間で、約200万人が北京市内を移動するものと見込んでいる。

オリンピックに向けた首都を挙げての「実験」がまもなくスタートする。

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posted by 朝倉浩之 |00:05 | プレ五輪 |
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『好運(グッドラック)北京』の交通規制でクリーンになるか? in 中国北京 【◆◆北京のダーシーって誰よ!◆◆】

明日8月17〜20日の6:00-20:00の間、北京人民政府からのお達しで、北京市内で交通規制が行われるようです。 なんでも、来年の北京オリンピックに向けた試験的な試みで、現在開催中のプレオリンピックイベント「グッドラック北

2007-08-16 16:30 | 続きを読む
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Re:<プレ五輪>首都挙げての交通大実験,開始!

コメント投稿者ID :

中国国内で3ヶ月連続で橋が崩落しているという記事を読みました。
高速鉄道の建設に使用されたコンクリートの原料が偽物だったという記事もありました。
何か1つがストップしてしまえば大会運営はマヒしてしまうかもしれません。
現在行われている急ピッチの工事が場当たり的な物で無い事を願います。
平和の祭典で大惨事などあってはならない事です。
どうもここ最近の報道を見ていると心配になってしまいますね。

posted by L | 2007-08-15 03:08