2007年08月01日

アジアのサッカーは進化している!

 つい先日、アジアカップ2007が終了しました。日本は残念ながら4位となり次回のアジアカップ無条件参加は今の所逃しました。
 何と言っても同じ東アジアの宿敵韓国のしかも一人少ないにも関わらず、(PK戦とはいえ)敗北した事は日本の不足点を浮き彫りにした感があります。
 しかし、今はまだ進化の過程であり、オシムの去就を云々するのは早いと思います。サウジ戦では、守備の不備を指摘されていましたが、一方得点力は上がってきており、結果として最後はサウジの個人技にやられた試合でした。オシムの狙うあくまで「エレガント」なサッカーを今後とも追求していって欲しいと思います。

 さて、今回感じたアジアサッカーの進化とは?以下のごとくです。

  • 東南アジア勢の活躍:地元とはいえ、東南アジアからベトナムがベスト8に入る活躍をした。その他タイやインドネシアも勝ち点を得るなど、楽に勝てる相手はいない事を実感した。
  • 大会前の予想とは異なる結果:オーストラリア、日本、イラン、サウジなどが優勝候補としてまず挙げられるはずだが、結果はサウジの2位、日本の4位、ほかはベスト8止まりで敗退であった。
  • 選手個人の技術とチーム全体の戦術共に進化している:東南アジア、特にベトナムの活躍は前述したが、チームの戦術などが徹底しており、進化の結果が出ていた。また、優勝したイラクはご存じの通り内戦状態下である。選手はいずれも国外でプレーしており、全員が揃う練習は大会前ほとんど出来ていなかったにも関わらず、個人のしっかりとした技術・チーム全体の勝つ意識・それを裏付ける強靱な体力と、いわば心・技・体が優れている事を証明した。また相手のサウジも非常に個人のレベルが高いことにあらためて驚いた。

 以上、私の認識不足でしたが、アジアのサッカーは確実に進化しているなぁと感じました。その中でオシム体制の日本も確実に進化はしていますが、不足しているとしたら、決勝戦でも明らかなように(また昔からいわれているが)一対一の場面でのしかけが少ないことです。決勝戦のイラクもサウジも一対一の場面では必ずしかけて行ってますし、それを決してためらってはいませんでした。それに比べて日本はまだまだ弱いし消極的だなと感じます。フォワードを生かすためにも、サイドの選手は特に失敗しても、回りがカバーできるようにしながら、トライをして欲しいと思います。これがないとワールドカップ(にたとえ出場はしても)での活躍は期待できないと思います。そしてこのことは、監督の方針以前に選手個人の問題だと思っています。
 ともかく、今後のオシムジャパンのより進化したサッカーを期待しましょう!

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posted by 朝野裕一 |18:19 | スポーツ | コメント(1) | トラックバック(0)
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