2006年11月21日
体を動かすということ
運動科学について何を書くか、範囲が広くどこから始めようかと思っていたのですが、まず人が動くという事はどういう事なのかから話したいと思います。 人は、地球という環境の元で生活しています。従って常に 1Gの重力 を受けて動いています。そして、体に加わる重力の中心を 重心(=質量の中心)といいます。 そして、人が動くと言うことは、この重心の位置を常に変化・移動させていることを意味します。もちろん重心をなるべく固定して、腕や脚(=四肢)を動かすこともあります。しかし、これも厳密に言えば、四肢を動かすことによる微妙な重心の移動を伴います。 さて、ここで人の動きを以下のように車の運転にたとえてみます。
- 運転者→脳(の神経司令)
- 車体→骨格系
- 電気系統→神経系
- エンジン→筋肉
- ガソリン→酸素、糖質その他栄養分
これらが全て巧く調節されていると様々な環境・状況下で、意図する動きが可能となるわけです。
といった概略はこの辺にして、次回からエンジンとしての筋肉、特に『筋力』について話していこうと思います。とかく筋力という言葉は、誤解というか拡大解釈されていることが多いと思っているので、何回かに分けてできるだけ解りやすく話していこうと思います。また、そのほかに「雑感」として、スポーツ関連の自分の思ったことを徒然なるままに書いていきますので、よろしくお願いします。
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posted by 朝野裕一 |09:55 |
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