2008年03月12日

歩行と腕の振り:2

 また少し間が空きました。以前までの観点から少し離れて、
そもそも、
「歩行時の腕の動きは振り子の特性をどこまで有しているのか?」
が今回のテーマです。

肩関節を支点として、振り子様の動きは可能です。
純粋な振り子との違いは?

・筋肉の作用の有無
→といった話の前に・・・
純粋な振り子とは何だったでしょう?

支点に、限りなく重さの少ない糸の先に錘を付けて、さらに支点での動きは摩擦を持たないという仮定で考えねばなりません。

それに対して、腕は?
・筋をはじめとした軟部組織が付いている?
・肘や手首の関節も動くので、二重ないし三重の振り子になっている
→いやいやそういう話の前に・・・

腕の振り自体が、全体にある重さを持つ物体がある点を支点として振り子様に動いているのでこれを
剛体振り子といって、純粋な振り子(前述)とは異なります。

剛体振り子


まずここを押さえておきながら、
腕の振りが振り子でもあり、一方それだけでもない、という所を次回以降もう少し説明していきます。
※この話だけでもかなり枝葉のある話となるので、脱線しないように気を付けますが・・・その時はその時で面白い話しに結びつきますのでお許しを。


posted by 朝野裕一 |18:56 | 歩行 | コメント(0) | トラックバック(0)
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