運動科楽からスポーツ再考!!

Physical(フィジカル)の闘い:日本の課題

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う〜ん残念、だが負けてはいない。 W杯とはこういう厳しさが予選から繰り広げられるものとはいえ、 本当にしんどい闘いが続くなとつくづく感じます。

2026年からは大幅に参加国が増える。 その分本大会には今よりも出場がたやすくなるかもしれませんが、 本大会でのグループリーグが2戦だけなので、 あっさり敗退ということも十分に考えられる。

個人的には出場までの闘いが厳しい方が価値がある、 と考えるので参加国増大は賛成できません。 まぁ色々経済が絡んだ問題でもあるのでしょう。

それはさておき、今回の最終予選リーグを見ると、 日本の課題、というより事実が物語っていることがあります。

それは、 割と早い時期に先制点、そのあと中々思うように攻めきれないで追いつかれる 初戦などは逆転される、この苦戦パターンが続いています。

 本当に今思えば第2戦山口螢選手のゴールがなかったら  とぞっ!とする、そんな闘いぶりです。

今回のイラク戦の前に、同じタイプのシリアとホームで引き分け。 とても対イラクの練習;シミュレーションとして最高の強化試合と思ったのですが、 結果はシリア戦と同じ1−1で終わりました。

 気候の問題、ピッチの状況、  これは選手が言うまでもなくお互いイーブンですから、  課題とは言えないでしょう。  ただけが人が二人も出て、  攻めるための選手交代ができなかったのは大きな誤算でした。

 個人的には乾選手にぜひ出て欲しかった!

試合は、 前半の中盤から後半にかけてずーっとイラクの方がボールを支配していた印象、

・特にアタッキング・サードと言われる相手陣内での 日本の選手のボールコントロールが上手くいかず、 ことごとく相手に取られてしまっていた 結果有効な攻めがほとんどできなかった。

・相手の第一陣の攻めは防いだが、 セカンドボールをほぼ全部相手に取られてしまい、 二次・三次攻撃を許す中で選手が疲弊していった。

・第一次防御ではボールをせっかく取っても、 途中で相手に取り返されていた。

結果として、 テクニック以上にフィジカルで相手の方が優勢だった。

これが今回感じた事実からの感想です。

コンディショニングを含めたフィジカルの問題?  2014年W杯ブラジル大会でのコンディショニングの調整不足  を思い出しました。

もちろんスタッフ、選手含め全力を尽くし、 万全を期してはいると思うのですが… 結果が事実として突きつけているとも言えます。

今回のような厳しい環境で特に思うのが、 フィジカル(Physical)とメンタル(Mental)は表裏一体で どちらか一方だけ充実していても結果が出ない ということではないでしょうか?

もしこのまま本大会出場が決まっても (本当に次戦に勝ち切って出て欲しいです)、 本大会で結果を出せる保証は今のところないと思います。

具体的にフィジカルコンディショニングの何が課題なのかはわかりません。 しかし、環境に対するフィットネス(Fitness)に 何か一つのヒントがあるような気がします。

以前にも書きましたが、 これが見事にうまくいったのが2010年W杯南アフリカ大会だったと思います。 結果的に2大会ぶりのベスト16でしたから。

最後に、 次のオーストラリア戦がこの今の代表の実力を(世界での)測ることのできる、 本大会出場権がかかった、という以上に今後の日本代表を占う大事な闘いになるでしょう。

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朝野裕一/Yuuichi ASANO
昭和33年2月6日生まれ、平成29年4月エクササイズをナビゲートする事業として「運動科楽舎」設立。スポーツは観戦・活動とも好きです。最近はかなり運動不足で、もっぱら指導するのみになっています。仕事柄、スポーツを含めたあらゆるヒトの動きに興味を持っています。〜昭和61年3月北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科を卒業し、同年4月旭川医科大学医学部付属病院(現:国立大学法人 旭川医科大学病院)勤務。平成28年3月31日同病院退職〜
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