運動科楽からスポーツ再考!!

サッカー版“イノベーションのジレンマ”!?

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<前置き>  2018 W杯サッカーアジア最終予選は 今年あと一試合を残して、 前半のピークを迎えています。 そして巷間、 監督への不信感が選手・ファン・マスコミなどから 溢れているようです。

 昨日のオーストラリア戦についても、 結果はまぁまぁ、内容が寂しい/つまらない試合など、 手放しでは喜べない(引き分けたのだからそうなるでしょうが…)状況です。

 一素人サッカーファンとしては、 「またお馴染みの狂想曲が始まったのかなぁ?」という心境です。

 1993年のJリーグ開催以来、 日本のサッカーは進歩・発展してきたはず… Jリーグは、謂わば日本サッカーの“イノベーション”だったと。

 事実、 1998年以降必ずW杯本大会には出場している日本サッカー。 アジアでもトップレベルと言われて久しい。

 しかし毎回、決して楽ではない予選。 これは何処の地域でも当たり前の事実である一方、 結果に一喜一憂かつ試合内容や監督への批判で 鬱憤を晴らすがごときの言説に、 少々食傷気味という感じが正直な感想です。

 勿論、勝ち負けの結果に物を言い、 監督が予選途中で辞任するなどということも 世界の常識ではあります。

 だから表面上を見れば、日本も世界基準!? と言えるのかもしれません。

 しかし、ことはそう単純ではない、 いやむしろもっと単純なところに問題が潜んでいるのではないか? というのが一ファンの思うところで、 ここで何回かに分けて論じてみたいと思います。

イノベーションのジレンマ>  先ほど書いたように、 1993年以来日本サッカーはイノベーションを遂行してきた と思います。

 しかし、いつしかこのイノベーションを起こした本体が、 良かれと思って行うが故に、 当初のイノベーション効果が薄れ(陳腐化し)ていく。 良かれと思う施策自体が自分たちの首を絞めていく、 まさしく“ジレンマ”に陥っているような気がします。

 そういったことに関連して 幾つかの疑問が未だに私の中に残っています。

○Jリーグの目指す100年計画は今どの辺りにあるのか? ○日本のサッカーの特性(強み/弱み)とは何か? という定義とその上でそれを体現することが 一致して進んで行われているのだろうか?

 そして、今年6月に刊行された セルジオ越後氏の新書『補欠廃止論』にもあるような、 ○日本のサッカーの底辺(競技人口)は拡大しているのか?

 これらの問題を解決することが 次への新たなる“イノベーション” (破壊的か持続的かは分かりませんが…) に繋がるのではないか?  そんな風に感じているこの頃です。 これはサッカーに限ったことではないのですが、 その辺のことも含めて、 次回以降もう少し詳しく論じてみたいと思います。



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昭和33年2月6日生まれ、平成29年4月エクササイズをナビゲートする事業として「運動科楽舎」設立。スポーツは観戦・活動とも好きです。最近はかなり運動不足で、もっぱら指導するのみになっています。仕事柄、スポーツを含めたあらゆるヒトの動きに興味を持っています。〜昭和61年3月北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科を卒業し、同年4月旭川医科大学医学部付属病院(現:国立大学法人 旭川医科大学病院)勤務。平成28年3月31日同病院退職〜
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