運動科楽からスポーツ再考!!

ロイヤルトゥルーン劇場;第145回全英プロゴルフ選手権

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<自然も息をのむ緊迫のマッチプレー>

昨年の全英オープンも楽しめましたが、 今年はまた格別の名勝負を堪能できました。

ロイヤルトゥルーンという舞台での 幾つもの名場面に月並みな言葉ですが感動しました。

主役は… スウェーデンのステンソンと アメリカの千両役者、ミケルソン

以前も書きましたが、 ミケルソンには何というか、 「華がある」という言葉がぴったりの、 周りをワクワク楽しませてくれるオーラをいつも感じています。

なので彼が優勝争いから早々と消えたトーナメントは、 何だか一人役者が抜けているような、 物足りなさを感じてしまいます。

今回は初日から非常に好調で、 大きなミスも少なく、 たとえミスをしても素晴らしいカバーリングショットで、 パーに収める、 我々を相変わらず魅了してくれるゴルフをしていました。

しかし、3日目の後半からはもう一人の役者が現れて、 肩を並べて主役の座を二人で争う、 メジャー大会では最近珍しいほどの 完全なマッチプレー化していました。

最終日に至っては、朝から強い風がいつものようにふいていたのに、 二人がラウンド始め出して間もなく、 徐々に天気が良くなり風も弱くなっていました。

まるで自然(ゴルフの神かも!?)が、 思わず風をふかすことを忘れて、 二人の素晴らしい戦いをじーっと目を凝らして 見ていているのではないかと思うほどの天候の変化でした。

<主役争いの結果は・・・>

3日目の後半からすでに二人(だけ)の争いは始まっていました。 そして最終日は果たしてどんな結末になるのだろう、 という期待感を感じさせていました。

そうして最終日、 期待にたがわず、いや期待以上の 1ホールから最終18ホール(H)まで、 息を飲む戦いを見せてくれました。

テレビに釘付けでトイレにも行くのを忘れる、 という久しぶりの熱戦。 そのクライマックスは後半14Hから始まりました。

非常に長いパターを14,15Hと立て続けに入れ、 バーディで突き放すステンソン

一方、ミケルソンはパー5の16H、 ツーオンしてイーグルを狙ったパットが ほんの僅かに届かず;本当にあと一押しというか一吹き あれば入っただろうナイスパットでしたがここはバーディ。

ステンソンは16Hきっちりとバーディで応酬して、 差を縮めさせません。

そうして迎えた17H、 ミケルソンがピンチを迎え長いパットを残し、 これを外すとボギーで勝負あったというところを しっかりと入れてパーでなんとかしのぐ。 この辺に最後まで諦めない、 最後まで相手にプレッシャーを与える、 気力を感じました。 ここまでがミケルソンにとってはギリギリのところだったでしょう。

最終18Hは、 ステンソンがボギーかつミケルソンがバーディで ようやく同じスコアに並ぶという状況。

結局ミケルソンはバーディを取れず、 ステンソンは最後にバーディを奪って有終の美を飾りました。

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朝野裕一/Yuuichi ASANO
昭和33年2月6日生まれ、平成29年4月エクササイズをナビゲートする事業として「運動科楽舎」設立。スポーツは観戦・活動とも好きです。最近はかなり運動不足で、もっぱら指導するのみになっています。仕事柄、スポーツを含めたあらゆるヒトの動きに興味を持っています。〜昭和61年3月北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科を卒業し、同年4月旭川医科大学医学部付属病院(現:国立大学法人 旭川医科大学病院)勤務。平成28年3月31日同病院退職〜
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