2011年08月18日

雑感

すっかりご無沙汰(何度目!?)しているうちに、
東北での大地震など起こり、すっかりテレビ自体を見ることがめっきり少なくなっていました。
と同時に発信もいったんすることが無く・・・

筋力のお話も忘れかけていた昨日、たまたまログインしたところ、
アクセスがとうとうゼロになった事実をみて、
とにかく何か書こうかなと、

運動を科楽するって!?実は本当に面白くも複雑です。
私の職業柄、運動発達・運動学習・運動制御が専門になると思っています。

そこに医療とリハビリテーションがどう絡んでいるか十分意識して仕事をしなければならないと実感しています。
今自分の仕事はどこの場所で(枠組みと言っても良いかもしれません)行っているのか?本分はどこに(立ち位置というやつです)あるかを認識しながら今後も面白さとは?をどう伝えるのか?
そんな楽しくも憂鬱な(“憂鬱でなければ仕事ではない”読みましたか?)作業を再びして行こうと思いますので、今でも見てくれている方々どうもすいませんが今後ともよろしくお願いいたします。

再開いや再再々開のご挨拶でした。

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posted by asa20 |23:31 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年01月10日

『筋トレ』って何だ!?:番外編

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
ご挨拶が大変遅れましたこと、お詫び申し上げます。

毎年思うことですが、1年の経過は大変早く、色々な事を考えているうちに、実行もしないままに過ぎてしまうということの繰り返しです。

一端継続に挫折しかけたこのブログも何とかここまで続いてきました。これもひとえにブログを開いていただく皆様の存在があるからこそと、感謝しております。

さて、今年は引き続き筋肉のことについて書いていくと同時に、実はこの事自体は人の身体活動の一部の要素に過ぎない、という事をさらに一層お話ししたいと思っています。

村上龍さんがカンブリア宮殿の中で以前言っていた事がずーっと頭に残っています。物事を把握するにおいてとても重要な事ではないかと思ったからです。
丁度約1年前、小沢一郎代議士を特別ゲストに招く回の収録前に、“どうやって小沢一郎という人物を捉えるか?”これを自分が小説を書くときの技法に習って説明していました。
それは、小沢一郎という人物を一つの塔になぞらえ、ある一部分に次々にスポットライトを当てていきながら、その全体像を描くというやり方でした。

そこで私も、身体運動・活動というものを全体として認識し、それらの要素と思われる部分にスポットライトを当てていきながら;部分と部分のつながりも意識しながら;、全体ももう一度見直すという作業を行っていきたいと思っています。

新年早々堅い話になりましたが、元々そういうブログなのでお許し下さい。
では皆様、今年1年も楽しくなりますように!

posted by asa20 |13:42 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年12月27日

『筋トレ』って何だ!?:筋の特性14-6

いよいよ年の瀬です。

ここまで筋トレって何だろう!?という疑問に答えるべくいろいろ書いてきました。
もう少し筋肉の特性を考えるシリーズを続けてみます。
この辺が後に書くであろう色々なトレーニングの原理の大元になると思っているからです。

さて、
前回までの→筋肉はバネと油圧ピストンの両方の特性を持っている
ということはいったい何を示しているのだろうか?

当然いまいちイメージが湧かないですよね。

生理学者ではないのであまり詳しくは説明しませんし、できません。
“詳しい”は必ずしも“分かりやすい”を意味しません。
同時に“やさしい”は必ずしも“正確さ”を保証しません。
この辺のバランスとういのがとても重要だなと考えさせられます。

とにかく筋の特性をいかに分かりやすく捉え、説明できるかを目標に、来年以降も思考and試行したいと思っています。

では皆さん、次はおそらく来年になるかと思いますが、よいお年を!

posted by asa20 |23:59 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年12月15日

『筋トレ』って何だ!?:14-5

まとめますと、
筋肉は、バネの性質を持つ弾性(elasticity)と油圧式ピストンのような性質を持つ粘性(viscosity)の両方を併せ持つような物質的な特性(収縮性質)を持っているということです。

これを粘弾性(ねんだんせい:visco-elasticity)といいます。
図で表すと下のようなイメージです↓

asa20-210324.jpg弾性粘性粘弾性


posted by asa20 |12:25 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年12月09日

『筋トレ』って何だ!?:14-4

筋肉のもう一つの特性、
それは、粘性(viscosity)といわれるものです。

下の図を見てください。

asa20-209195.jpg
側面に油圧シリンダー+ピストンが付いていると想像してください。
少し図に無理がありますが、あくまでイメージですので。

右から押す力を加えると、抵抗がありながらも左に曲がっていきます。
そして、バネの場合と違い、そのまま押された状態の傾いた位置を保ちます。

元に戻すときはまた逆向きに力を加えなければなりません。

これがいわば粘性の特徴を加えたときの状態です。

そして、筋肉は前回の弾性と今回の粘性の両方の特性を有している事が分かっています。

もう少し続けます、次回へ>>


posted by asa20 |13:09 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年12月07日

『筋トレ』って何だ!?:14-3

さて、今回は前回の例にさらに追加条件を付加して、考えてみましょう。


asa20-208803.jpg
上図のように側面にバネが付いていると考えてみてください。
そうすると、横から押すと一旦押された方向に曲がっていきますが、バネの力により逆方向へ戻る力が働き、続けて反対側へ曲がります。
※バネならこの繰り返しでだんだん減衰して静止します

このバネの性質を、弾性(elasticity)と言います。

そして、筋肉にも同様の性質がある事が分かっています。

しかし、バネやゴムと言った弾性力のみでは、先程のように一旦曲がった方向と反対方向へ反発力として働くだけで、一定の位置で静止する事ができなくなります。

実は筋肉はこのバネのような弾性に加えもう一つの特徴を持っています。それは次回にご説明します。
続く>>


posted by asa20 |12:49 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月25日

『筋トレ』って何だ!?:14-2

<<前回の続き

さて、もう少し本論から寄り道していきます。

前回物体を横から押すと、その力によっては物は押された反対の方に倒れる事を示しました。

では、同じ重さの物体でいくつかの節に分かれた物=分節構造;が(各々は鉛状の管で連結されているとします)横から押されるとどうなるでしょうか?
下図の様な物体を、それぞれ同じ力で比較的上方から横に押してみます。

asa20-206518.jpg
そうすると、もし鉛様の管で連結されていると、
下のような傾きを持ってしなる形をとる場合があるでしょう。

asa20-206521.jpg
人の身体になぞらえると、丁度背骨(せぼね)=脊椎の形状に似ています。そしてこれはある程度、力の強さと方向によっては、倒れずにすむ構造という事が言えると思います(←一本の棒というか四角柱の場合と比べて)。

筋肉のお話しがこの次から出てきますので、もう少しこの話を続けます>>


posted by asa20 |12:52 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月19日

『筋トレ』って何だ!?:14

今日はもう少し安定性のことについて物理的なお話を・・・

物体が安定しているとは?

重心(質量中心)の位置が比較的(あくまで相対的に)低い位置にあり、
支持する基底面が比較的広い状態は静止時に安定していると考えられます。

asa20-204586.jpg
上の図のA.の方がB.と比較して重心の位置が低く、支持基底面は広いので、横から押してもA.の方が倒れにくく安定している(ここでは≒倒れにくいと考えてもらって構いません)といえます。
※A.とB.いずれも同じ均質な物質(⇒偏りのない性質)でできていると仮定すると、重心(質量中心)の位置は図のような位置にあると考えて構わない。
※また“倒れにくい”と一言で言っても、実は横から押す力の強さとそれを加える位置が重心に対してどの位置にあるか?によって結果(倒れるか倒れないか)は異なります。
※ここではあくまで単純なイメージとして捉えてください。

では、さらに物質の特性による違いとして、
今度は同じ重量で均質かつ硬い(剛性の強い)物質A.と均質かつ比較的柔らかい物質B.に上方横から同じ力で押してみると、

asa20-204587.jpg
場合によっては上図のように、A.は倒れていき、B.はたわむだけで倒れずに済むという事がありえます。
こうなると、
硬いがゆえに倒れてしまう、という事を理解してもらえるかと思います。比較的柔らかいがゆえに倒れずに済み、結果として安定しているという事にもなります(前回お話したこと)。

※物理的に厳密に表そうとすると煩雑で分かりにくくなるため、あくまでイメージで捉えやすくするためにかなり条件を分かりやすく表しています。

少し本線から枝分かれした話が続きますが、もう少しお付き合い下さい。いずれまた本線;筋肉の収縮力の話に戻りますので。

ではまた来週>


posted by asa20 |13:07 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月12日

『筋トレ』って何だ!?:13

前回までのお話しでは、
静止したある一定の姿勢を保つとき、必要な筋の収縮による出力が必要で、
それが上手く達成されないと姿勢が崩れてしまい、その事から必要とされる筋の出力不足が分かるということでした。

この静止した(厳密に言うと常に微細に動いているのですが)状態を保つ安定性の事を、static stability(静止時の安定性)といいます。

それに対して、動いているときある一定の連続した動作を達成する(パフォーマンス:performance)ためには、安定性が求められます。このときの安定性は、dynamic stability(動作時の安定性)といいます。
動きの中での筋出力の不備(破綻)を外部から見て判断するために、運動分析(観察を伴う)があり、さらにビデオなどでの画像での解析を行う場合もあります。他にもありますがここでは主意から離れるので別の機会に・・・

さて、
安定性というと、静止した固まった状態を想像するかもしれませんが、あまりに固定化されてしまうと、かえって動作の邪魔になり、安定した動きが阻害されてしまいます。

ある一連の動作を行っているとき、固定される部位と時間的な(位)相(phase:フェイズ)が必要でそれが達成されているからこそ、同時に他の部位の安定した動きが保障される訳です。

固定化と安定性の違いと、動きにも安定した動きと不安定な動きがあるという事など;を捉えた上で、動きを見ると色々な事が示唆されてきて面白いです。

今回はちょっと難しい話になったかもしれません。
もう少し具体的なお話はまた来週に>>
※筋トレの目的の別の視点も今後話題に取り上げていく予定です

posted by asa20 |12:55 | 筋力 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月01日

にんげんセルオートマトンプロジェクトに参加して

昨日の日曜日、東京お茶の水附属小学校にて、
にんげんセルオートマトンプロジェクトに参加してきました。

元々案内をヒョンな事から見て、徹底的に楽しもう楽しませよう、という意図が気に入って、イベントの中身同様どういうように運営しているのかな?等にも興味があって、旭川⇔東京往復でした。

イベントが始まるまでは何かだらだらとした感じがしたのですが、
いざ始まると、司会進行の方含め、ある意味恥ずかし気もなく(と言ったら失礼な言い方になりますが)、進行役をやり切って(進行役に成り切って)しまう事に感心した次第です。
また、途中の説明補足なども臨機応変で聞きやすかったです。
残念ながら今回は参加目標人数に達しませんでしたが、今後もこの企画継続を期待しています(実はもっと壮大な目標もあるようですよ)。楽しませていただきました。

当日の詳しい内容につきましては、こちらで勝手に報告はせずに、
にんげんセルオートマトンプロジェクトホームページ上で近々アップされるようなので、そちらの情報が出るまで待ってください(写真等も断りなくアップできないため、敢えてホームページ情報に全てをお任せします;変な報告になりました)。

その前に知っておく事として、
キーワード的に記しておきます↓
※リズムとシンクロ(同期)⇒これらは人の身体運動(歩行など)や心臓の働き、ホタルの光、メトロノームの同調現象、ロウソクの光の不思議、などと全て関係があるようだ
※複雑な動きは意外と単純なルールの繰り返しで生じている;複雑系の科学⇒セルオートマトンを人でやってみよう!というのが今回の主要な目的でした。
※ライフゲーム参照

以上、何か謎めいて中途半端ですが、取り合えず報告まで>>

posted by asa20 |18:39 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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