2008年03月19日

セルティックFC と ボストンセルティックスの関係とは? (サッカー)

セルティックと聞いて、バスケファンの人ですとボストン・セルティックスを思い浮かべるでしょう。
先日、NBAプレイオフに進出したそうですね。
サッカーファンにとってセルティックというと、もちろん中村俊輔選手が所属するスコティッシュリーグのセルティックFC。
この2つのセルティックにはどんな関係があるのかご存知でしょうか?


セルティックとは、「ケルト人の」という意味です。(ケルト人を英語表記するとThe Celts。そこから派生してCelticsとなります。)
ケルト人とは、アングロ=サクソン人がイギリス(ブリテン島)に渡る以前から居住していた民族で、現在は主にアイルランド、スコットランド、ウェールズ等に住んでいます。

この中でも特にアイルランドのみが、ケルト人をルーツとする人々が今も大多数派を占めています。
そのため、セルティックといえば、アイルランドの象徴でもあるのです。

ですが、セルティックFCはスコットランドに、ボストン・セルティックスはアメリカにあるのに、なぜアイルランドなのでしょうか?
その答えは、今から約150年前のアイルランドに遡ります。

19世紀中頃のヨーロッパ全土で、ジャガイモ作物が疫病により壊滅的な被害を受けてしまいます。
ジャガイモを主食としていたアイルランドは、食料危機に陥り100万人以上の餓死者が出たと言われています。
これが中学校の歴史でも学んだ(ような気がする)、「じゃがいも飢饉」です。
食料が不足したアイルランド人はこの時期に避難のため約200万人が米・英・豪・カナダに移住したそうです。

この結果、150年後の現在では、アイルランド本島の人口約560万人に対して、世界に散らばるアイルランド系の人口は約7000万人にも及ぶほどになったそうです。
(アメリカ元大統領J・Fケネディの家系はアイルランド系らしいですね。)

そして、移民先のスコットランドのグラスゴーで1888年に創立したのがセルティックFCであり、
1946年にアメリカのボストンで創立されたのがボストン・セルティックスなのです。

この両チームの共通点はチームカラーがアイルランド国旗の緑ということと、古豪ということですね。
ボストン・セルティックスは1959年からはNBA8年連覇。
一方、セルティックFCは1966-1967に、UEFAチャンピオンズリーグ(当時はチャンピンズカップ)を優勝しています。(イギリス勢として初のビッグイヤー)

セルティックFCの最大のライバルは、本拠を同じくするレンジャースFC。
その対決は、「オールドファーム・ダービー」と呼ばれ、スコティッシュリーグ最大の盛り上がりを見せます。

現在のセルティックファンから最も愛されている選手は、今季と昨季にチャンピオンズリーグで活躍した中村俊輔選手ではなく、1997-2004まで在籍しリーグ233試合175点を決め、特に宿敵レンジャースから何度もゴールを奪った元スウェーデン代表ヘンリク・ラーション選手らしいですね。

熱狂的なファンに言わせると、中村選手は対レンジャース戦での得点がまだまだまだまだ足りないということです。
昨季にセルティック史上最高益を出せたのは、同選手のFKによりCL決勝トーナメントに進めたことが大きいと僕なんかは思ってしまうのですが、それよりも熱狂的なファンに言わせるとレンジャース戦でFKを決めて欲しいということです。

その強い思いの中には、移民と現地人、(アイリッシュ)カトリックとプロテスタント、ケルト系とアングロ=サクソン系の対決という構図が背景にあるのかもしれませんね。(両クラブは否定)

さて、本国アイルランドの「セルト」達はサッカーとバスケに熱中しているのでしょうか?


答えはNOです。

アイルランドの「セルト」達が一番熱中しているスポーツは、「ハーリング」です。
(サッカーとラグビーがそれに続きます。)

「ハーリング」とはアイルランド特有のスポーツです。
サッカーとラグビーと野球をミックスしたような感じです(爆笑)

簡単にルールを説明すると、
・人数は15人対15人
・ボールは野球の硬球(のようなもの)を使用
・バット(のようなもの)を使用、先端が平らになっていて、そこにボールを乗せた状態で走ることが許される。手でボールを掴むと4歩まで動ける。
・サッカーゴール(のようなもの)に決めると3点、ラグビーのクロスバー(のようなもの)の上をボールが通過すると1点

サッカーで欧州を制覇し、バスケではNBAを8連覇した祖国のNO1スポーツがこれ↑とは、、、不思議な国のアイルランドだなぁと思います。

ハーリングについてご興味ある方は、こちらを訪れてみてください。
↓↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

さて、アイルランドといえば、先週「聖パトリック・デー」が祝われたそうですね。
パトリックさんとは、大昔にカトリックをかの地で広めた人らしく、その命日をお祝いしているらしいですね。
アメリカはシカゴ川では、川をアイルランドカラーの緑色に染めたり、表参道では緑色の服を身につけた人達がパレードをしたそうです(僕は見てないので真偽は分かりませんが)。

先々週末、アイルランド人とホームスタジアム(都内某公園)で知り合い一緒にサッカーをしたので、そこで聞いた話を元に自分でネット検索をしてまとめてみました。
サッカーを通じて、文化・歴史を知ることができるのは面白いことですね!

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posted by アーセン777 |07:57 | トピックス | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月10日

悪意で危険なプレーに対しての制裁

アーセナルのクロアチア人FWエドゥアルドの怪我の場面。
それは試合が始まり早々に、しかもDFにとり危険な位置でもなんでもない場所で、バーミンガムのテイラー選手が無謀で危険なスライディングタックルを仕掛けた際に起こりました。
エドゥアルド選手はその時の怪我により全治9ヶ月の左足首骨折の重傷を負ってしまいました。
足首がありえない方向に曲がったあまりに凄惨なシーンに、英国では報道規制がされたそうです。

その件について、FIFAのブラッター会長が英メディアなどに、バーミンガムのDFテイラーに追加処分を科す可能性があると話したそうです。
同会長は先に、悪質で危険なプレーを永久出場停止など厳罰の対象とする提言もしているとのことです。  

僕の意見ですが、このような悪質で危険なプレーに対しては、怪我を受けた選手がカムバックするまでの期間、出場停止を罰してはどうでしょうか?
(僕にしては過激な意見ですが、今回はアーセナルファンなのでバランスが取れていないかもしれませんので、そう思った方はご指摘下さい。)

VTRを見れば、悪意のあるタックルか、事故なのか判別がある程度つきます。(ただし、疑わしきは罰せずが原則です。)

それでいくと、今回のテイラー選手のケースは、厳しく当たりに行く必要の全くない場面での後方からの危険な足裏タックルだったはずです。
バーミンガム側からの報告書を読んでテイラー選手の主張を聞いてみなければはっきりと言えませんが、僕が考えるペナルティでいくと、今回のケースではテイラー選手に対して当初の3試合の出場停止だけではなく、エドゥアルド選手がカムバックするまでの無期限の停止とするのです。

怪我をさせてしまった選手も罪悪感や周囲からの批判などで辛いと思いますが、サッカーから凄惨な場面が消えてほしいということを願って、今回ブログを書きました。
皆さんはどう思いますか?ご意見を聞かせてください。


今回の件を巡っては、アーセナルのヴェンゲル監督は「テイラー選手にはプレーする資格はない」と発言しましたが、その後、同選手に殺害を予告する脅迫状が送られたことで同監督はその発言を撤回しています。


以下、エドゥアルド・ダ・シルバ選手のプロフィールを紹介します。

現在25歳のクロアチア国籍のエドゥアルド選手は、ブラジルのリオデジャネーロのスラム街出身。
地元の青少年スラム街選手権で優勝したことで、16歳の時にクロアチアのディナモザグレブにスカウトされたそう。
その後、クロアチア国籍を取得。2006年同国最優秀選手に選出。
前季は34試合32得点でクロアチアリーグ得点王。
 
今季アーセナルに移籍、なかなかチームにはフィットしきれなかったが、時に見せるエリア内の芸術的なフィニッシュは印象的。
が、試合中に大怪我を負い、全治9ヶ月。相手のテイラー選手は3試合の出場停止。

エドゥアルド選手は、「(本人も)ねらってやったことではない」「サッカーではよくあること」と相手のテイラー選手を許すコメントをしています。

それに対し、テイラー選手のコメント
「エドゥアルドが元気になって再びアーセナルのためにゴールネットを揺らす姿を見て、僕は初めて気持ちが楽になると思う。土曜日は面会謝絶だったので、日曜日の朝、エドゥアルドに会いにいった。彼が僕に会いたくないのではと考えていた。怪我した時のトラウマを考えればそれも当然だと思っていた。言葉の壁はあったけど、怪我をさせるつもりはまったくなかったと謝罪し、それから早期回復を願っていると伝えた。それを聞いたエドゥアルドは頷いていた。彼とコミュニケーションが取れて嬉しかったし、新聞で彼が僕の見舞いを喜んでくれたことを知ったから、これからも彼に会いに行きたい」

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posted by アーセン777 |23:23 | トピックス | コメント(36) | トラックバック(0)
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2008年03月09日

サッカー五輪代表の年齢制限を解除!?

サッカー五輪代表の23歳以下という年齢制限の解除を国際オリンピック委員会の会長が希望し、「わたしの夢はスター選手が五輪にそろうこと。ほかの競技は最高の選手が出ている。FIFAと話し合わなくてはいけない」とコメントしたそうです。

ただでさえ、オリンピック年はEUROの年と重なります。まして現代サッカーは試合数の増加により、選手の疲労が問題視されています。

IOCとしては観客動員数や視聴率を伸ばせますので、大会の成功要素が高まるので良いのでしょうが、僕は反対です。
五輪にはそこまで期待していないので、オーバーエイジ枠を撤廃してもよいくらいだと考えています。

皆さんはどう思いますか?

(現在は、23歳以下の選手+オーバーエイジ枠3人が五輪出場可能)


北京サッカー代表国(全16ヶ国)

欧州     オランダ・セルビア・ベルギー・イタリア
南米     ブラジル・アルゼンチン
アジア    オーストラリア・日本・韓国
アフリカ   カメルーン/コートジボアール/(未定)
オセアニア  ニュージーランド
中南米カリブ最終予選(3月11日開幕)

ヨーロッパは4枠、南米は2枠、アジア・アフリカがともに3枠、オセアニア1枠、中南米カリブ枠2枠 開催国枠 

元々は、プロ選手が参加できなかった五輪ですが、1984年ロサンゼルス大会よりIOCはプロ参加を容認しました。しかし、ワールドカップの価値を守りたいFIFAとIOCは対立。両者の話合いの結果、W杯に出場してない選手のみが五輪に出場できるようになった、というのが当時の決定だったらしいです。
1992年バルセロナ大会から23歳以下の年齢制限とともにオーバーエージ枠が追加され、現在に至ります。

EUROは、ワールドカップに次ぐ、オリンピックをしのぐ世界第2のスポーツイベントになったと、主催のヨーロッパサッカー連盟(UEFA)は昨年コメントしたそう。
前回、ポルトガルで開催された2004年大会のテレビ総視聴者数は79億人。決勝戦のライブ放送視聴者は2億7900万人。

一方、アテネ五輪のテレビ視聴者数が全世界で39億人。


ちなみに、ドイツW杯は300億人超ということです!
サッカーってやっぱり凄い、、、

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posted by アーセン777 |22:01 | トピックス | コメント(9) | トラックバック(0)
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