2007年11月29日
G大阪シジクレイ退団、国内移籍有力
上記の記事に驚き、彼もまた「一助っ人」の一人でしか無かったのかという気持ちになった。(本日22時、G大阪のホームページを確認したが、シジクレイ退団の記事は無かったので、100%退団確定とは言い切れないのだが)
彼は今期、32試合にスタメンでフル出場し中心選手として、G大阪を支えてきたのは、皆さんご承知でしょう。
彼のように、11シーズンも国内クラブに所属している「一助っ人」として扱えない貢献をしてきた選手と、他の外国籍選手を同等の外国籍選手枠で扱っていていいのでしょうか?
-現状の外国籍選手の登録制度-
Jリーグ公式サイトに詳細は載っているが、現行制度を私なりに簡単に説明すると、
外国籍選手は、1チーム上限3名+C契約選手で最大5名。
C契約の外国籍選手が、年度途中でプロC契約以外の契約に移行する場合、その年度のみ3名を超えて登録可能。しかし、外国籍選手総数は5名まで。
例外
日本生まれの外国籍選手で、学校教育法に認められている教育機関を卒業したものは、1チームにつき1名のみ、外国籍選手枠外で登録可能。
-外国籍選手の登録制度改正私案-
私なりに考えた私案をここに書いてみたいと思います。
外国籍選手に関しては、現行制度を維持する。
新たに「Jリーグ功労外国籍選手枠」を新設し、外国籍選手枠外で各クラブ1名の登録・国内公式戦出場を認める。
-要件-
1、連続5年以上Jリーグクラブ(J1・J2・Jリーグ準会員)に選手登録している。
2、1かつ、「Jリーグ功労外国籍選手枠」で登録するクラブに3年以上選手登録している。8年以上Jリーグクラブ(J1・J2・Jリーグ準会員)に選手登録している場合は、2年以上に軽減する。
3、公式戦出場数150試合以上、もしくは、公式戦出場時間12,000分以上の出場。
4、1~3を満たす選手を所属クラブより「Jリーグ功労外国籍選手枠」登録申請し、所属クラブ並びに元チームメイトを除くプロキャリア10年以上のJ1・J2所属選手の過半数の賛成で登録承認。
5、「Jリーグ功労外国籍選手枠」の選手が、その後他の国内クラブに移籍する場合1年目は、通常の外国籍選手枠選手として扱い、2年目以降は、クラブの申請で「Jリーグ功労外国籍選手枠」自動承認とする。
-解説-
Jリーグ功労度を数字で表すのは不可能だが、少なくとも1、2、3程度が必要かと思います。
ちなみに、J1の公式戦に限定して出場数150試合以上の選手を列挙すると、
ビスマルク(東京V、鹿島、神戸)283試合
サントス(鹿島、清水、神戸、草津)265試合
シジクレイ(山形、京都、大分、神戸、G大阪)235試合
盧廷潤(広島、C大阪、福岡)215試合
ストイコビッチ(名古屋)184試合
サンドロ(千葉、FC東京、大分)182試合
ウェズレイ(名古屋、広島)173試合
バロン(甲府、千葉、清水、C大阪、鹿島、仙台、神戸、福岡)165試合
サンパイオ(横浜F、柏、広島)156試合
マスロバル(千葉、福岡)150試合
の10名です。J2やカップ戦を含めると増えますが、ここに挙げた選手に「Jリーグ功労外国籍選手枠」を認めてもいいのではないかという提案です。
*チーム名変更のあったチームは、現在のチーム名で表記しています。
4については、承認権はどこに帰属するのが適切かという部分です。
協会、リーグ、クラブチーム、選手会、全国のサポーターなどを候補として考えました。
所属クラブ並びに元チームメイトを除くプロキャリア10年以上のJ1・J2所属選手にしたのは、プレー面・ファンサービスなどの貢献度を正当に評価できるのは、現役かつ豊富な経験(対戦経験含む)が必要と考えたからです。
5については、「Jリーグ功労外国籍選手枠」選手の移籍面で有利になり過ぎないようにするための規定です。
もちろん、日本人選手の出場機会を奪いかねない、チーム間の戦力バランスが悪くなるなど問題点はあります。ただ、Jリーグ並びに日本のサッカーの発展に貢献してくれた選手に、現行制度は冷たすぎると思います。
私案は、こんな感じです。
私一人の頭の中で考えた案なので、不備は多々あると思います。
みなさんいかがでしょうか?
もし、よろしければ、コメントに何か案を出して頂ければ幸いです。
posted by 管理人 |19:50 |
Jリーグ |
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2007年11月27日
東京ヴェルディ1969、コンサドーレ札幌、京都サンガの上位3チームに昇格争いが絞られた。4位以下が確定してしまったクラブから、来期J1で観たいJ2の日本人選手10人を、あくまで私の主観でピックアップし、移籍先候補を探りたい。
-左山晋平・仙台-
今期成績 0試合0ゴール 出場時間 0分
個人的に期待している、若手左利きの左SB。
広島観音高時代から、SBとしてサイドを上下するスタミナ、独特の間合いのあるドリブルとクロスの制度には、光るものがある。守備力に難があり、フィジカルの強化、プロのスピードに慣れる事で大きく飛躍できる可能性がある。
移籍先候補 左SBの2番手不足のクラブ。神戸、FC東京など。海外で修行させるのもいいだろう。
-古橋達弥・C大阪-
今期成績 46試合18ゴール 出場時間 3997分
05年Jベストイレブンなど、実力は代表クラス。
セカンドトップから右SBまでできるユーティリティー性、アタッカーとして、高さ以外全ての能力が高水準。
27歳なので、自身のキャリアを考えるとJ1への移籍も考えるべきだろう。
移籍先候補 どのクラブでもレギュラークラス。柏、千葉のサッカーにフィットしそう。
-前田和哉・C大阪-
今期成績 40試合8ゴール 出場時間 3593分
CBながら、8ゴールの活躍。
180cmと高さはそれほどだが、フィジカルが強く空中戦に強さを発揮する。
対人プレーは強いが、スピードへの対応、連携面に課題。
移籍先候補 CB不足のクラブや、来期ACL出場クラブのDFバックアッパー。磐田、大分、FC東京、鹿島、残留すれば広島など。
-小松塁・C大阪-
今期成績 31試合11ゴール 出場時間2046分
恵まれた体格で、ポストワーカーとして頭角を現す。
左右のキック力もあり、得点の期待ができるが、ポジショニングに課題がある。
移籍先候補 ポストワーカーのいないクラブやFWのパワー不足のクラブ。柏、大宮、昇格すれば札幌など。
-中村北斗・福岡-
今期成績 3試合0ゴール 出場時間22分
度重なる怪我により1年ほど満足に出場していないが、豊富な運動量が持ち味。コンディションが戻れば、中心選手として活躍が期待できる。
守備的MF、右SBでプレーができ、フィジカルも強い。
移籍先候補 中盤のフィルター役があまり機能していないクラブ。神戸、名古屋など。もしくは、来期も過密日程が予想される浦和の、鈴木啓太のバックアッパー。
-城後寿・福岡-
今期成績 16試合2ゴール 出場時間1011分
FW、サイドハーフもできる大型センターハーフ。
ミドルシュート力、展開力は魅力だが、守備力は、課題。
移籍先候補 展開力の低いクラブ。昇格すれば札幌など。
-藤田祥史・鳥栖-
今期成績 44試合24ゴール 出場時間3873分
今期J2日本人得点王。
プロのスピードにも慣れて大きく飛躍した1年。
高さを生かしたポストプレーと、左足のキック力が魅力。
移籍先候補 得点力を外国人に依存しているクラブ。川崎、昇格すれば東京V、京都など。
-近藤徹志・愛媛-
今期成績 39試合2ゴール 出場時間3457分
浦和からレンタルされた愛媛で才能を開花したCB。
187cmの長身を生かしたヘディングと、CBからの精度の高いフィードが魅力。
課題は、裏を狙うプレーヤーへの対処と、コーチング。
移籍先候補 CB不足のクラブや、来期ACL出場クラブのバックアッパー。浦和へのレンタルバック、磐田、大分、FC東京、残留すれば広島など。
-小椋祥平・水戸-
今期成績 41試合2ゴール 出場時間3601分
以前蹴導さんに一押しされ観るようになった、「スッポンマーク」と称される泥臭くボール保持者へのプレスできる選手。
課題は、パスの選択と制度を高めることだが、徐々に改善されている。
移籍先候補 中盤でのプレスが弱いクラブ。神戸、名古屋、大分など。
-青葉幸洋・徳島-
今期成績 44試合1ゴール 出場時間 3943分
J2最下位の徳島を支えるDF。
最終ラインならどこでもできるユーティリティー性と、J2での豊富な経験が魅力。
移籍先候補 主力DFの高齢化や、DFのバックアッパー不足のクラブ。磐田、FC東京、残留すれば広島など。
こんな感じです。
*C大阪の森島、柿谷、香川もJ1でのプレーを観たいが、J1昇格を彼らが中心となり来期勝ち取ってもらいたい。
もちろん、移籍すべきかどうかは、個人の事情とチーム事情によるので移籍しない選択肢もあるが、ここにピックアップしたメンバーはJ1でもやっていけるポテンシャルがあると思います。
posted by 管理人 |21:33 |
Jリーグ |
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2007年11月26日
ブラッター会長の発言は、
「われわれは選手の帰化にブレーキをかけるための解決策を見つけ出さなければならない。注意しなければ、ヨーロッパだけでなくアジアにもアフリカにも、ブラジル人が押し寄せてしまう」
「2014年のW杯では、出場国のうち16チームがブラジル人ばかりになってしまうかもしれない。ブラジルには6000万人がサッカーをしているが、自国の代表チームで出場できる選手は11人しかいない」
「対策を講じる必要がある」
このような発言だった。
確かに、デコ、エドゥアルド・ダ・シルヴァ、三都主などブラジル人帰化選手が他国で代表になるケースはある。
まず、日本の現状を考えると、帰化選手にはいくつかパターンがある。
パターン1
在日韓国・朝鮮人に代表される日本で生まれ育ちながら、ルーツ(血筋)は日本人では無い選手。
五輪代表候補の李選手など。
パターン2
日系ブラジル人に代表される日本以外で生まれ育つが、ルーツ(血筋)の1部が日本人である選手。
田中マルクス闘莉王選手など。
パターン3
日本で生まれ育たず、ルーツ(血筋)の1部にも日本人の血統が無い選手。選手もしくは留学生として来日し、帰化した選手。
三都主アレサンドロ選手など。
エスクデロなど、どのパターンにも当てはまらない選手もいますが、基本的にはこの3パターンでしょう。
ブラッダー会長の発言は、パターン3の規制を強化するよう検討しようと読み取れる。
しかし、難しい問題が残る。
まず、帰化という制度を各国が認めているので、個人の自由を侵害する可能性が高いこと。
そして、フランスなどの移民の多い国や、旧宗主国への帰化などの現状は、どうするのか。
規制するなら考えられるのは、
1、帰化選手の人数制限
2、年数(一定年数居住し、国内リーグのチームに所属)
3、FIFAによる帰化選手の代表戦出場の完全許可制度
現状の代表サッカーを考えると、検討しなければならないのかもしれない。
しかしながら、非常にデリケートな問題のため答えは簡単に出すべきでは無いだろう。
posted by 管理人 |16:18 |
FIFA |
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2007年11月09日
レッズには、Jリーグ、AFCチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ、天皇杯と、元日までの約2ヶ月間に「4冠」の可能性がある。
しかし、過密日程による疲弊は明らかでしょう。そして過密日程は、今後も続きます。
ほぼ週2試合の9月15日以降の公式戦は、7勝4分(城南一和との2戦目もPKなので引分けに含めています)と負けていない。
これは、レッズの負けない強さ、そして、勝者のメンタリティーを備えているチームの強さ。
しかし、この間の失点は11。1試合平均1失点。そして、後半だけで9失点。
この数字からも、90分間試合をする体力が残っていないのではないだろうか。
そして、山田、闘莉王、小野の怪我。
これらは、フィジカルコンディションを良好に維持できなかった個人やチームの責任(今期約50試合しているが、ポンテ、阿部、鈴木、山田など特定の選手の出場時間が多くターンオーバーが機能していない)だけでなく、リーグとして、日本サッカー協会として日程調整しなかった責任もあります。
02年のレヴァークーゼンのような「準三冠」の可能性すらあるのではないだろうか。
-Jリーグ-
現在の順位
順位 チーム名 勝点 勝負数 得点 失点 得失点差
1 浦和レッズ 68 20 8 2 54 25 29
2 ガンバ大阪 61 18 7 5 65 33 32
3 アントラーズ 60 18 6 6 52 34 18
残り4節を考えるとレッズの優位は間違いない。
ただ、対戦相手を見ると、
レッズ 5位川崎 4位清水 3位鹿島 18位横浜FC
ガンバ 11位千葉 12位東京 10位神戸 16位広島
鹿島 9位横浜M 6位 柏 1位浦和 4位清水
ガンバは、下位チームばかりで、広島以外残留争いしておらず、モチベーション的には最も戦いやすい相手ばかり。4連勝すると勝ち点73。
レッズは、あと勝ち点6で優勝決定。
最終節の横浜FCは、ある程度計算できるが、過去の対戦成績の悪い鹿島(8勝3分22敗)、清水(13勝2分18敗)、今期ホーム無敗記録をストップした川崎と一筋縄ではいかない相手。
そして、レッズの今後の日程は、
11/11 (日) 川崎フロンターレ
11/14 (水) セパハン
11/18 (日) 清水エスパルス
と、セパハン戦に照準を合わせるのなら、フロンターレ戦にイラン帰りのレギュラーを使うと中2日でセパハン戦なので、現実には無理すべきではない。セパハン戦にスタメンで考えているメンバーを一人も使わない思い切った采配するべきだろう。(ベストメンバー規約については、犬飼専務理事も前レッズ社長なのでフロンターレの時みたいな発言は無いだろう。)
エスパルス戦も、セパハン戦に勝てば、休養の時間も取材等で減るだろうし、負ければ、モチベーションの低下、溜まっていた疲労が一気に出る可能性もある。
アドバンテージがあるので、鹿島までの3戦で勝ち点3取ればいいぐらいの考えで、余裕をもって挑めばJ連覇できるだろう。しかし、それ以下の勝ち点なら連覇は難しいだろう。
-AFCチャンピオンズリーグ-
アウェーゴールを決め、失点後粘っての引分け。
しかし、アウェーとはいえレッズペースの時間帯が少なく、後半は当たるべきポイントで当たれず、マークのズレ、ただ守備に人数がいるだけで、セパハンに決定的なシーンを多く与えていた印象がある。
はっきり言うと勝てる可能性の低かった試合だったが、その中で最高の結果を残したと言える。
第二戦を予想するのは難しいが、現状では相手は点を取らなければならないので、時間経過とともに攻撃を重視しなければならなくなる。
ジョーカーに達也の裏へのスピードを使えれば、チャンスになるだろう。
山田の怪我で、機能不全を起こしている右サイド。欠場濃厚な山田の強行出場か、第1戦出場の阿部のユーティリティー性なのか、このポジションの経験豊富な永井なのか、それ以外の選手なのか?
実は、このポジションの選択が、勝敗を左右するのではないだろうか。
-クラブワールドカップ-
時期尚早ですが、ボカやミランと真剣勝負する機会ができればと思うが…。
-天皇杯-
勝手にトーナメントを予想すると、
4回戦 愛媛FC
5回戦 横浜FC
準々決勝 川崎F
準決勝 鹿島
決勝 ジュビロorガンバ
ベスト8からが勝負か。1発勝負なので、敗退の可能性も大きい。
もし、クラブワールドカップ出場したら、日程的にも厳しくなる。
-失望と質問-
ここからは個人的に感じていることで、読むと気分を害するかもしれません。
いろんな人がこれまでも疑問をもっていると思いますが、イランの地にも「チェ・ゲバラ」のフラッグが。
ということは、レッズサポーターの中核にチェ・ゲバラがあるということでしょうか?
個人的には残念でならない。
もし、政治的な主張の為にチェ・ゲバラのフラッグを振っているなら、サッカーを利用しないで欲しいです。
もし、何も知らずに何も考えずに、チェ・ゲバラのフラッグを振っているなら、最低限の勉強した後にフラッグを振るか振らないか、もう一度考えて頂きたいです。
もし、ファッションや、赤くてかっこいいからという理由で、チェ・ゲバラのフラッグを振っているなら、それは違う旗を探して欲しいです。
もし、強者に対して決して屈しない者の例えとして、チェ・ゲバラのフラッグを振っているなら、レッズは、もう弱者ではないのでは?
もし、生き方や弱者の味方であり続けたことに共感して、チェ・ゲバラのフラッグを振っているなら、心の中で思っておくべき信条で、スタジアムに持ち込むべきではないことではないでしょうか?
レッズサポーターのみなさんには、違和感や否定したい気持ちはないのでしょうか?
それとも、普通の光景なのでしょうか?
チェ・ゲバラの思想や行動の全てを肯定することはできないし、否定もできないですが、少なくともスタジアムにあるべきフラッグではないでしょう。
三菱、古河、日立「丸の内御三家」と言われていた時代から、日本サッカー界を牽引しているチームです。
観客動員数も、他チームには絶対追いつけない圧倒的な差があります。
大多数のレッズサポーターには、リスペクトしています。
間違いなく日本のビッグクラブであり、アジアのビッグクラブになるチームです。
そのチームのサポーターが何故?
神戸のヴィッセルサポーターには関係ないと言われれば、その通りです。
クラブワールドカップに出場しても、チェ・ゲバラのフラッグを持ち込むのでしょう。世界中に映像が配信されるので、安易な気持ちで持ち込むのなら、とても残念です。
日本サッカー界を代表して戦ってくれていますが、チェ・ゲバラのフラッグがある限り、私は浦和レッズを心からは応援できないです。
posted by 管理人 |04:33 |
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