2007年10月17日

エジプト戦 勝って兜の緒を締めよ

大久保の反転ミドル、ヘッド。

前田のワンツーから抜け出してのゴール。

加地の切り返しからのゴールと、ゴールのバリエーションは多かった。

終わってみれば、4-1での快勝。

FWの3ゴール、前線でのため、ダイレクトパス、中盤の寄せのスピード、全員の運動量など、いい試合していたし、この時期に意味のある試合だった。

フォーメーションも、4-4-2とも言えるが、実際は、やや変則的な4-3-3と、面白いフォーメーションにも見えた。

    前田
     大久保
 山岸
      遠藤
  中村
    鈴木
駒野      加地
  阿部  中澤
    川口

イメージでは、こんな感じでしょうか。

しかし、ここで喜ぶだけでなく、改善できていない不安点、課題を指摘しておきたい。

来年への不安点、課題
1、クロスボールへの対処
前半のエジプトは、日本の右サイドからファーへのクロスを有効に使っていた。ヘッド、ボレーとフリーで2本打たれていた。

2、エリア内での寄せ
相手のシュート精度が高ければ、ゴールされていた場面が2~3本見受けられた。そのシーンでは、寄せきれておらず、改善すべきです。

3、相手FKへの壁の作り方
以前から度々指摘されていること。相手ゴールシーンも、コースが変わったとはいえ、相手キッカーは、エジプト選手のダミーの壁のコースもしくは、それよりファーサイドを狙っていた。
壁の枚数、ポジション争いなど改善の必要がある。

4、不用意な横パス
3-0にした後半10分過ぎから、相手が狙っているにも関らず不用意な横パスで、カットされカウンターをされていた。あの時間帯に、3-2にされる危険性すらあった。

5、サイドチェンジの精度
ミス、カットも含めると5本程度ボールを失っており、精度を高める必要がある。

6、CKの意図
ニアへ低く速いボールが多かったが、ニア走りこむ選手がおらず、クリアされるシーンが目立ち、中澤、阿部と合わせるのが上手い選手へのボールが少なかった。

7、ミドルシュートの精度
ミドルシュートでも、シュートで終わる意識の高さはあったが、大久保のゴールを除けば、精度があまりに低く脅威を与えられなかった。

8、クロスの精度
直接キーパーキャッチも多く、サイドを崩しきれず、来年への課題。SBだけでなく、全体で改善すべきだろう。

9、選手交代
緊迫した試合展開でなかったので、あのような交代をしたのだろうと理解しているが、オシム監督の選手交代には、結構な割合で?がつく。


ここには、9つのポイントを書いたが、来年のW杯予選に向け改善できることを願う。


代表には、W杯の決勝での勝利(PK決着だろうが、どんなに醜い試合だろうが)以外、完璧な勝利など存在しない。W杯の決勝での勝利のため、反省し、課題を克服することが必ず必要。

エジプト代表は2軍ないしは2.5軍なので、快勝できた。結果は喜ぶとして、反省も忘れてはならない。

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posted by 管理人 |21:51 | 日本代表 | コメント(13) | トラックバック(4)
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