2007年10月13日
サイドバックにスポットライトを!!(3)
みなさん、コメントありがとうございました。 前回に続き、論点を絞っての返答をさせて頂きます。手抜きですいません。 1、SBとWBの違いは? 詳しく説明すると、1つ1つのフォーメーション、戦術について説明が必要なので、概略とオーソドックスなシステムのみ書かせて頂きます。 まず、SBは4バック、WBは3バックです。 (4-4-2) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ●←SB ○ ○ ○ 基本的(4-4-2)にSBの前方には、サイドハーフもしくは、オフェンシブハーフが配置されます。2人の縦(斜め)の関係でサイドを構成します。 (3-5-2) ○ ○ ○ ● ○ ○ ●←WB ○ ○ ○ ○ 基本的(3-5-2)には、サイドはWBが1名です。WBが攻め上がった場合、ボランチにサイドをカバーさせるのが一般的です。 上図を見て頂ければ分かりますが、4-4-2では、攻撃的選手4人、3-5-2は、3人です。そして、前述の通りWB時は、サイドプレーヤーは1人です。WBには、SBよりサイドでの攻撃参加が要求されます。 2、日本のSBは弱点か? オシム監督も認めているように、左利きSBの人材不足は、間違いないですね。 3、加地を外すべきか? まず、「サイドバックにスポットライトを」を見て頂けた方なら、私が現状SB支持派ですから、私の結論が何かは分かって頂けてるでしょう。 加地には、駒野を右SBで使うため、攻撃時脅威を与えられていないとの不満がありました。裏を返せば運動量、守備時の貢献度には、一定の評価があるということでしょう。 私の一番嫌いな(評価しない)SBは、攻撃から守備への切り替えが遅く戻らない(戻れない)選手です。技術が上手い下手の問題でない、意識、運動量の問題です。極論すると、ゴール決めようが、アシストしようが、時間にして10秒弱の貢献です。その1本(1本を決める為の攻撃力、相手プレーヤーに与える恐怖感)の評価<90分の運動量、守備での貢献度です。 SB評価のプライオリティーの違いです。 4、日本代表は攻撃的SB、もしくは、CBの適性もあるSBを使うべきか? これは、日本代表の世界における現状認識、日本代表に何を求めているのか、どういう戦術を考えているのか。そして、サッカー経験者なら、出会った指導者、チームメイト、所属チームの戦術、未経験者にもサッカー関係の話をする友人、応援するチーム、好きなサッカー、好きな監督の戦術、書籍、ネット情報など、違いがありますので、SBにどんなプライオリティ-を考えるかはそれぞれ違いがあるのは当然です。 現状SBも含めそれぞれ一長一短あります。「私は、~だから~選手を使うべき」と、どれも言えますので、返答になってないですが、それぞれでいいと思いますし、それぞれ正しいのだと思います。 その中で、現状の左/駒野、右/加地を支持している訳ですので、「日本代表は攻撃的SB、もしくは、CBの適性もあるSBを使うべきか?」と問われれば、もちろん、W杯まで3年弱あるのですから、いろいろな選手を試すことには賛成ですが、私は、変更すべきでないと考えていると、答えます。 またしても、返答になってるかどうか解りませんが、こんな感じです。 ご意見は、とても勉強になりました。ありがとうございました。
posted by 管理人 |17:51 |
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Re:サイドバックにスポットライトを!!(3)
うん、おもしろいテーマです。
私もしばしば考えてるテーマです。
ちょっくら意見を述べさせてください。
2人の関係でサイドを崩すのがサイドバックというのはその通りです。
逆に言えば、WBに適性のあるのは、独力でサイドを崩せる選手ってことですよね?
個人的には、千葉の水野選手やったり、ガンバの家長選手だったりだがそういう存在だと思うんですが、彼らを本格的に生かす為には3バックへの移行もありじゃないかな、と。
アジアカップの時にオシムさんは、水野や太田選手をうまく使いこなせませんでしたよね。
彼らは所属チームが3バックで実力を発揮する選手です。(太田選手に関してはアジアカップ当時ジュビロは4バックを採用してました。パフォーマンスは正直いまいちでしたが。)
結局、オシムさんは4バック構成のメリットであるコンビネーションプレーの方を重要視してるんでしょう。後ろからサイドバックが飛び出してきてフリーの選手を生み出すようなチームプレーが好きみたいですね。オシムさんがおそらくチームの中心に考えている俊輔が右サイドから中に絞るようなプレーが得意なのもあるでしょうケド。
だからやっぱりWB採用システムである3バックへの移行はないかなーとも思うわけですが、見てみたいという期待は捨てられません。
もし3バックが実現するならそのキーになるのが実はトップ下なんじゃないかと。3-4-1-2の1の位置で実力を発揮できる、プレッシャーに強い、フィジカルを持った選手は日本にはなかなかいないですからね。オシムさんもそこを重々承知してるんでしょう。
ただ、今だったら山瀬選手がいます。完全に個人的な見解ですが、彼ならトップ下をこなせるでしょう。
以上、全くの独断に満ちた意見でしたが、WB採用システムの鍵は山瀬、水野、家長のさらなる飛躍だと確信してます。
posted by ゆるゆる | 2007-10-13 19:25
Re:サイドバックにスポットライトを!!(3)
>>ゆるゆるさん
3バックの弱点はご存知のとおりサイドに一人しかいないため、
4-3-3や4-2-3-1というシステムを相手にするとサイドで数的不利になることです。
最近ではサイドを制するものが試合を制するという状況になっています。Jリーグでは4-3-3や4-2-3-1を採用してるチームも少なく、3バックが有効になっていますが、世界を相手にした場合上記のシステムがポピュラーな存在なので代表で3バックをやる場合は相手が4-4-2等の時限定でしょう。
ですが相手も日本が3バックだとわかるとすぐ3トップや1トップに変更が予想されますので、結果日本も片方のWBが下がり4バック気味に守ることになります。
なら初めから4バックで望むべきというのが私の結論です。(まぁ 選手にあっていなければしょうがないですが)
最近日本も4-2-3-1をやり始めましたね。(スイス戦など)このシステムなら水野選手や太田選手もプレイできます。そのかわり1トップなので逆サイドからのクロスにはペナルティエリアに飛び込む選手がいないとクロスの際真ん中で人数が足りませんけど・・・
posted by かん | 2007-10-13 19:51
Re:サイドバックにスポットライトを!!(3)
3-4-1-2の利点はハーフカウンターを仕掛けやすい点にあります。(Jでは川崎がハーフカウンターをうまく生かしていますね)
ですが弱点はサイドで人数が足りませんのでサイドで押し込まれまくると両サイドが下がってしまって5バック状態になってしまうことです。ドイツW杯の時ドイツの新聞で日本のシステムは5バックと書かれてすらいました。(オーストラリアにサイドを押し込まれて両サイドが下がりぱっなしになっていたため)
なのでサイド攻撃全盛のヨーロッパではほぼ死滅してしまいました。
なのでぼくはSBを採用した4バックで行くべきだと思うし、3バックを代表で採用するのは懐疑的です。(オプションとしてはありだと思います)
長文及び私見で申し訳ありません。
posted by かん | 2007-10-13 20:09
Re:サイドバックにスポットライトを!!(3)
面白いテーマだと思います。
書き込みさせていただきます。
僕の中では、U20のW杯の時の安田と内田のコンビが今の日本のベストな感じな気がします。
まぁボランチの青山のカバーがあったりしたおかげだとも思いますが、この二人の上がるタイミングや、守備の時の上下の動きはすごく評価できるものだと思います。
まだ若い選手ですし、成長したら日本のSBの選手はこの二人になるような気がします。
posted by 勇 | 2007-10-13 20:47
Re:サイドバックにスポットライトを!!(3)
管理人さんの心配的中…。
posted by やっぱり | 2007-10-13 20:54
みなさんコメントありがとうございます
勉強になります。
3-5-2は、比較的新しいシステムで、4-4-2対策で考案されたシステムだと記憶してます。ですから、3トップ、1トップに弱点があるのは、<かんさん>の仰られている通りですね。
そして、日本にとって比較的ストロングポイントの中盤中央の人数を削ってまで、3-5-2にするのは難しいと思います。もし、<ゆるゆるさん>が期待している山瀬、水野、家長などが、不可欠な存在となったとしても、4-2-3-1の3に並べるべきだと思います。
3-5-2は、
1、相手が4-4-2確実
2、2トップの得点力が相手のストロングポイント
の場合のみ限定でのオプションだと思ってます。
<勇さん>の期待の安田と内田ですが、安田には、守備力、状況判断、内田には、フィジカルという弱点克服のため時間が必要だと思いますが、成長すれば、2010年のW杯に間に合うだけのポテンシャルはあると思います。
当初の目的である、少しライトを当てられましたので、サイドバックにスポットライトを3にて、サイドバックに関しては一時中断して、そのうち再開します。
さまざまなご意見ありがとうございました。
posted by 管理人 | 2007-10-14 23:59


