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クラブワールドカップ2017@金の流れと日本の道を感動の一夜から考えた

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昨夜のレアル・マドリードと鹿島アントラーズの試合は、一生忘れられないモノとなりました。 ただ感動だけに浸っていると、あんな夜、二度とないような気がするので、以下、考えた事を。

1)最近の南米代表は強くない、だから 鹿島にも10分の1位はチャンスがある、と思っていました。 それが3-0の圧勝だったんですから、昨日のレアル戦もまんざら奇跡でもないのかも。 対戦相手が南米チームだったら、レアルがドロー延長でもこれほどの騒ぎにはならないよね。

それにしても何故、これほど南米チームが弱くなったのか? 全ては金の流れでしょうが、考えてみると不思議だ。 昨今の欧州経済はずっと低迷しており、南米は20年前、30年前に比べれば経済成長は著しい。 欧州と南米各国との経済格差は以前より縮まっているのに、サッカーチームの格差は広がっている。

何故か? その秘密はグローバル化にあり、要するに金がいったん集中しだすと、まさに重力の如く、選手を買いあさり、その買いあさられた綺羅星の如き名選手たちがまた客を呼び、放映権を高騰させ、収入が増えて、またお金が集まるというスパイラルだと思います。 グローバルした世界で競争に勝つのは一番になるしかない。 世界中の人が見たいリーグは一つだけ。 すべてのスーパースターが集うチームの徹底した一人勝ち現象です。

2)感動の決勝! このやり方は日本の指針では レアル・マドリードの試合は、ほぼ毎週観ています。 一サッカーファンとして見る限り、バルセロナと並んで圧倒的なんです。 クリロナだベイルだベンゼマだはモチロン、マルセロとか巧すぎるし、運動量凄いし、速いし、モドリッチとか献身的にして読み良すぎだし、クロースとか全てが機械みたいに正確無比だし、S・ラモスとか終盤のセットプレーじゃ鬼だし、Wカップ得点王のハメスすらベンチにいること多いし、イスコなんてズルしてんじゃないかって位巧いし、切りがないんで止しときますが、全員が凄すぎ。 Wカップ出場国のどの国より強いでしょう。

でもその相手に後半52分にリードした鹿島アントラーズ! 結局、石井監督の編み出した今回の作戦、石井システムをハリルホジッチは取り入れた方がイイのでは。



要するに 1・守備は外に ともかく外に追い込み、決定的なパスは出させない

2・コースを切る 完全に抑えるのは諦めて、代わりにパスコースを切る。 上記二つでともかく粘る。

特に前半は守備に強い選手しれて、運動量を惜しまない。 そして 3・後半60分過ぎから点取り屋を送って1点取る。 この作戦、限られたリソースを精一杯使っている感じがして、日本に一番合っているような気がするんですが、どうでしょうか。 このやり方、日本代表でも徹底したら結果出るのでは。

3)トヨタからアリババへ。最後の夢にしない為に トヨタカップと呼ばれていたクラブワールドカップですが、いつしかトヨタは手を引いて今はアリババ提供になっているんですね。 こうしてお金の流れは変わり、来年は会場がドバイに移り、再来年はいよいよ中国? そうなると今年の鹿島の奇跡は、まさに日本チームの見た最後の夢になりかねない? そうらないよう、今は昨夜の感動。

ジーコスピリット、絶対に諦めない。 どんな相手にも勝つつもりで戦うという昨夜、鹿島アントラーズが見せてくれた魂を忘れないでいることを心に決めるしかなんいでしょうね。 そうでないと上記書いた、負のスパイラルに落ちかねないモノね。

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