2008年10月16日
スレッジホッケー トライアウト②
今回の合宿は、個人的な都合により2日目の午後の部からの取材。それでも開始から20分ほど遅れて到着してしまい、こっそりリンクに入ったつもりが、ウエハラ選手から「ちこく!」と、愛のムチ。すみませんでした・・・。 さぁ、今日はひとりだから、私が写真撮らなくちゃ! と張り切ってカメラをのぞくと・・。 「んんん??」 いつもは2人のゴーリーなのに、リンクにはもうひとりいる・・。あれは誰だ!? メットで隠れた顔をよーく見ると、なんと長野チームの馬島誠選手でした。しかし、馬島選手といえば、もともとは体格を生かした重量級FWだったハズ・・・。 聞けば、つい最近、ポジションを変更したとのこと。GK陣のさらなる強化を考える中北代表監督のアドバイスもあり、日本チームに貢献したいという思いから、決断したそうです。今後はキーパーとしてバンクーバーパラリンピックを目指すそうです。 スレッジホッケーのGKは、スレッジに足を固定して座った状態でゴールを守っています。そのスタイルは、大きく分けて「あぐら」タイプと、「足を伸ばす」タイプがあります。 世界選手権を見る限り、最近は「足を伸ばす」各国選手が多いように思います。このスタイルは、足が前に出ている分、シュートを狙う相手選手はゴールに近づきにくくなります。一方で、早いスピードで左右に振られると、対応が遅れてしまう恐れもあるわけで。馬島選手のスタイルはまだ確定していないようですが、「足を伸ばす」タイプに挑戦するかも、とのこと。 合宿中は、早いパックに慣れるために、ゴール前練習の時間以外にも、リンクの隅っこのほうでノックを受けていた馬島選手。当たり所が悪ければ脳震盪を起こしたり、けがをする危険もあるスレッジのシュートだが、「それに対する怖さはない」ときっぱり。 それよりも、GKの技術一つひとつを確実にモノにしていくことだけを考えている様子。また、FW経験者だけに、「ゴール前からリンクを見渡した時の、選手の動きや景色がよくわかる」とも。FW・DF陣への指示や声のかけ方も、馬島選手ならではの工夫が見られるかもしれません。 これまで、日本の守護神としてゴールを守ってきたのは、福島忍選手と永瀬充選手のベテラン勢。世界を相手に数々の修羅場をくぐりぬけてきた偉大な仲間の新たなライバルとして、今後の活躍に期待したいです。
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posted by amiharu |11:39 |
アイススレッジホッケー |
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