2007年07月29日
フリーランスのカメラマンとして、さまざまなスポーツの現場で活躍する
吉村もと氏に、スレッジ合宿の写真を提供してもらいました。
低い姿勢のスレッジならではの選手の視線や、迫力満点の攻防、
練習の合間に見せる笑顔など、スレッジに精通した吉村さんならではの
「瞬間」を抑えたカット、素晴らしいです。
アップの様子。走りこんで身体をならす
ぴったりと相手につき、厳しいチェックでパスコースを塞ぐ
練習の合間にこぼれる笑顔
視界を遮るガスも、ものともせず
監督の指示に、真剣に耳を傾ける選手たち
posted by amiharu |20:36 |
アイススレッジホッケー |
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2007年07月29日
アイススレッジホッケーの代表合宿 in 滋賀に行ってきました。
初日は、自動車組のほか北海道組は飛行機で神戸空港経由、
東京組は新幹線で京都経由でキャンプイン。
新幹線は東京駅で、停電による遅延というハプニングがあったそうですが
何とか時間に間に合い、練習開始となりました。
合宿地の滋賀県立アイスアリーナは通年リンクとして営業しており、
6月末から9月末までは団体競技の貸切専用となっています(お盆の時期は一般滑走もあり)。
全国をみても通年営業のアイスリンクはそう多くないため
夏はとくに地元以外の各種競技団体も練習場所を求めて予約を入れてくるとか。
どこのリンクも厳しい状況のなか、
今回、スレッジチームのスタッフの尽力により練習時間を確保でき、
ひとコマ1時間半(3日間で4コマ)と短いものの、熱の入った練習を見ることができました。
今回の参加メンバーは
春のトライアウトで選ばれた代表選手と「強化指定選手」あわせて16名。
強化指定選手とは、比較的競技歴の浅い若手の選手で、
代表の合宿に参加することで経験を積み、
新人を育成することで全体の士気を高め、力の底上げをすることが狙いです。
初日の練習が終わった後、車で選手を宿舎まで送ることになり、
乗り合わせた強化指定選手のひとり、18歳の馬場達也選手に感想を聞いてみました。すると、
「みんなについていくのに必死。でも貴重な経験になります!」とのこと。
戸惑いは大きいと思いますが、毎月行われるこの夏の合宿の間に彼等が
どのくらい成長していくのかが楽しみです。
資料をもとに勝手に計算してみたところ、
現在の代表の平均年齢は35.7歳(2007年末現在の計算です)!
ベテランぞろいのチームに新人さんが新風を巻き起こすことに
ちょっと期待します。
さて、個人的には今年2月のスウェーデン遠征以来の観戦となったわけですが、
久々に見た率直な感想は、「バランスのよいチームだなあ」。
リンクの上での選手間のコミュニケーション力が向上しているような気がしました。
監督に話を伺ったところ、最近のテーマは「リスペクト」。
「チームメートについてリスペクトし、コイツのこういうところが良い、
コイツとだったらこういうプレーができる、ということを
氷の上でも外でも考えてもらいたい」とのこと。
それが少しずつ選手に浸透してきているのか、
以前よりも良い意味でトゲがなくなったというか、柔らかい雰囲気になったのでは、
と感じました。
また、これまで4年に1回だった世界選手権でしたが、
関係者の話によると来年(ボストン)、再来年(開催地未定)と毎年の開催になるそうです。
国内では今後、選手権に向けて再びトライアウトを行い、選手を選考していくとのこと。
今夏は合宿が続き、移動による疲労も大きいと思いますが、
シーズン本番を前にレベルアップすることに期待したいです。がんばれ!!
半円形に陣取り、ゴールに向かってシュート練習
2日目夜は湿度の関係か、霧が発生。座ってリンクを移動する選手は氷の上にたまる霧で視界がさえぎられ、動きにくそうだった。
posted by amiharu |15:50 |
アイススレッジホッケー |
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2007年07月23日
ふう。また新たな一週間の始まりです。
先日のゴールボールの全日本合宿につづいて、
滋賀県では今週末、アイススレッジホッケーの全日本合宿が開催されます。
これらの合宿が滋賀県で行われるのは偶然なんですが、
ひと月に全日本クラスが2競技も滋賀に集まるということ自体、
素晴らしいことです!
とくに冬競技の団体は関西合宿というのは少ないので、
嬉しいですね。
さて、そのアイススレッジホッケーの合宿は
大津市の「滋賀県立アイスアリーナ」で行われます。
オンアイスの時間は、
7/27 21:30~23:00
7/28 10:30~12:00、19:45~21:15
7/29 6:45~8:15
となっています。
関西地方にお住まいのみなさん、チャンスですよ!
ぜひ会場に足を運んで生スレッジの迫力を感じてください。
ただし会場内はとっても寒いので、防寒具をお忘れなく。
ちなみに、アイススレッジホッケー合宿は
8/17~18、9/14~17 にも同じ滋賀県で開催予定。
posted by amiharu |11:59 |
アイススレッジホッケー |
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2007年07月17日
先週末、ゴールボール日本代表の強化合宿を取材してきました。
選手、関係者のみなさま、ありがとうございました。
ゴールボール、見たことありますか?
視覚障害者スポーツのオリジナル競技なので
イメージしにくいかもしれませんが、
実際に現場を見たら、その魅力にハマるのでは。
簡単にルールを説明すると、
1チーム3人で構成し、コートの両サイドに設置されたゴールに向かって
鈴の入ったボールを転がし得点を競うというもの。
選手は全員、アイシェードを着用していますので全く「見る」ことはできません。
つまり、ボールの鈴の音、相手の投球の際の足音などを「聞き」分けて
ボールが転がってくる方向やスピードを察知し、
身体全身を使ってディフェンスするわけです。
観客も取材者も、試合中に物音を発することは禁止されています。
ベンチからも試合中は選手に声をかけることはできません。
実際に見ていると、球種は直球だけでなく多数あります。
カーブもバウンドボールも。
そしてスピードもさまざまです。
「見て」いると、どんな球筋でボールが転がってくるかわかるのは当然。
そこで、(勝手に)ゴール裏で目を閉じて、音だけを頼りに「聞き分け」に挑戦。
すると、かろうじて、右か左か、どちらに来たかはわかるものの、
相手が投げてから自陣に転がってくるまでの時間やタイミングは
当たり前ですがサッパリわからず。
しかも、「あ、右に来た!」と気付いた瞬間には時すでに遅しで、
ゴールを許してしまっています。
現場で、空いているコートで実際にボールを投げさせてもらいました。
ボールは1.25kgのゴム製で、見た目以上に重さを感じました。
恥ずかしながらバドミントン経験者として肩の強さには自信があったのですが
あれは肩に頼って投げると、壊しますね。
足腰、全身のバネ、手首、すべての力が必要な気がしました。
関係者の方の話によると、ボールを投げるのもそうですが、
ゴールボールは守備のときに「横っ飛び」したり全身を使いますので
やはり足腰の強化は必須なんだそうです。
ワンゲーム10分ハーフの前後半戦で行うのですが、
選手は前半が終わった時点でものすごい汗をかいていました。
集中力のなかに激しさがあり、そして相手の裏をかく戦術。
ゴールボールの奥の深さを感じました。
このときの取材レポートは
パラフォト(http://www.paraphoto.org)で書いていますので
よければまた覗いてください。
posted by amiharu |22:08 |
ゴールボール |
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2007年07月06日
ブログアップが遅れましたが、
8月25日から大阪で開催される世界陸上の男子車椅子1500mの
出場選手が確定しています。
7月1日に本番と同じ会場の大阪長居陸上競技場で選考レースが行われ、
優勝した廣道純選手と2位の洞ノ上浩太選手が出場権を獲得。
世界陸上のレースでは、男女とも日本人の出場枠は2つ。
女子はすでに、畑中和選手と土田和歌子選手に決まっています。
世界が注目するビッグイベント。
レーサーからはどんな風景が見えるのでしょうか。
日本人選手の活躍が楽しみです。
posted by amiharu |13:20 |
世界陸上 |
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2007年07月05日
中米のグアテマラで開かれていたIOCの総会で、
2014年冬季五輪の開催地に、ロシアの「ソチ」が選ばれたようです。
ソチって、この関連ニュースを耳にするまで聞いたことがありませんでした・・。
ネットでざっくり調べてみました。
ソチは、黒海に面していて、ロシア随一の保養地でもあるそうです。硫化水素を含んだ温泉が湧くため、神経痛やリューマチなどの治療施設も多いとか。温泉大好きの日本人にはいいかもしれませんね。
ちなみに日本からの行き方(格安チケット)は、
関空からだと韓国などを経由してモスクワに入り、そこからソチへと行くようで。
航空券は、あくまで現在の値段ですが、
ヨユーで30万円超しています・・・涙。
五輪シーズンと比べると、パラリンピックシーズンのほうが
若干安くなる傾向にあるのですが、自費渡航の身としては、かなり痛い!
開催時期までにもう少しリーズナブルになっていることを願うばかりです。
posted by amiharu |09:59 |
その他 |
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2007年07月03日
現在、IOCによる2014年の冬季五輪の開催都市決定の総会が行われているようですね。
候補地は、ザルツブルク(オーストリア)、ソチ(ロシア)、平昌(韓国)の3都市。
当然、パラリンピックも五輪と同じ場所での開催となるわけですが、
各都市のバリアフリー事情や障害者スポーツに対する認識は
どうなっているのでしょうね。
以前、韓国ソウルに住むパワーリフティングの韓国人選手に話を聞いたときは、
「首都のソウルでも、障害者スポーツの認知度はとても低い」と言っていました。
彼は世界チャンピオンですが、仕事と練習の両立への理解不足や、
収入の不安定さから転職をせざるを得ない、とも話していました。
こんな出来事もありました。
とある国際大会で、私はこの彼の取材を続けていたわけですが、
韓国のメディアよりも私が彼について知っている情報のほうが多く、
「なぜ、そんなに彼のことについて詳しいの?」と、
そのメディアに逆に私が取材をされるということもありました。
彼の言葉を象徴するような出来事だと感じた記憶があります。
海外に取材にでかけるたびに、極力現地のスタッフやボランティアさんを
つかまえて、その国、その土地の障害者スポーツのあり方について話を聞くようにしています。
これまで、「うちはスゴイんだぜ」なんて話は聞いたことがありませんが、
たしかに政策やスポーツの歴史から、国によって格差はあるでしょう。
でも、スポーツをする環境を与えられるのを待つのではなく、
いまある環境のなかで、自分が決めた事柄をいかにして成し遂げるかが
大事だよなあ、と勝手に思っています。
またいつか、各国の事情をまとめてみたいと思います。
posted by amiharu |11:12 |
その他 |
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