2007年01月14日

アイススレッジホッケー ジャパラ その2

今日も、旭川から。
アイススレッジホッケーのジャパラ2日目は、東京アイスバーンズと北海道ベアーズ・八戸バイキングス連合の試合が行われ、北海道・八戸連合が2-1で勝利し2位、東京アイスバーンズが3位となりました。優勝は、長野サンダーバーズ。2大会連続です。

北海道と八戸は、普段はそれぞれのチームで練習を行っていますが、所属人数が少ないため、今回のような大きな大会では「連合チーム」として登録、出場しています。ジャパラで連合チームとして出場したのは2003年の第9回大会からで、それ以降なかなか上位に食い込めなかったのですが、今回見事な勝利で連合チームとして初めて2位となりました。長い年月をかけて地道に努力を続けてきた、意味のある勝利だったように思います。試合後の選手、監督やスタッフの笑顔が、個人的には大会を通して最も印象に残りました。

ところで、トリノパラリンピック以降、頓挫していた日本チームとしての体制もようやく整い、新組織が発足したそうです。バンクーバー大会まで、あと3年しかありません。この約1年間のブランクが今後どのように影響を及ぼすかわかりませんが、トリノでのもろもろの経験とこの1年間の紆余曲折をステップに、飛躍した日の丸軍団を見られることを期待している次第であります。

posted by amiharu |00:24 | 観戦記 | コメント(10) |
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2007年01月13日

アイススレッジホッケー ジャパラ開幕 その1

アイススレッジホッケーのジャパンパラリンピック取材のため、北海道は旭川に来ています。先日のブログにも書きましたが、ジャパンパラリンピックとは、障害者スポーツの国内最高峰の大会。今回で12回目を迎え、観客やメディアの注目度も高いのですが・・・。

今年は選手の参加人数が例年に比べ少なく、フルメンバーでの試合が見られません。参加しない選手にはそれぞれに事情があるので仕方がないのですが、毎年レベルの高い好ゲームが展開される大会で、今年も出場した選手らはいい動きをしていただけに残念です。・・・とはいえ、久々に見た生スレッジホッケー。やっぱり迫力があって、スピードがあって、興奮しました。

試合は、出場3チームの総当たり戦で行われます。初日の今日は、前回大会のチャンピオン・長野サンダーバーズが、北海道ベアーズ・八戸バイキングス連合チームを6-0、前々会優勝チームの東京アイスバーンズを5-1で撃破。明日の試合を待たずに、大会連覇を決めました。試合の様子は、明日の最終戦レポートと一緒に書きたいと思います。Paraphotoパラフォトホームページ(http://www.paraphoto.org)でも記事を書いたので、よければ見てください。

日本のアイススレッジホッケー界で、何年ものあいだ指摘されていた問題が、新人選手の確保と育成。現在、国内で実質活動しているのは4チームのみで、所属の選手の数はトータル50人程度。車椅子バスケットボールなど、他の団体競技と比べると圧倒的に人員不足で、平均年齢は上がる一方・・・。そんななか、長野や北海道チームには昨年から何人かの若手新人選手が練習に参加するようになったと聞き、少し安心している次第です。

そのうちの一人、北海道ベアーズの伊藤仙孝選手は、スレッジに乗りはじめてわずか数ヶ月で今回のジャパラに参加。ホッケー自体の動きや技術は今後の成長を期待するとして、ダッシュ力・スピード力はすでにトップクラスと言っても過言ではありません。というのも、彼は両下肢切断で、専用のそりに座って足や身体を固定して行なうスレッジホッケーでは小回りが利くため、「有利な体型」とされているのです。

両足がある人よりも、ない人のほうが有利、というのもこの競技ならではの見どころでしょうか。日本人選手には少ないタイプなので、これからが楽しみです。

posted by amiharu |00:29 | 観戦記 | コメント(0) |
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2007年01月01日

あけましておめでとうございます

2007年がやってまいりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年の取材第一弾予定は、1月13・14日に旭川で開催される、
ジャパンパラリンピックのアイススレッジホッケー競技。
国内最高峰の競技大会で、今年は韓国のクラブチームが特別参加する。

会場となる旭川は、昨年のトリノパラリンピックの直前合宿の会場となった場所。その合宿は旭川在住のトリノ日本代表GK・永瀬充選手が中心となって招聘し、実現した。観客はもちろん、地元の企業や有志らの全面的なサポートによってたいそう盛り上がった。長年、取材をしていてここまで地元と一丸となったものは、ほかの競技でも記憶がなく、私にとっても印象深い土地である。

今回のジャパラは国内チームの対抗戦であるが、
実は、スレッジホッケー「日本代表」としての活動は、現在まったくの停止状態。
トリノパラが終了してからというもの、代表召集はゼロであり、今後の体制も監督も何も決まっていない。
まもなくトリノから1年が経つというのに、である。
理由や私の思うところは、ぼちぼち書いていくとして、
選手自身がこのブランクの怖さを痛感していることは間違いなく、彼らの本音を今回の取材で聞いてみたいと思っている。

外国チームとの間にすでにできてしまった大きな「差」は、3年後のバンクーバーパラリンピックにどんな影を落とすのか。
それとも、メイクドラマの序章へとつながるのか?

楽しみでもあり、怖くもある取材第一弾となりそうだ。

posted by amiharu |18:58 | その他 | コメント(0) |
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