2007年01月13日
アイススレッジホッケーのジャパンパラリンピック取材のため、北海道は旭川に来ています。先日のブログにも書きましたが、ジャパンパラリンピックとは、障害者スポーツの国内最高峰の大会。今回で12回目を迎え、観客やメディアの注目度も高いのですが・・・。
今年は選手の参加人数が例年に比べ少なく、フルメンバーでの試合が見られません。参加しない選手にはそれぞれに事情があるので仕方がないのですが、毎年レベルの高い好ゲームが展開される大会で、今年も出場した選手らはいい動きをしていただけに残念です。・・・とはいえ、久々に見た生スレッジホッケー。やっぱり迫力があって、スピードがあって、興奮しました。
試合は、出場3チームの総当たり戦で行われます。初日の今日は、前回大会のチャンピオン・長野サンダーバーズが、北海道ベアーズ・八戸バイキングス連合チームを6-0、前々会優勝チームの東京アイスバーンズを5-1で撃破。明日の試合を待たずに、大会連覇を決めました。試合の様子は、明日の最終戦レポートと一緒に書きたいと思います。Paraphotoパラフォトホームページ(http://www.paraphoto.org)でも記事を書いたので、よければ見てください。
日本のアイススレッジホッケー界で、何年ものあいだ指摘されていた問題が、新人選手の確保と育成。現在、国内で実質活動しているのは4チームのみで、所属の選手の数はトータル50人程度。車椅子バスケットボールなど、他の団体競技と比べると圧倒的に人員不足で、平均年齢は上がる一方・・・。そんななか、長野や北海道チームには昨年から何人かの若手新人選手が練習に参加するようになったと聞き、少し安心している次第です。
そのうちの一人、北海道ベアーズの伊藤仙孝選手は、スレッジに乗りはじめてわずか数ヶ月で今回のジャパラに参加。ホッケー自体の動きや技術は今後の成長を期待するとして、ダッシュ力・スピード力はすでにトップクラスと言っても過言ではありません。というのも、彼は両下肢切断で、専用のそりに座って足や身体を固定して行なうスレッジホッケーでは小回りが利くため、「有利な体型」とされているのです。
両足がある人よりも、ない人のほうが有利、というのもこの競技ならではの見どころでしょうか。日本人選手には少ないタイプなので、これからが楽しみです。
posted by amiharu |00:29 |
観戦記 |
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