2007年07月17日

研ぎ澄まされた集中力に脱帽!

先週末、ゴールボール日本代表の強化合宿を取材してきました。
選手、関係者のみなさま、ありがとうございました。

ゴールボール、見たことありますか?
視覚障害者スポーツのオリジナル競技なので
イメージしにくいかもしれませんが、
実際に現場を見たら、その魅力にハマるのでは。

簡単にルールを説明すると、
1チーム3人で構成し、コートの両サイドに設置されたゴールに向かって
鈴の入ったボールを転がし得点を競うというもの。

選手は全員、アイシェードを着用していますので全く「見る」ことはできません。
つまり、ボールの鈴の音、相手の投球の際の足音などを「聞き」分けて
ボールが転がってくる方向やスピードを察知し、
身体全身を使ってディフェンスするわけです。

観客も取材者も、試合中に物音を発することは禁止されています。
ベンチからも試合中は選手に声をかけることはできません。

実際に見ていると、球種は直球だけでなく多数あります。
カーブもバウンドボールも。
そしてスピードもさまざまです。
「見て」いると、どんな球筋でボールが転がってくるかわかるのは当然。
そこで、(勝手に)ゴール裏で目を閉じて、音だけを頼りに「聞き分け」に挑戦。

すると、かろうじて、右か左か、どちらに来たかはわかるものの、
相手が投げてから自陣に転がってくるまでの時間やタイミングは
当たり前ですがサッパリわからず。
しかも、「あ、右に来た!」と気付いた瞬間には時すでに遅しで、
ゴールを許してしまっています。

現場で、空いているコートで実際にボールを投げさせてもらいました。
ボールは1.25kgのゴム製で、見た目以上に重さを感じました。
恥ずかしながらバドミントン経験者として肩の強さには自信があったのですが
あれは肩に頼って投げると、壊しますね。
足腰、全身のバネ、手首、すべての力が必要な気がしました。
関係者の方の話によると、ボールを投げるのもそうですが、
ゴールボールは守備のときに「横っ飛び」したり全身を使いますので
やはり足腰の強化は必須なんだそうです。
ワンゲーム10分ハーフの前後半戦で行うのですが、
選手は前半が終わった時点でものすごい汗をかいていました。

集中力のなかに激しさがあり、そして相手の裏をかく戦術。
ゴールボールの奥の深さを感じました。

このときの取材レポートは
パラフォト(http://www.paraphoto.org)で書いていますので
よければまた覗いてください。


posted by amiharu |22:08 | ゴールボール | コメント(0) |
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