2008年05月24日

K-1ライト級と打倒ムエタイ

一昨日に書いたブログに“60kgの選手には打倒ムエタイを目指してほしい”というコメントを頂きました。
それを読んで、う~む!と思案してお返しコメントを書いていたら、とても長くなってしまったので、
改めてここに書くことにしました。
ちょっと重いタイトルだけど、まあ宮田が書くことなので気楽に読んでください。

ファンの方たちが選手に色んな夢を描いて下さることは、とても嬉しいし有難いことです。
その中で、全日本キックの選手は打倒ムエタイを目指してほしい、
キックボクサーが強いタイ選手に挑む姿にこそロマンを感じる、という意見を多く聞きます。
自分もこれまで日本のリング、そして本場タイのリングでいろんな勝負を見てきたし、
小林聡がテーパリットを倒したときは最高の感動を味わいました。
マッチメーカーの立場として、選手から「どんどん強いタイ人とやりたい!」と言われれば、
その選手をとても頼もしく感じることも事実です。

その反面、タイ選手との対戦に興味を示さない選手もいます。
先日、K-1ライト級の発表があったので、今後はK-1を目標にする選手も増えてくるでしょう。
へたすりゃ、ヒジヒザ有りの試合はやりたくないという選手が出てきたりして。

それで自分の考えはというと…ズバリ言って、なるようにしかなんない!
つーか、自分の考えなんてハナっからそんなにねえんです!
キックボクシングってハードな格闘技じゃないっすか。
で、いちばん大事なのは、綺麗ごとを言うようだけど、痛い思いして試合をやる選手の気持ちだと思うのよ。
選手ってみんな我が強いし、特にうちは何言い出すかわかんない選手も多いし、
まあ、そういう風に育ててるんすけどね。
だから、ムエタイを目指そうが、K-1を目指そうが、キミたちの好きにしていい!
今までも、これからも、そういう心構えというか、そんなに構えずにやっていこうと思ってます。

でも、大事なことがひとつ。
そうやって外に打って出るための第一条件は、まず全日本キックのリングでいい試合をすること。
後楽園や新宿FACEのリングでちゃんと力を発揮できない選手が、
タイやK-1のリングでいい試合できるわけがない。
近道を探しているうちに、道に迷って…にはならないでね。
って、誰に書いているんだろう。

そうそう、話が戻るけど、マスコミさんの中にも“キックボクサーは打倒ムエタイ”って考えの人が多いみたい。
それはいいんだけど、たま~に“タイに向かっていくべき、挑まない選手は根性無し”みたいなのを見ると…
そんなつもりはないんだろうけど、カチンときちゃいます。
選手はあんたの実験動物じゃないんだよって。
無謀と勇敢は違うんだよって。

うっ、最後に毒を吐いてしまった。
ストレス溜まってんのかなあ。。。

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posted by 宮田 |15:27 | コメント(14) | トラックバック(0)
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