2008年04月10日
今は外国ではサーブレシーブとは言いません。レセプションと言います・・・・・・ど~でもいいですよ
男子の最終予選のメンバーが発表されました。
まだ最終メンバーではないのだが、Vプレミアで二年連続スパイク賞の川浦がすでに外れた事には愕然と言うか、「やっぱり」という感じです。
なぜ「やっぱり」かと言うと、2月だったか、フジテレビがたしか日曜の深夜にやった番組でチラッとVプレミアリーグのスパイク・ランキングの表をパネルで見せたことがありました。
その時はかなり夜遅くだったので、はっきりとは覚えてませんが、たしか川浦が一位で、越川が三位でした。
その時に女子アナは川浦についてはまったく触れず、三位の越川について「代表の越川が。。。」などと言っていました。
普通に考えれば一位の選手についてまったく触れずに三位の選手に触れると言うのはなんか不自然です。
世界大会で、一位が外人で三位が日本人というようなことならともかく、この紹介の仕方はおかしいな、と思ったわけですが、ようするにフジテレビは川浦は無視、したがって代表には出られないと今さらながら確信したわけです。
さらになぜ川浦は選ばれないのか、考えてみましたが、これは大変川浦にも失礼かもしれませんが、ようするにオヤジだからでしょう。
越川や富松がそれほどいい男であるとは思いませんが、川浦よりかは女性に人気があるだろうということは想像がつきます。
また荻野ほど年をとっているわけでもないので話題を作ろうとしても難しいのでしょう。
早い話が、「ビジュアル的」あるいは「テレビ的」に川浦はNGということでフジテレビから駄目だしが出たということでしょう。
こんなことを書くのも馬鹿らしいことですが、はっきり言って今のバレー界というのは「そんなもん」だという気がするわけです。
もう一つつまらないというか「どうでもいいですよ」と言いたくなることですが、先日のVプレミアの決勝で植田監督の解説でやや気になったことがあります。
これについては他の方も言及してらっしゃいますが、「今は外国ではサーブ・レシーブとは言いません、レセプションと言います」という言葉です。
自分はバレーの専門家ではなくど素人ですし、第一こういう言い方はあまり好きではないので、自分もそういうことは言いたくないのですが、たとえば下の三つのリンクなどを見ていただければ少なくとも「今は外国ではサーブ・レシーブとは言わない」というのは間違いであるということはわかっていただけると思います。
1
2
3
ちなみに「こういうことは言わない」ということを証明するのは難しく「言う」ということを証明するのは簡単だと思いますが、とにかく植田監督は「外国では言わない」などとえらそうなことを言えるほどの教養の持ち主ではないということはこれで証明できたと思います。
重ねて言いますが、私は人の言い間違いなどを指摘するのはえらそうであまり好きではないのでこういうことは書きたくないのですが、間違ったことをさも自分が正しいかのように押し付ける人間には何か言わざるをえません。
むろん、自分も完璧な人間ではありませんから、これにも反論はあるかもしれませんが、「サーブ・レシーブとは言わない」と言われて、NHKのアナも非常に困ったでしょう。
そんな馬鹿げたことでいちいち試合の実況中に論争しても仕方ないので、まるで植田監督の言ってることが正しいかのような印象を持った人も多いかもしれませんが、自分にはこの人はそんなもんかとあらためて思いました。
「レセプション」とまったく言わないというわけではなく、「サーブ・レセプション」とはよく言いますし、「サーブ・レセプション」のことだとすぐ分かる文脈で「レセプション」と言われることはあります。ちなみにFIVBのレシーバーの記録では「サーブ・レセプション」と書かれています。
たとえばの話し「外国ではスパイク・レシーブとは言いません。ディグと言います。」ということなら話は分かるのですが(これも名詞に限った話で、あまり自信はありませんが)、「外国ではサーブ・レシーブとは言いません」と言うのは間違った知識をNHKと言う公共の電波で押し付けたことになります。
考えてみると植田監督は実によく「レセプション」とインタビューだけでなく、試合中のTOでも言っています。
「レセプションが大事だ」とか「レセプションから」などと何度となく聞いた言葉です。
ごっつが出てきたころのビデオでは「サーブ・レシーブもできて」とか言っていたような記憶もありますが。。。
私はいちいちそれは和製英語というか、「植田英語」だから「せめてサーブ・レセプションと言え」と言うつもりはありません。
代表監督でありながら英語もまったく知らないくせに「サーブ・レシーブとは言わない」という自分の間違った知識を押し付ける厚顔無恥が情けないと言っているだけです。
代表監督であればネットで外国のチームの情報を調べるとか、洋書で専門書を買って読むぐらいのことはしてもよさそうですが、そういう能力はないようです。そういう能力があるんだよ、と言おうとしたのかもしれませんが、普通にバレーをやってる人が聞いたら恥ずかしい人だと思ったことでしょう。
最後に誤解のないようにくりかしますが、植田監督が「外国ではサーブ・レシーブとは言わない」と言ったから仕方なく「それは違う」と言っているだけです。
世の中にこういう人は一杯います。
自分の無知を人の無知に置き換えて一切反論させない人は。そういう人を相手にして得することはまったくありませんが、そういう人をほおって置くと世の中駄目になります。
一般にたとえばブロックでもコミット・ブロックだのリード・ブロックだの、真ん中からのバックアタックをパイプだの自分には難しい言葉が多いのですが、そういう言葉もバレーを見るだけならあまり必要ないように思いますね。
ちなみにパイプというのもあまり自分は見ない言葉ですが、バック・アタックも実際にはバック・ロウ・アタックと言うことの方が多いようですね。
いずれにしてもそれほど正確な言い方、あるいはカタカナもどれだけ英語などに「忠実」に表記すべきかと言ったことはあまり神経質になることもないと自分は思いますが、ろくに英語も知らないくせに専門家だからと言って自分のでたらめな「知識」を押し付ける人には反論せざるをえないのでこういうことを書いてるわけです。
大切なこと忘れてましたが、植田監督の言う「外国」って英語圏というか英語のことですよね?ドイツ語やフランス語など他の外国語は自分はまったく知りません。ただフランスのバレー協会のサイトなどがあることは知っています。
ちなみに植田監督は格好はいいと思います。ようするに「人は見かけが9割」ということでしょうか。
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posted by akio(管理人) |19:20 |
バレー |
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