2008年03月21日

春高の番組を見てしまったので一応感想


共栄は予選敗退だったようですね。大変申し訳ございません。それと春高の番組は深夜でしたね。

さっそく一応見たので、かってに感想を言わせてもらえば「全部だめでした」という感じか。


これは大江健三郎が障害がありながら作曲もしている息子の光を広島の原爆ドームだったかの展示を無理やり見せて歩いたあと息子に感想を訊いている場面で光がもらした言葉である。

大江がノーベル賞をとったころにNHKで放送されて自分も見た。

この辺のことなどについてはたしか大江が文を書いて奥さんが絵を添えた『恢復する家族』という本に書かれている。

この本に関してはここではあまり書くべきではないかもしれないが、なぜこの本を持ち出したかというと、この本に関しては障害がある人や家族を批判する人はけしからぬ、批判にさらされている家族は美しいということが実にうまいこと書かれていると思うからだ。


詳細は避けるが、この本自体はすばらしいとも思えるが、息子だからと言って、こわがっている息子を原爆ドームで無理やり引きずり回すというのははっきり言ってけしからぬ話であって、自分に言わせれば虐待と言っても過言ではない。

それよりも何よりもテレビに映っているということをどれだけ本人が意識しているのか、ということが気にかかるわけである。


つまりテレビというものが障害者やいろいろと生活に不自由がある人についてとりあげることはまったく悪いことではないのだけれど、それには細心の注意を払ってやるべきではないのか、ということである。


やっとこさ本題に入るのであるが、昨日の番組ではなにかの病気で目が悪くなりつつあるお母さんに自分が春高のコートに立つ姿を見せたいという生徒にスポットが当てられていた。

大江の話とは関係ないと思われるかもしれないが、ああいう場面を見せられるとさすがの私も批判をしにくい、ということがあるわけである。

お母さんが実際に会場に足を運んで娘の姿を見ている姿はたしかにすばらしいことであったとは思う。

しかし、これを書いている今でも難しい問題だと思うのだが、そういうことはそういうことで、違う番組でやってくれるとありがたいということを感じたことは言わせていただきたいのである。あれはあれですばらしいドキュメンタリーであるから、それだけに、ああいういろんなものをごたまぜにしてふざけながらやってる番組で流すのはいかがなものかと思うわけである。


むろん、そういうハンディのある人を取り上げた番組を批判するのはけしからぬということは感じないわけではないが、早い話が大江でもフジでもそういう人たちをとりあげることでまったく批判してはいけないかのごとき状況を結果として作り上げてしまっているとさえ思えるのである。

どんな番組を作ろうがそれはフジテレビの勝手だけれど、あれじゃ社会的ドキュメンタリーなんだか、バレーの番組なんだか、ジャニーズの番組なんだかまるで分からない。

夜中の一時間の番組で一体どれだけのことができるのか難しい面もあるだろうが、あれでは次の試合でこういうところをみてください、といったって一体どれだけプレーが写るというのか。


たくさん試合がある中から編集するのは大変だとか、これだけ短い時間で感動的に仕上げたのはすごいだろう、などと言いたげな、いかにもこれ見よがしな感動の押し付けは辟易する。

あれじゃジャニーズが主役であるだけでなく、感動ドキュメンタリー製作発表会みたいで、開幕からしてすでに総集編、あるいは来年の予告編みたいでなにがなんだか分からない。


ジャニーズにしても横向いて話せばカンペー見ていないみたいだけど、話し方が変だし、若いうちから眉毛を手入れしてどうらんを塗りたくってかえって肌がぼろぼろ、いびつな顔のフランケンのようで夜中に見るとこわくて眠れなくなる。

ジャニーズは麻薬みたいなものだと前回書いたがそういえば、元ジャニーズの人で麻薬でつかまった人もいたようだ。


一昨年ジャニーズが一掃されたので、それほど春高を見たいというわけでもないのにわざわざたしか三度ぐらい会場に行った。

ジャニーズを消してくれてありがたいと思ったのだが見事に裏切られた。

ちなみに会場は全自由とかいって、実際は二階は応援席ばっかりでどこへ行っても追い出される始末。


逆に今にして思えば貴重な機会だったなと思う。


自分は別にジャニーズ自体この世からいなくなれと言っているわけではない。

タバコだって一種の麻薬のようなのだと思っているが、要するにいわゆる「分煙」という事をバレーの番組においてもやってくれないかと主張したいわけである。

ジャニーズの歌や踊りはジャニーズのコンサートでやってくれ。

フアンはジャニーズのコンサートへ行ってくれ。


ドキュメンタリーはドキュメンタリーの枠でやってくれ、と思う。

きっとフジは一時間では試合なんかほとんど流せないからということで、ああいうふうに試合を無視していろんな物をつぎ込んでどぶろくみたいにしているんだろうけれど、あれじゃあまりにひどすぎる。


スケートがあることなどもあるのだろうが、深夜に一時間の枠しか取れなかったのも残念ではある。

栗原がいたころは、試合自体もけっこう流していた記憶があるが、あれは決勝かなんかだったのか。

少なくとも一昨年は夕方近くにやっていたと思うけれど、今は短い放送時間しかないようなのは残念だ。

短い時間であればあるほどその時間は高校生のプレーを見たいという人も多いのではないか。


いろいろアンケートをとって一所懸命取材対象を探して番組を作った努力は涙ぐましいが、春高の主役はジャニーズでもなければ、生足さらす女子アナでもなければ、番組スタッフでもない。

あくまでも参加している生徒ではないだろうか。


自分の子供の姿を見たいのはあの目をわずらっておられるお母さんだけではないだろう。

自分の子供や母校の後輩がテレビに写るかと思って見たらぜんぜん写っていなかったということで失望した人も多いのではないか。

また会場に行きたくても狂気的なジャニーズヲタ腐女子軍団に取り巻かれるのがこわくていけない人も私以外にもいるのではないか。

そういうことをまるで気にかけていないフジが春高の中継を続けるのは、はたしていいことなのか。


大学のインカレはたしかスポンサーはいてもテレビ局は介入せず続けてこられてるのではないか。

とにかくまじめなドキュメンタリーがある一方でジャニーズの興ざめなコメントや解説者の馬鹿話があったりで見ていてひどく疲れてしまった。


ちなみに今日の深夜というか明日未明は「小さな美少女エースが登場」だそうです。


さぞかしかわいい人がでるんでしょうね。


視聴率とるのは大変だ。学校も宣伝になるから協力してるんだろうけどいろいろ考えるべきではないか。

登録費だか何だかの問題もその根底には協会批判があったはずだが、そういったことも全部消えたようだ。

ジャニーズもバレー協会も恐ろしいもんだ。

Hey!Say!JUMPが笑いながらアンケートのたばをもってすごいでしょうみたく自慢していたが、書いたほうはああいう場面を見てどう思うのか知らないが、これからあのアンケートがどれだけ生かされるのか見たい人は見ればいい。






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posted by akio管理人 |22:12 | バレー | トラックバック(1)
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