2006年12月04日
2006世界バレー日本対ロシア(街宣車のスピーカーに扇動されたふとんオバサンの群集のような日本の応援)
今日はモーニング娘。が会場に来なかった。このことに関していつどんな風に情報は流れただろうか。
自分は昨日は東京体育館に行ってテレビもバレー関係は見なかったのだが、とにかく知ったのは今日になってからである。
今日は代々木はチケットがSold Outになったそうだが、もしモーニング娘。がそこでライブをやると思って行った人があったらかなり残念がるどころか怒って何らかの手段で抗議したとしても自分は不思議ではない。
それと、今日も「応援」がうるさくてどうしようもなかった。
ブラジルの応援などもうるさく感じられなくもないが、(下の追記を参照してください)日本の場合主催者の側があのようなマイクパフォーマンスを行なっているように見えた。
だとしたら、あまりにもひどい話しだと思う。
あの応援バルーンとかいうものをたたいてならすのはなんだかいつだったかニュースになった奈良のふとんオバサンが一万人集まったみたいで自分はテレビで見ていても不愉快であった。
あのDJにしてもあまりにもうるさくてどうしようもない。
しかも日本一辺倒で選手の名前を絶叫しまくるわけだから、相手のチームに対する精神的なプレッシャーにもなるだろう。
このことに限らずこの世界バレーに関してはいろいろなことがあちこちで言われているようであるが、何でそこまで応援しなければならないのだろうかと自分などは思う。
会場にいる人たちもあれをたたいていたら落ち着いて試合を見られないのではないだろうか。
たとえば、テニスでもサーブの時には静かにすることが求められて、音をたてると注意される。
ゴルフでもショットの時(というのだろうか)はギャラリー(というのだろうか)は静かにしなければならないようだ。
違う競技だから比較すべきではないかもしれないし、サッカーなどはかなりうるさいこともあるが、インドアのバレーの場合、音の反響もすごいわけだし、サーブの時ぐらいもう少しおとなしくできないものかと今日も思わされた。
そんなこんなであまり今の自分は機嫌はよくないのだが、さらに不愉快なのはある元選手のスポーツコメンテーターがご自分のブログでロシアが昨日イタリアにストレート負けを喫したことを引き合いに出して「意気消沈気味」と書いていることだ。
「上位4位以内に入れなかったことが相当ショック」だったかも知れないが、「想像以上に意気消沈気味」とまでは言っていいものか自分は疑問に思う。
なぜこういうことを書くかといえば自分は実は昨日東京体育館でロシアとイタリアの試合を実際に見て感動したからそれは違うし、ロシアに対しても失礼だと思っているから書いているのである。
もしあの試合を生でなくても録画でもいいから見ていたとすれば、そんなことは書けないのではないかと自分は思う。
たしかにストレート負けというのはいかにも差がついた印象だが、実際にはどのセットもロシアは20点以上取っていたわけだし、それより何よりイタリアは決して弱くはないのである。
自分は素人なのであまりえらそうなことはいえないが、バレーはちょっとした流れでゲームがかたむいてしまう種目であると思う。
1セットも取れなかったというのはたしかに大差の印象を与えるかもしれないが、おそらくあの試合をその場で見ていた人は白熱した好ゲームという印象をえた人が大半ではなかったのか、と思う。
そのブログを書いた人があの試合を見たかは分からないけれど、自分はロシアはイタリア戦でも今日の試合でも「意気消沈気味」ではなかったと思っている。
そういえば前回の日本戦でもテレビでたしか同じようにロシアはメダル争いに加われなかったので、「モチベーションが落ちている」といっていた人もいた記憶がある。
自分の記憶で書いているのだが、もしそれが正しければ、一体何を根拠にそういうことを言っていたのだろうか。
FIVBのサイトにはたしかロシアの監督だったかの数日前のコメントが載っていて、それはたしかメダル争いに加われなかったのは残念だが自分たちの特色を生かしたバレーをしたいといった内容だった。
とにもかくにもロシアは自分の目にはモチベーションが下がってもいなければ意気消沈気味でもなかった。
日本チームが勝つ可能性があるということを言いたいのかもしれないが、モチベーションが下がったロシアでなければ日本は勝てないのだろうか。
ちなみに今日の敗戦でロシアに日本は何連敗しているのかなど自分は分からなかった。
といっても今日はテレビ中継の最初の方は見ていなかったし第二セットの最初の方は見られなかったので放送でそういったことを言わなかったとは限らない。
さて内容に関しては前回の試合ではロシアのサーブレシーブのフォーメーションが気になった。
たしか第三セットの9-8でロシアがリードしている場面だったと思うが、たしか斉藤がサーブの時にロシアは前衛のレフトにまるでなにかのCMのような縦列駐車のように三人縦一直線に集めるサーブレシーブのフォーメーションをしいていたようだった。
同じような場面があと二回あったと思う。
ビデオなどで確認したわけではないが、これはサーブがゆるいことと、真正面の前衛にサーブが来ることを予想してしいたサーブレシーブのフォーメーションだったのではないか。
このサーブレシーブのフォーメーションがどれほど多く使われるものなのかなどに関しても分からないのだが、レシーブからスパイクまでの時間が短くなるような気がする。
見ていて不思議だったのは、相手があのようなサーブレシーブのフォーメーションなのになぜあいているスペースにサーブを入れられないのか、ということだ。
さて、今日のロシア戦であるが、第二セットの二回目のタイムアウトあけの場面での日本のサーブレシーブのフォーメーションが全員後衛にしりぞいたような極端なフォーメーションだな、と思ったらすかさず前に打たれて得点されたようだ。
第二セットの中盤でも日本はサーブでかなり苦しめられた。
その原因ははっきりとは分からないが、ようするにロシアのような強敵はサーブでもスパイクでもあいているところに打ってくるということにつきるのではないだろうか。
したがって対策をしても通じないことが多いということになるようだ。
むろん対策は必要ないということではなく、誰か選手をしぼってブロックでつぶそうとしても難しくどの場面でもブロックしなければならないし、ふさぎ切れないコースはレシーブにまわるべきだと思う。
第二セットの最初のTTOの時に誰かは分からないが、コーチの人だったかがデーネキンのスパイクに関して「ライトはストレート、レフトはクロス」と言っていたように思うが、果たして本当だろうか。
本当にそうならそれは適確なアドバイスだろうけれど、自分にはあまりそのように決まった打ち方をしているようには思われなかった。
ちなみに監督以下、コーチの人は同じスーツを着ていたところを見るともしかしたら一種の制服のようなものだったのかもしれない。
その中には有名な元選手の人もいたようだが、その人は自分が見た限りでは全くしゃべっている場面はなかった。
あまりしゃべりすぎるよりかはいいのだろうけれど、どこかさびしげな表情だったし、見ていて物悲しくなる雰囲気だった。
そんなこんなで昨日東京体育館で感動したことがものの見事に消されてしまったような気がしてならないが、逆に言うと、テレビでは味わえない感動を求めて試合会場に足を運んだわけだからこれは決して想定外のことではない、などと一人ごちてまたいろいろスポーツ関連のテレビを見ることにしよう。
追記:
1.当初、「ロシアの応援などもうるさく感じられなくもないが」と書きましたが、これはテレビで見た世界バレー最終日の日本対ロシアの試合においてラッパのような音がしていたので、それをロシアの応援と判断して書きました。
しかし、優勝決定戦の試合でも同じ音が響いていたことを考えれば、ブラジルを応援する人たちのものだったと考えられますので、すみませんが訂正させていただきました。
申し訳ございません。
2.文面でお分かりになると思いますが、私が観戦したのは12月2日の東京体育館の三試合で、12月3日の最終日は会場へは行っておりませんので、これまで同様、テレビで見ても日本の応援がうるさすぎるということを書きました。
東京体育館での感想などは書くかどうかは分かりませんが、テレビで見た日本の応援ほどうるさいと感じるようなことはロシアの応援も含め、ありませんでした。
なお世界バレー全体に関してもさらに疑問や不満を書くことを検討中です。
posted by akio |00:31 |
バレー |
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