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サッカー

コラム「なぜバルサは欧州CLの真の勝者ではなかったのか」 Text 田邊雅之

■「単なるクラブ以上の存在」という誇り  「単なるクラブ以上の存在」。バルセロナで受け継がれてきたこのテーゼには、様々な含蓄がある。まず政治の世界においては、カタロニアの自治独立を目指す運動のシンボルとなってきた。他方、ピッチ上では「テクニックに基盤を置く、良質なサッカーを追求するクラブ」を自任してきた伝統がある。両者が融合して誕生したのが、常に革新的なスタイルで世界の頂点を目指すという姿勢だ。 ......続きを読む»

コラム「2ステージ制への移行よりも広報戦略の見直しを」text 江藤高志

 今季からJリーグは2ステージ制に移行し、シーズン終了後に行われるチャンピオンシップというプレーオフによって年間王者を決める事となった。  やると決まった以上、その決定は尊重したいと思う。ただ、チャンピオンシップありきになったため、少しばかり複雑なレギュレーションになっているのが気になる。サッカーに詳しくない人に大会方式を説明するのが非常に難しい仕組みになってしまった。 ...続きを読む»

コラム「アジアカップ優勝は『目標』ではなく『ノルマ』」text 飯尾篤史

飯尾篤史=文 ■代表目線ならワールドカップより面白い アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップが今月9日に開幕する。  アジアカップは今大会で16回目を迎えるが、その歴史において、最も優勝している国はどこか?  今大会で史上初となる2度目の連覇を狙っている国はどこか?  英国のブックメーカーが優勝国予想のオッズを最も低く設定している国はどこか?  その答えは、すべて日本だ。 ...続きを読む»

コラム「アギーレジャパン 親善マッチ6試合は”プラン通り”も不安はアジアカップ後」text 河治良幸

河治良幸=文 ■フレッシュな選手にとって“試金石“だったブラジル戦 アギーレジャパンがスタートして4カ月がたった。この間の6試合は9,10月を”選手見極めの4試合“、11月を”アジアカップに向けた実戦モードの2試合”というように分けることができる。 アジアカップまでの間に、アルゼンチン戦と韓国戦の2試合しか準備がなかったザックジャパンと違い、アギーレジャパンには6試合のテストマッチが用意された......続きを読む»

コラム「消えたカナリア」Text 原田公樹

文=原田公樹  朝起きると、カナリアは忽然と消えていた。  その前夜まで、ブラジルのどこの町も、無数の黄色いユニホームやTシャツを着た人たちで埋め尽くされていたというのに――。  開幕前、ブラジルは散々な言われようだったが、大会がいったん始まると、工事の遅れも、デモもストライキも、ほとんど影響がなかった。確かにどこのスタジアムも周辺は工事中で、不細工だったが、誰も気にしない。 ...続きを読む»

コラム「ワールドカップ取材の旅」Text by 大住良之

大住良之=文・写真 ワールドカップ・ブラジル大会も終盤。コスタリカ、ギリシャ、スイスなど、大会前には見向きもされなかったチームの奮闘の一方、日本では、力を出し切れずに敗退した日本代表のことが話題の中心に違いない。しかし私たち取材者にとっては試合を取材するために会場間をどう移動するか、宿泊施設をどう確保するかが、いつも以上に大きなテーマとなった大会でもある。 ...続きを読む»

コラム「遠藤保仁が挑むブラジルW杯」

飯尾篤史=文/菅井健次郎=写真 ■ブラジルは“特別な場所” 今はただ、深く考えることのなかったあの頃の自分を恥じるばかりだ。 遠藤保仁の口から「ブラジルW杯に出るのが一つの目標」という言葉を聞いたのは、北京五輪が終わったばかりの頃だったから、今から6年ほど前のことになる。 オーバーエイジとしてU-23日本代表に加わる予定だった遠藤は、ウイルス性肝炎に倒れて五輪出場を棒に振り、ようやく復帰した......続きを読む»

コラム「大久保嘉人を甦らせた有形無形のファクター」

江藤高志=文/渡辺二美一=写真 ■“終わった選手”を再生させた風間戦術  5月12日に発表されたサッカー日本代表ブラジルワールドカップメンバーの中で、サ プライズ招集となったのが大久保嘉人である。ザッケローニ監督体制となってからの招 集は、2012年のアイスランド戦1回のみ。この試合に先発出場した大久保は前半のみプ レーしてベンチに下がっており、それから長く代表に名前を連ねることが......続きを読む»

コラム「『2020年 東京五輪』サッカーで輝きを期待させる大器たち」

河治良幸=文 ■主役は97年生まれの選手  6年後の東京五輪はサッカー界にとっても一大イベントになることは間違いない。U-23の選手(本大会はオーバーエイジ枠として3人を加えることができる)に出場資格がある男子サッカーで、“東京五輪世代”の中心を担うのは1997~98年生まれ。現在は16歳から17歳で、ちょうどJリーグや大学に進む一歩手前の選手たちだ。 ...続きを読む»

コラム「2014ワールドカップで日本に求められるノルマとは?」②

矢内由美子=文 田中伸弥=写真 ■試合順の考察  日本は初戦でコートジボワールと対戦する。アフリカ勢と初戦で対戦するのは10年南アフリカ大会の初戦でカメルーンと当たったのに続き、2度目。南アフリカでは初戦でカメルーンに勝ったことで勢いに乗り、決勝トーナメントまで駒を進めた。大会直前までどん底だったチームのV字回復は、世界中を驚かせた。  ...続きを読む»

コラム「2014ワールドカップで日本に求められるノルマとは?」①

矢内由美子=文 田中伸弥=写真 ■組み合わせ決定  2014年6月12日から7月13日までブラジルで開催されるFIFAワールドカップのグループリーグ組み合わせが決まった。5大会連続5度目の出場となる日本(FIFAランク48位)はC組に入り、6月14日のコートジボワール(17位)との対戦を皮切りに、6月19日の第2戦でギリシャ(12位)、6月24日の第3戦でコロンビア(4位)と対戦する。 ......続きを読む»

コラム「育成の方向性と今日の戦い」

赤木真二=文/写真 17歳以下の代表チームが参加するFIFA U-17 WorldCupは隔年開催です。今回はアラブ首長国連邦(UAE)で10月17日に開幕しました。年齢制限のある大会ですから選手にとっては初めてのFIFA大会という位置づけです。FIFAアンサムを聞きながら入場し、両チームの国歌を歌う雰囲気も普段と違う感覚と言えます。 フォトギャラリーをAJPS公式サイトで見る。 ......続きを読む»

コラム「敗戦の意味〜U17ワールドカップを終えて〜」

アラブ首長国連邦のシャルジャ滞在は13日で終了しました。ホテルは2回に分けて予約していたので問題なく。帰国便も当初の予定通りなので、ホテルをチェックアウトして友人と二人でドバイに移動しています。 ...続きを読む»

コラム「Far EastからMiddle Eastへ」

先日、友人の会社 ポポラマーマがユニフォーム・スポンサーになったサッカーチームの写真撮影を頼まれました。そのチームは在京の英国人が中心になった草サッカーチームで、”Far East Ham United” というチーム名です。 ...続きを読む»

コラム「強いのか? 弱いのか? セレソンの現状」

竹澤 哲=文 (スコラ—リ体制初の公式戦) 「我々はクラブではないし、また州のために戦っているのではない。我々はブラジルなのだ」  5月14日、スコラーリ代表監督は招集メンバーの発表に先立ち、セレソンの下に国中が一つにまとまるよう、訴えた。  昨年末に代表監督に就任したスコラーリ監督にとって、今回のコンフェデ杯は初の公式戦であり、そしてワールドカップを1年後に控え、真剣勝負で......続きを読む»

コラム「W杯まで1年 スパートを見せる選手はいるか」

大住良之=文  ヨルダンに負けてやや肩すかしを食らわされた感じだが、日本のワールドカップ出場に「黄信号」がともったわけではない。昨年の11月にアウェーでオマーンに勝った時点で、実質的に「ブラジル行き」の切符は手にはいっている。あとは6月4日(火)、埼玉スタジアムでオーストラリアに勝ち、日本全国のファンと喜びを分かち合うだけだ。 ...続きを読む»

コラム「Jリーグ、21年目の開幕を迎えて」

戸塚啓=文  Jリーグが21年目のシーズンを迎えた。10年ひと昔の二倍の時間が過ぎているわけだから、1993年の開幕当時とはすっかり色彩が異なっている。  10チームだったチームは、18チームとなった。「J」の看板を背負うクラブは、J2も合わせると40になる。Jリーグバブルの崩壊やらフリューゲルスの消滅やら、ほぼ数年おきに試練の波が押し寄せてきたが、そのたびにJリーグと各クラブが健全性を磨い......続きを読む»

コラム「遠藤保仁の新たな挑戦」

矢内由美子=文  試合後の取材エリアを、遠藤保仁は珍しく足早に通り抜けようとしていた。  ガンバ大阪の番記者の呼びかけに応じて立ち止まり、いくつかの質問に答えたが、敗戦の悔しさと、日本代表戦から始まり、ACL、Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯と数多くの試合をこなしてきた疲労感は、いつもと変わらない淡々とした口調にもにじみ出ていた。  2013年1月1日。元日の国立競技場で、ガンバ大阪は柏レ......続きを読む»

コラム「フットサルワールドカップ 2012 in タイランド 」

ヤナガワゴーッー!=文・写真 「カズを撮りに行く」  正直それだからページもとれた。結果16日間という長期、日本を離れることもいとわなかった。  26年前、まだキングと呼ばれる前のカズと出会ったとき、ボクもまだ学生で駆け出しの雑誌カメラマンだった(「キング」と最初に呼んだのはウルトラスで有名なあの植田朝日氏だ)。そんなカズー(こう呼んだほうがしっくりくる)がワールドカップに出る。行くし......続きを読む»

コラム「カズ・ワールドカップへの挑戦」

高橋学=文・写真  フットサル日本代表のユニホームを着たカズが初めてフットサルのピッチに立った。我々が待ちに待った瞬間だった。  2012年10月24日に東京代々木第一体育館で行われたフットサル日本代表vsフットサルブラジル代表の試合には8236人の観客が集まった。試合はカズの活躍もあり日本は2-1でリードし前半を終了。後半はブラジルに逆転を許すが、その直後日本が1点を返し同点で試合を終え......続きを読む»

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一般社団法人 日本スポーツプレス協会(A.J.P.S)は、1976年に設立された国内外の第一線で活躍するフリーランスを中心としたスポーツジャーナリストの集団です。
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(11月23日現在)

関連サイト:日本スポーツプレス協会 公式ウェブサイト

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