2008年01月13日

やはりの“したたかさ”で3連覇達成!

お疲れさまです、Hareruya24です。

女子のファイナルが終わりました。
2008年、皇后杯を下賜されたのは――
富士通レッドウェーブ
でした!
見事、3連覇です!!!

富士通、3連覇!
【見事、3連覇を達成した富士通レッドウェーブ。(C)(財)日本バスケットボール協会】


ゲーム内容に関してはレポートに譲るとして、ボクの感想としては、「やはり」でした。
やはり、富士通のしたたかさが、それがはっきりと出たゲームでしたね。
JOMOはそれを打ち消すことができなかった。

「どこで誰を使うか、というところの差だと思います。そりゃ、リョウさん(矢野良子選手)を使うだろう。私が富士通のPGでもそうすると思いますもん。そこが明暗を分けましたね」
JOMOの大神雄子選手はそういいます。
チームの基点である矢野選手を、ここぞという場面で使いきった富士通と、同じく基点である山田久美子選手をベンチに下げ、コートに戻す機会を逸してしまったJOMO。
そこが勝者と敗者を分けた部分だというわけです。

じゃあ、矢野選手を止めればいいじゃないか、と思うんだけど、そう簡単にいかないのが富士通の上手さであり、矢野選手の上手さなんです。
「昨日の準決勝の話を聞いていて、『リョウさんにWチームに行けばいいじゃないか』って思ってたんです。でも実際にやるとそれができない。なんでなのかがわからないんですよ」(大神選手)
わかっているのにできない。
バスケットにはそういうシーンがあるわけです。

矢野良子選手:35得点、11リバウンド(うち5本がオフェンスリバウンド)。

ボールを追う矢野良子選手
【矢野良子選手のボールへの執着心が富士通3連覇の鍵だった。(C)(財)日本バスケットボール協会】


ボクは得点よりもリバウンド、特にオフェンスリバウンドに矢野選手の強さを感じました。
「今大会は3番(スモールフォワード)で出場しているので、ミスマッチに起こって、インサイドにいることが多いんです。だからオフェンスリバウンドに絡みやすかったんです」
矢野選手はそういいますが、それだけではありません。

富士通には、オーソドックスなセンターがいません。
どの選手も3ポイントシュートが打てるし、ドライブもできる。
たとえ背が180センチを超えていても…富士通はそんなチームです。
「みんなが外にいたままだとオフェンスリバウンドが弱くなって、相手に速攻をされてしまう。それが怖いから、シュートを打ってない選手はリバウンドに飛び込むように、練習中からみんなで意識しているんです」

さらには、センターらしいセンターがいないことで、他のチームの弱点を突くこともできるんです(もちろん逆もありますが…)。
相手の弱いところ、今日でいえば、横の動きに難のある山田選手や諏訪選手に対してはドライブで切っていく。
JOMOはそこをチームディフェンスで守りたかったんでしょうけど、先にセンター陣がファウルをしてしまう。
ベンチに下げざるをえない。
そうなると富士通にとっては好循環、JOMOにとっては悪循環が起こるわけです。

それを徹底した富士通のしたたかさと、徹底できなかったJOMOの弱さ。
したたかさって「強かさ」って書きますからね。
つまりは、富士通の強さだったんです。

ともあれ、皇后杯は富士通の3連覇で幕を閉じました。
しかし、皇后杯を手にできなかったチームは、ここからリーグでの巻き返しを狙ってくるはず。
女子バスケットはここからさらに熱くなりますよ!

握手を交わす両ヘッドコーチ
【この2人のヘッドコーチによる戦いもこれからますます激化しそうだ。(C)(財)日本バスケットボール協会】


そして明日はついに――
男子のファイナル:アイシンシーホースvsトヨタ自動車アルバルク
こっちも熱くなること間違いなしッス!

あぁ、長くなっちゃった…最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
Hareruya24でした。



posted by Hareruya24 |18:12 | 天皇杯・皇后杯徒然日記2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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