2009年08月31日
連日で高校アメリカン・フットボールの試合へ訪れました。
今回の試合は昨日と違ってトップクラスの両チームであり、おそらく各大学から多くのスカウトも訪れていたことでしょう。
St. Ignatius gets a break and makes Glenville pay, 14-13, in showdown
友人達と待ち合わせをして食事をした後にスタジアム入り。高校の試合だろうと甘く見ていましたが、近づくに連れてその規模に驚きました。一つの地域に属する学校が全て使用しているスタジアムだけあって大学並みの規模でした。小規模ですがビッグスクリーンも存在しており、およそ1万5千人収容ぐらいでしょうか。それが昨日はほぼ埋まっているだけあってどれだけのビッグゲームなのかが理解できました。
この試合はオハイオ州のトップレベルのアメフトが見れるのと他に街の構図が極端に理解できる試合でもありました。St.Ignatiusはカトリックの高校で断トツに白人が多く占めており観客を見ても裕福な人口であるように思えました。それとは真逆な世界であったのが反対側のGlenvilleのスタンド。ホームページすら存在しないこの高校はクリーブランドのあまり裕福ではない地域に存在する学校でスタンドを埋め尽くしていたのは百パーセント黒人でした。そして選手の多くはアメフトというスポーツで成功する事によって大学の奨学金を獲得して活路を見い出したい思う子供達。
同じ高校生で、同じアメリカンフットボールというスポーツで競っているのですがその空間に存在していたのは特殊なものであり、ほぼ同じ人種が暮らしている日本で高校スポーツを体験した者としては衝撃的でもありました。映画の世界と思われるような試合が目の前で繰り広げられており、スタンド・フィールドを見て明らかにその事実が手に取って分かるのです。
これまで多くのスポーツを目の当たりにしてきましたが、衝撃度で言うとこの試合は自分にとって忘れらないものになるかと思います。試合の方も最後の2分での逆転劇で幕を閉じるなど素晴らしいものでした。エンターテーメント・楽しむためのスポーツではなく、人生を賭けてスポーツをするとはGlenvilleの子供達を物語るのではないかと思います。
試合の模様はビデオハイライトでぜひご覧ください。
監督の試合前のスピーチが全てを物語るような気がします。
Glenville: "Nothing is different than we ever been in our life. Everything is always been hard, so we got to work hard. We're representing something here, and we represent the whole for our community. For our people, for our family and for our communities."
(日本語訳):我々が人生で経験している事となんら変わりはない。何をするのも厳しく、我々は常に努力をしないといけない。自分達は何かを代表してここにいる、コミュ二ティーを代表してここにいる。自分達の人々、家族、そして地域全体のために。
St.Ignatius: "Smile on your face, having a lot of fun. It's Ignatius football, here we go again. Another adventure."
”笑顔になれ、そしていっぱい楽しもう。これが我々のフットボールだ。新たな冒険の始まりだ。
スポーツに関わっていく以上、表面的な世界だけではなくこういった世界も知っていくことが自分にとって大きな財産になるはずです。このエントリーで書いた内容は自分の憶測だけではなく、オハイオで長年暮らしてきている人達から聞いた話を交えて書かせてもらいました。
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posted by airyo3 |02:16 |
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2009年08月29日
ついにアメフトの季節がやってきました。
一緒に暮らす3兄弟共にマーチングバンドをやっている事から目的は違えど今日は高校のアメリカンフットボールの試合へ。やはりプロの世界だけではなく高校・大学スポーツの文化を知るというのもここアメリカのスポーツ文化を理解するには良い勉強となります。
昨年は5勝5敗で終えたNorth Royaltonと7勝3敗で終えたBrecksville-Broadview Heightsの一戦でした。地域新聞では特集記事も書かれているなど高校スポーツと言えど関心度が高いというのは感じ取れます。
North Royalton football squad has experience on its side this time
Veteran assistant takes reins of Brecksville-Broadview Heights football program
高校スポーツをアメリカで経験した事はないのでよく地元の人達が出身校のスポーツについて話し合っている時には入れずにもどかしい思いをよくしています。自分が京都の方と合った時には様々な学校の話題が出ると同じぐらいの感覚でアメフトシーズンが始まれば特にそういった話題が記者席でも繰り広げられています。
アメリカの高校アメフトを肌で感じたいという思いから行こうと決心をしたのだが、なんと昼過ぎからオハイオに来て始めてのトルネード警報。そして雨・雷の連続。ですが試合開始前にはやみ始めとりあえず行こうと言うことになりスタンドへ。実は高校のアメフトを観戦するのにもお金を取られます。どちらかというと父母がチームに対して寄付をするという意識に近いかと思います。
そして高校のスタジアムへ足を踏み入れるとなかなかの規模で両チームともに百人近い選手・コーチ陣・トレーナー・チアリーダー・そしてマーチングバンドとしっかり揃っています。
観客も多く入っており、実力はどんなものかと観戦しようと思い腰を下ろしたその時再び雨が。そして土砂降りの雨が。けれど試合は続行です。格下といわれたNorth Royaltonが大きくリードをして、そちら側に座っていた自分達も大盛り上がり。けど雨は降り続ける。そしてついにやみ始めたかと思ったその時なんと試合中断。
バンド・選手達も室内へ戻り何事かと思ったら再び大雨&雷。
そういう事ですか・・・。結局30分以上の中断を挟むという事になってしまったので私達は退散。結局お目当てのバンド演奏を見ずに。試合の最終結果はなんとNorth Royaltonがそのまま41-13という結果で勝ちを収めました。
大雨から始まったアメフトの季節。明日はオハイオ州の北東地域ランキングで1・2位が対決する試合が近くで行われるため友人達に誘われていく予定になっています。テレビで録画放送される規模であり、大学にも有力な選手を送り込む二つの高校がどんな形で試合を開催するのかにも興味を持って観戦したいと思います。
High School Football Season Starts With #1 Vs #2 in St. Ignatius and Glenville
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posted by airyo3 |12:37 |
アメリカンフットボール |
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2009年08月28日
Wonder Girlsがやってくるでもお伝えした通り本日撮影・インタビュー等が球場で行われました。
韓国のスター達はどんな感じだろうと思っていましたが英語もよく喋れて、まあ雰囲気の良い感じな子達でした。日本で言うと・・・スピード・モーニング娘みたいな感じなのかな?あまりそこらへん分かりませんが。今日は隣のQuicken Loans Arenaで行われるライブでオープニングを務めて、試合には改めて来週訪れるそうです。
短い期間ですがマーケティングの部署と連絡を取り合ってどのようにして韓国人人口に売り込んで行くかというのに取り組む事になりました。これもまた新たな経験になりそうです。
今日のスタジアムは彼女らの撮影のために使用されていましたが、チームが遠征に出かけてからの数日間はRadio Affiliate Dayと題して、地元ラジオ局各社の方々用に空けていました。彼らが試合をしたり、バッティング・キャッチボールをしたりなど地元メディアへの感謝の意を込めてボールパークを開放するという試みです。
よく日米の広報・メディアは違うという話は聞きますが、こちらでは共に働く、ある意味パートナーであると言っても過言ではないかと思います。もちろん大都市の球団ではもう少しクローズ(閉ざした)な関係になってしまうのは仕方がありませんが、2年間からの経験で言うとクリーブランドは非常にオープンに接している球団かと思います。
記者とは球団の広報も遠征などを共にする事で自然と関係性は作れるのですが、難しいのがラジオ。基本的に彼らはホームの試合にしか訪れませんし、リスナーの意見を取り入れて番組を進行していく方も多々。そういう意味では難しい仕事であり、その辺りも理解していく必要があります。より強い関係を持てる場としてこういったRadio Affiliate Dayというのもあるのかもしれませんね。
お互いの仕事を理解した上でお互いがやりやすい環境を作っていくというのも広報としての大切な業務です。広報の世界というのは本当に知れば知るほど奥の深い世界です。
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posted by airyo3 |03:45 |
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2009年08月27日
まずはWonder Girlsのお題に入る前に大家友和ドリームツアー2009 ハイライトスライドショーが完成されたようなのでご覧ください。
ホーム連戦も終え、束の間の休息となっている現在です。11日間もホームの試合がないと言うのは少し物足りない日々でもありますが、普段できないことが出来てゆっくりする時間でもあります。日本からやってきた本をいくつか読み始めており、本と共に・・・でもアップデートされていますのでご覧ください。
では本題に入りましょう。昨日オフィスを後にしようとエレベーターに乗るとそこにはマーケティング・デレクターの方が乗っており自分に一言かけてきました。
Wonder Girlsが来ることになったから、よろしくね!
果て・・・Wonder Girls?と頭の回転をいつもの倍以上にして誰だったか思い出そうとしているとふと頭を過ぎったのが人気アイドルも応援するチュ・シンスの変貌。~メジャー唯一の韓国人野手~の記事です。
この記事を読んでいたおかげで、チューが打撃練習中に流している歌を歌っている人達だよね?なんて知ったかをする事が出来ました。もちろん帰宅後一番にしたことはお分かりですよね?
ネットでWonder Girlsの正体を徹底的に調べて、韓国人の友達に聞くと現在韓国で一番人気があるだとか。何も知らなくて申し訳ありませんって感じですね。そして何故、チューが注目したかと言うとNOBODYという歌の一部分がチューと言っているように聞こえると友達から指摘を受けたらしくよく聞くようになったとか。
そのためJonas Brothersと共に全米ライブ中のWonder Girlsは何度かクリーブランドを訪れ撮影などもするようで秋信守との対面も来週果たすそうです。その前にも何度か球場を訪れるようで韓国のスーパースター:Wonder Girlsお待ちしています。
アンニョハセヨー。よし迎え入れる準備万全です。
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posted by airyo3 |00:14 |
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2009年08月26日
クリーブランドに訪れていたドリームツアーのみなさんも無事日本へ到着されたようです。
大家投手がインディアンズの一員としてプレイしていて、今回自分がいてサポートを出来たのも何かの縁だったのかなと思います。自分にとってもドリームツアーに関わる事が出来たのは良い経験となりました。球団側としてドリームツアーのみなさんを迎え入れるのにあたり、違う部署とのコミュニケーション・そしてメディアにこの活動を知ってもらうために働きかけるなどいつもの業務とはまた変わった経験値を得る事が出来ました。
メディアクリップの方はこちらをご覧ください。
子供達にも忘れらない経験となってもらえたのなら光栄です。このツアーを通して色んなものを見て、聞いて、感じ取った経験が新たな世界を広げる夢の始まりとなってくれればと思います。自分もまだまだ夢・目標を追いかけている者として彼らに負けないよう頑張っていこうと思います。
シーズンも残すところ38試合、そしてホームゲームはラスト18試合となってきました。終わりが近づくにつれて焦りと不安も募ってきていますが、次のステップを模索しつつ最後まで楽しんで仕事をしていこうと思います。
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posted by airyo3 |01:10 |
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2009年08月22日
大家ドリームツアーとの初対面を昨日果たしました。時差ぼけ疲れがあるもののみなさん楽しんでくれたようで良かったです。
ドリームツアーの様子や写真はスタッフの方々が書く現地レポートとスタッフブログにてぜひご覧ください。
初対面を果たした後ボールパークを案内して打撃練習へお連れするなどサポートをさせてもらいました。そして打撃練習のためグラウンドへ降りる際に雨が降り出しました。不運にも打撃練習は中のケージで行うことが決定してしまいましたが、それが不幸中の幸いとなり天候が回復した後、子供達と大家投手がキャッチボールをする時間と場所が確保出来て良い機会となりました。
そして試合開始前にスイートルームへ送り届けて束の間の休息を取ろうとしたその時、今年一番とも言える試合前の豪雨。もう少し遅ければびしょ濡れになっていたところでした。試合開始が遅れることも予想していたのですが、結局10分遅れのみで開始。こういうところはさすがメジャーリーグのグラウンドクルーです。
試合も大家投手の登板はなかったものの好調エンジェルス相手に11-3と大勝して盛り上がりを見せたしあいとなりましたので良かったです。そして今日からはシアトル・マリナーズとの3連戦、良い試合になればと思います。試合中には彼らの名前と映像もビッグスクリーンに映してもらったのですが、泰輔君の名前がTASUKEに・・・。この唯一の決定的なミス。本当泰輔君には申し訳なかったです。
このツアーも球団のサポートもあり、地元紙・ウェブサイト、そしてラジオ番組からも取り上げてもらい順調に滑り出しました。
Cleveland Indians RHP Tomo Ohka plays host to ninth annual Charity Dream Tour
Cleveland Indians' Tomo Ohka hosting 'Dream Tour': Indians chatter
そしてもう一人のアジア人選手Shin-Soo Chooにも韓国MBC放送が彼のドキュメントを作るため一週間ずっと彼の動きを追っています。スポーツ雑誌のナンバーでも人気アイドルも応援するチュ・シンスの変貌と題した記事が掲載されますます人気を高めています。今日からはシアトル・マリナーズとの三連戦でますますクリーブランドにアジア人が集結してきます。
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posted by airyo3 |01:20 |
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2009年08月20日
明日から大家ドリームツアーがクリーブランドにて開催されます。
この大家ドリームツアーとは2001年から始まり、今年で9回目を迎える大家友和ドリームツアーは、毎夏に子供達をアメリカに招待し、大家選手との触れ合いを通じて、夢を実現する努力の大切さ、素晴らしさを伝えているイベントです。(ホームページにて掲載)
昨年は小林投手が寄付活動をしている銚子電鉄との表彰式を実現するために日本側と連絡を取りながら開催させるという経験を積み、試合前のフィールドでの贈呈式やビジョンと連絡を取るというインターンとは別の仕事を多くこなす事が出来ました。
銚子電鉄“救援”インディアンズ小林雅英投手が寄付
そして今年のインターンでは別のプロジェクトとして関わることが出来ているのが大家投手が始めたドリームツアーです。
「日本の若者に夢を持って生きてほしい。夢を追い続けてほしい」という思いを込めて始めたツアーであり、自分も夢を追い続けている者としてこういったイベントをサポートできるのは大変やりがいもありますし、少しでも力になれれば光栄に思います。
大家友和ドリームツアー2009
個人的には各部署とこのイベントについてコミュニケーションを図ったりしてスムーズに開催できるように心がけています。立場上は球団側のインターンですが、それぞれの選手のイベントに関わる事が出来てそれをサポートできるのは私にとっても素晴らしい経験です。過去の開催の様子が書かれた記事もぜひご覧ください。
米メジャー・大家投手が子供たちに語る「夢」
Milwaukeeにて開催された時の記事もどうぞ。
Tomo Ohka hosts sixth annual charity tour
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posted by airyo3 |01:47 |
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2009年08月18日
スポーツと無縁の旅はいつぶりでしょうか。2年ぶりに集合した家族と共にナイアガラ、そしてニューヨークのプラッツバーグへ4泊5日の旅へ出かけました。
この長旅はいわばマイナーリーグAAA球団が存在する街を横断する旅とも言えました。バッファロー・ロッチェスター・シラキュースと球場を訪れたい気もしましたが寄り道が許されない旅でもあったので断念。唯一見えたのがBuffalo Bisonsが本拠地とするCoca-Cola Fieldでした。
16年ぶりに訪れたナイアガラの滝ではリラックス出来て充実した時間となりました。唯一緊張が走った瞬間と言えば、アメリカ国内へ戻る時に国境を渡る審査を受けたときでしょうか。OPT期間中は国外を出ないことを勧められていたので入念なチェックをしてカナダへ徒歩で入国。
もしアメリカへ戻ることが出来なければという不安が頭を過ぎりながら迎えた再入国審査。資料に目をやり険しい顔をしている審査官。そしてインターン先の資料に目を通した瞬間、仕事内容に関して興味を持ったらしく会話スタート。あっさりとアメリカへ再入国を果たす事が出来、まさしくスポーツが国境を越えた瞬間でした。
カナダへ渡り見たナイアガラの滝はおそらくアメリカ側からは見ることの出来ない景色で至近距離まで行ける船の旅も非常に充実していました。残念ながら16年前と全く一緒だったと言えるほどの記憶力はありませんが。
小旅行を終えて向かった先はニューヨーク州のプラッツバーグ。個人的にはプロチームも存在しない街で物足りない部分もありますが、学生にとっては何もかもが揃っていて申し分ない場所でしょう。あらたに大学生活を始める妹の準備、そしてキャンパス内などを見学。やはり自分が一番興味を持ってしまうのが大学スポーツ。自らが卒業した大学と似た規模でしたが決定的に違うのが一つ。
アメリカンフットボールチームの有無。このプラッツバーグの大学ではアメフトチームが存在しておらず、それ専用のスタジアムもない。では一体なんのスポーツが大学の中心となっているのか。人との会話、そして大学の雰囲気から見ると間違いなくその中心にあるのはホッケー。そして北部では人気のラクロスチームも存在していました。大学が位置する土地柄によりどんなスポーツチームが存在するのかというのも調べていけば面白い結果が見られそうですね。
最後にプラッツバーグで遭遇したスポーツと関係あったのか?と思われるシーン。それは永遠に続いたバイク集団。しかも警察の引率付きというVIP待遇。一体彼らはどこに向かっていたのか、そして何が行われたのか。その答えを導くヒマもないほどスケジュールが決まっていた旅でした。
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posted by airyo3 |13:10 |
ライフスタイル |
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2009年08月13日
一つの球団でスタートして、そこで現役生活を終える選手というのはプロスポーツのビジネス化により大変稀になってきています。
長年チームを支えてきた中心選手にとってもビジネスであることは変わりないですが、どのような形で育ててもらったチームを去るかによりその場へ敵として戻ってきたときの反応が全く変わったものになってしまいます。ファンも理解の下、チーム事情で仕方なく去ってしまう選手に対しては敵として戻ってきても温かい声援が送られるのですが、逆に同じくらいの契約交渉を続けていたのにも関わらず他チームでプレイする事を選ぶ選手に対しては容赦のないブーイングが送られます。
これらの白黒はっきりしたリアクションが見られるクリーブランドの元選手の代表株はJim Thome (Chicago White Sox)とOmar Vizquel (Texas Rangers)の二人です。
二人共チームを支えた中心選手だったのですが全く違う形でチームを去ることになりました。天使のような賞賛を浴び、いつどのユニフォームを着て戻ってきてもスタンディング・オーベーションや拍手で迎えられるのがビスケル選手です。
昨年、サンフランシスコ・ジャイアンツの一員としてクリーブランドへ戻ってきた時の映像をご覧ください。
Omar Vizquel Returns to Cleveland
彼の移籍は致し方なく同じポジションで当時成長株であったペラルタ選手に引導を渡された形でチームの構想に入らず他へ移ることになりました。
それに比べてメジャーリーグ一のナイスガイと聞くJim Thomeがクリーブランドでは悪魔なのです。打席に立つ度にブーイングが起こり、昨年始めてホワイトソックスが訪れたときは何事かと思いました。
彼はフリーエージェントとなった2002年シーズンオフにクリーブランドの契約を蹴って、さらに高額でフィラデルフィアへ移籍しました。そして皮肉にも数年後移籍して現在プレイしているのは同地区のライバルであるシカゴ・ホワイトソックスなのです。そのような経緯があるため、毎回打席に立てばブーイング。ですがそのブーイングの中これまた打つんです。この二年で何度Thomeのホームランを見せられたことでしょう。
今年も多くの選手がクリーブランドを去っていきましたが、一番興味深いのがボストンへ移籍したVictor Martinezに対するファンのリアクションですね。彼の意思で移籍が決まったわけではないですが、寄りによってクリーブランドが天敵とするボストンへ移ったわけですから、レッドソックスのユニフォームを着てやってくる彼を天使と見るのか悪魔と見るのか。
クリーブランド・インディアンズの一員として育ち、チームを支えてきた彼ですからおそらくVizquelの賞賛に達しないにせよ温かい声援で向かえられるのではないかと思います。
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posted by airyo3 |01:15 |
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2009年08月12日
暇と感じることなく終えた週末の後に待っているのは更に忙しくなる数週間です。ヒマになると病気になりやすい体質の自分にとっては申し分ないスケジュールです。
この週末は小林選手と食事を毎日のように取り様々な話をしました。現在スポーツメディアという舞台で働いており、将来的にも球団側の広報などを目指していく上で選手側の視点をこれだけ聞け、理解する機会というのは将来的にも大きな財産となってくるかと思います。そして彼の手伝いをさせてもらう上で色んな人との触れ合いを肌で感じる事が出来て、自分に対しても感じることが出来る人の優しさというのに触れることが出来ました。
何度も足を運んでいる日本食レストランの方が差し入れを持ってきてくれたり、施設の方が一緒に食事に行こうと連れて行ってくれたり色んな形で優しさに触れ、世界観が広がっていきます。スポーツの世界を目指しているからスポーツに関わる人とだけの出会いを求めるのではなく色んな分野で活躍され広い世界を知ることも貴重なことです。いつどんな繋がりが何に繋がるか分からないそんな世の中ですからね。
そして仕事場では今日インターン参加のExecutive Panelという場を球団側が用意してくれました。球団側の管理職につく方々が集まってくれインターン達の疑問に答えながらみんなで昼食を取るという機会です。球団のオーナーであるDolanさんも参加してくれこんな機会を得れるというのもインターンにとって貴重な特権ですね。
今後自分が望む道を歩いていくために何をしたら良いのかというヒントをまた一つ得れたような気がします。色んなヒントをこれからも得てそれが最後に大きな答えとなってくれれば幸いですね。インターンの言葉に球団オーナーが耳を傾けてくれる。こんな機会を与えてくれるのもアメリカらしいところですかね。そしてこの場で印象に残った答えの一つが直接今日の題名に結びつきます。
今の仕事で一番好きな部分は?
という質問に対してほとんどの方が口を揃えて答えに出したのは・・・
「人との触れ合い」 でした。
自分も広くて深い人との触れ合いをこれからも得ていければと思います。
日米の投球数の考え方の違いについて少し書きましたので興味ある方はぜひご覧ください。
The Nature of Pitch Counts
そしてついにNPB TrackerもTwitterを始めました!
NPB Tracker Sells Out, Opens Twitter Page
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posted by airyo3 |12:01 |
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