2007年12月12日
日米スポーツの違い。
日米のスポーツ文化の違いについてレポートを書きました。 それに対して素晴らしい成績を頂き、コメント内でもアップして という声もあったので、その内容について今回は書こうと思います。 まずはスポーツ文化そのものではなく文化の違いというものにも クローズアップしました。始めにそれぞれの国の街を歩いてみると 何が見えるかなども綴りました。アメリカの公園などにはバスケット ボールコートが多々存在します。そこでは常に、知らない相手でも 声を掛け合い 5 on 5のゲームが所々で始まります。こういったストリートの場から生まれたNBA選手もいます。バスケットボールがあったからこそ道を踏み外さずに人生を歩むことが出来たと語る方々もいます。 けれど日本では、最近バスケットフープが多く建設され始めているもののあくまでコートではなく、フープなのです。日本の体格差を考えれば、走るバスケットボールというのがスタイルとして確立しても良いはずです。けれどフープだけが公園に建設される事によってシュート練習に収まるか、ハーフコートでの試合になってしまうのです。 さて文化の違いもクローズアップしました。 ~レジャーの違い~ 日本にはレジャーが多すぎる。 カラオケ・パチンコ・競馬などなど暇になればする事がいくらでもあるような気がします。この夏、道頓堀付近で新鮮な光景を目の当たりにしました。それはあるパチンコ店のオープン日でした。これはなんの行列なのだろうとたこ焼きを食べながら見ていてその開店時には驚かされました。アメリカやヨーロッパで感じたのはレジャーが少ないのです。確かに 一般的な映画などはありますが、日本に比べると断然少ないように 感じます。だからパブに行ったりして、結局は仲間同士でスポーツを 見てそれについて議論したり、予想したりするという事に繋がります。 アメリカでは毎日のようにスポーツがテレビである事もあり、家でビールを片手にスポーツ観戦で盛り上がる文化というのも発展しています。 ~シーズン制?部活制?~ アメリカではシーズン制で季節により行うスポーツが違います。 それに伴い大学生までもが一年を通して、二つのスポーツに関わる 事だって少なくはありません。プロの選手でもDeion Sandersなんかは アメフトと野球を共にプロで経験したというのもあります。多くの NBA選手は違うスポーツでもプロで十分やっていけたという話はよく 聞きます。けれども日本の部活制度を否定する訳ではありませんが、 一つのスポーツに集中するのは良くも悪くも可能性を潰してしまう事も ありうるのです。他のスポーツをやる事によって得ることだってある かもしれません。色んな体の部分を鍛える事になるかもしれません。 そして大人になるとこれが反映してしまったりします。やはり学生の頃 自分がやっていたスポーツのプロは興味がありますよね。野球少年 だった方は甲子園・プロを一度は夢見たでしょうし、そこに興味が行くのは普通の流れといったところでしょう。けれど、残念な事に多くの方がそこで終わり他のスポーツには興味を持たなくなってしまう。ルールが分からない・興味がない・経験した事がないだけにあのスポーツは・・・と自分の思いだけで物事を言ってしまう人もいます。 子供や学生の頃に多くのスポーツに触れる機会があればこういった事は ないかもしれません。 ~ステレオタイプ?~ アメフトを例に出して金曜は高校を、土曜は大学を、日曜は プロを熱心に応援できる行動派、そしてそのコミュ二ティー に加わる事が大好きなおおらかなアメリカ人の性格。逆に高校野球の 甲子園などをピックアップしてみて、初戦などはメディアも人もまずは 観察者になり、人気スターが出てくれば急に満員になってしまう甲子園 などを比較しました。~ボランティアの違い~アメリカではNCAAのファイナル・フォーのイベントを手伝った経験、そして日本では世界陸上を手伝った経験を元に書きました。明らかに日本の経験の方が大会自体に関わったはずなのですが、アメリカでの小さなイベントでの経験の方が重宝された感じがありました。スポーツのビッグイベントはもはやボランティア抜きには開催できなくなってきています。スポーツ文化が発展していくためには、ボランティア・そしてインターンという役割をもう少し重く考え価値観を変えていく必要があるように思います。自らの経験からアメリカと日本でのスポーツボランティアの価値のずれは身に染みて感じさせられました。 ~日本のこれから~ まだまだスポーツの歴史に差がある事を考慮すれば、日本もこれからスポーツ文化が更に成長をしていく可能性は十分にあると思います。今はアメリカや欧州の取り組みを真似てみたり研究をしていますが、いずれはそれを日本化にして自らの文化を作り上げる日が楽しみです。2016年のオリンピック招致、2018年W杯の招致に試みて失敗に終わったとしてもこれらから得る何かは必ず存在すると思います。改めて日本のスポーツの向かう先というのを知る事ができる良いチャンスになるのではないでしょうか。 これはあくまで私が書いたレポートを元に書いた記事ですので、全く違う意見をお持ちの方も多く存在するかとは思います。これは私自身の経験と意見を基づいて書いたものですので、そこを考慮して頂ければと思います。 人気ブログランキングへ一票を!
posted by airyo3 |07:00 |
スポーツ談話 |
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