2007年10月23日
彼らの活躍を見て。
スポーツの神様とは皮肉なものです。 ALCSゲーム7、私の現在アメリカの地元 Cleveland Indians vs Redsox先発 Daisuke Matsuzaka。 シーズン開幕時は彼を心から応援し、注目していました。 まさかこんな展開が訪れようとは思いもしませんでした。 結果に関しましては、みなさんもご存知であり試合を実際に 見た方も多くいるでしょう。ですので、あえて試合については 触れずに、彼ら日本人選手(松坂・岡島・松井)の活躍がどの ような影響を及ぼすのかを自分なりに分析してみたいと思います。 ~日本球界への影響~ やはりALCSゲーム7で先発を任された松坂大輔。そして重要な場面での 登板があった岡島秀樹。かたやNLCSでは大活躍をした松井稼頭央。 彼らと対戦したことのある選手なら、俺でも行けるのではないかと いう考えは少なからず頭をよぎるでしょう。なんと言いましても、世界 最高峰の舞台ワールドシリーズへ三人共主力として向かう訳ですから。 あのFenwayパークで投げる第七戦、こんな舞台に立ちたくないという プロ野球選手がいるでしょうか。 今年もメジャーへFA移籍を視野に入れている選手はすでに何人か出てきて います。チームメイトだったあいつが、三振を取った事のある選手が、 ホームランを打ったことのある投手が世界一を決める舞台に立っていたら 俺もという選手がどんどん増えてきてしまうような気がします。 ~日本球界のPR活動~ 実は今シーズンほど、日本プロ野球の実態が取り上げられた年はないので はないでしょうか。松坂投手が成功するのか?失敗するのか?という話題 では日本とアメリカでの先発投手の役目の違いがピックアップされたり、 彼が活躍した高校野球選手権の話もよく雑誌やテレビで見ました。試合中 にはマリナーズ戦でイチローとの対戦は日本語が全米で流れました。そして 今度はメジャーで監督経験のないヒルマン監督がKansas City Royalsの監督 に抜擢。これに対しては、どんな効果が生まれるかは分かりませんが、日本 プロ野球に対しての興味・知識というのは間違いなくアメリカの方の中で 増したことでしょう。 ~Indiansへの影響~ 3勝1敗と勝ち越していたのに自らが落としてしまった形となりました。このシリーズを通じて多くの日本人がクリーブランドに訪れたのではないでしょうか。メディア・スポンサー・ファンの方々。これはあくまで予測にしか過ぎないですがIndians関係者は日本マーケットというのを肌で感じたことでしょう。そして結果的には松坂・岡島両投手に最終戦は抑えられた。これをきっかけに日本人選手獲得への動きが過ぎったりはしないだろうか?これはあくまで自分の願いも含めた意見であります。けれど、日本人獲得になれば私としましてもチャンスが広がるのは間違いないので、期待したいです。 彼らは非常に若いチームなので来年も間違いなく期待できるはずです。 ~Redsoxが得た利益~ こればっかりはワールドシリーズが終わらないと分からないのかもしれません。けれど結果的にはその舞台へ行くきっかけを最終戦で作ったのは日本人 二人でしょう。そしてFenwayに訪れた多くの日本人ファン。アメリカの方でも 日本の旗やタトゥーは多く見られました。ビジネス的にどれだけ成功したのかはまだ分かりませんが、一年目で優勝という結果がでればとりあえずリザルトは出ている訳になります。日本マーケットをある程度、手に入れることに成功したのは言うまでもないでしょう。 ~World Seriesへの期待~ なんと言いましても、日本人三人が主力として出場します。 日本でのメジャー人気加速、プロ野球人気停滞にまた一歩 協力してしまう不安もあります。シーズン首位の巨人軍が あっさりドラゴンズに負けてしまい、渡辺会長もリーグ優勝が なんの意味もないとまで言い放ってしまった。ワイルドカードを 要してドラマを生み出すメジャーの考えとは全く逆の否定的な 捉え方を持ってセリーグ初のCSが幕を閉じた。 けれどメジャーでは毎年のようにドラマを生むのがワイルドカード チーム。今年も例外ではなくColorado Rockiesの勢いを止めれるチームは 未だ現れていない。毎年、最下位争いを演じるチームが歴史と伝統を 誇るRed Soxとワールドシリーズを戦えるのもこういったシステムがあって の事。けれど全米はその快進撃に酔っていて久しぶりに面白いシリーズが 展開されそうである。 松坂 対 松井という元西武ライオンズチームメイト対決も話題の一つ となるだろう。 人気ブログランキングへ一票を!
posted by airyo3 |04:45 |
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