2008年09月07日

認めた過ちの代償は?

このニュースを読んだときには驚きました。

前回の記事で私が触れたLPGAの英語義務化への思考を数日で撤回したのですから。

Commissioner Bivens Announces Policy Changes 

各方面から批判があり、差別問題・自滅行為などメディアで散々言われてしまい、現在LPGA賞金女王であるオチョア選手からもよろしくないコメントが出たために、自らの過ちを認めすぐさまの変更を余儀なくされました。

選手への語学強化は続けていくと発表しましたが、出場資格剥奪などの行為は正式な発表まで避けるとの事でした。数日前に批判を覚悟の上で発表したLPGAにはもの凄い覚悟が必要だったはず。けれどもそれが正しいと思ったから決定に至ったはずがこんなにも早く過ちを認めるとは驚きました。

結局はビジネスチャンスを広げていくために発表した規則が批判の数々を受けることになってしまい、挙句の果てには数日後に振り出しの戻るという結末。おそらくあまり良くない印象を残してしまって、チャンスは逆に減ってしまったのではないでしょうか。今回の動きによる代償はどれくらいのものでしょうか?

何が大切なのか・選手にとって何が必要なのかを考え直し、新たなスタートを切ってくれることを願います。興味のある方はCarolyn Bivensさんがコミュッシュナーに就任した時のインタビューがLPGAのウェブサイトに載っていました。国際化を認めていたBivensさんだけに今回の動きはやはり疑問が残りますね。

Bivens Ready to Take LPGA Reins 


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posted by airyo3 |04:47 | スポーツビジネス | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008-09-09 12:59 | 続きを読む
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認めた過ちの代償は?

お邪魔します。
実にアメリカらしくない、そしてアメリカという国の成り立ち(移民によって構成されている)という根本原理を否定する制度だったことは明らかです。そして、それが撤回されたことは喜ばしいことであり、またアメリカらしいことだと思いました。
 ただ、おっしゃるようにビジネスとして成立しなくなればその公平さも難しくなると思いますし、そもそも人間の感情を無視することは難しいでしょう。
 どの国でも言えることですがスポーツは公平公正にと多くの人が思っていると思います。しかし、自国開催の大会で自国民の活躍を願うのは一般的な人間の普通の感情だと思います。そして、その感情を無視することはかえって不自然です。
 公共の公平性と人の感情が両立できるのか?私はこの問題は益々大きなものになると思います。

posted by e^ | 2008-09-08 10:18

Re:認めた過ちの代償は?

>e^さん

いらっしゃいませ。撤回を数日の間でしたのは、私は逆にアメリカらしくないなと思ったのですが、どうでしょう?日本での方がこういったケースを見ることが出来ると思ったのですが。

国際的なリーグを統率するリーダーはその人間の感情というのに捕らわれていてはダメだと思います。もし今回のLPGAで個人的感情が突き走ってしまったのであればそれは残念に思いますね。ゴルフは舞台を世界中でシーズンを繰り広げる訳ですから自国民のプレーヤーを優先する事が少しでも頭を過ぎってしまえばそれは失格ではないでしょうか?

もしNBAのコミュシュナーが自分の感情移入しているチームに少しでも有利なルールを作ってはおかしいでしょう?Bivenさんの就任直後のインタビューを見るとそういった理由が絡んでいたとは思えませんが、このルールへの動きの全貌をぜひ詳しくリサーチしたいですね。

posted by airyo3 | 2008-09-09 07:22

認めた過ちの代償は?

再びお邪魔します。数日間での撤回がアメリカらしくないというのはちょっとわかりませんが、日本にこのケースがあることは事実でしょう。ただ、NBAでかつてMJルールがあったように(あったと選手間で言われている)MLBでもソーサとマグワイアとのホームラン争いは審判、観客、メディア、MLB機構などあらゆるものがその後押しをしたのは明らかです。このことは公平公正という点において明らかな違反行為だといえます。
 そのような意味からも人が裁く限り、永遠になくならないと思っているのです。
 もちろん今回のことがそのケースに当てはまるのかどうかはわかりませんが・・・・。

posted by e~ | 2008-09-19 15:33

Re:認めた過ちの代償は?

>e~ さん

再び貴重なご意見ありがとうございます。
アメリカは訴訟国と言われることから一つ一つの判断が大きな責任感をともなうと思います。数日間で撤回すると過ちを認めていることになり、色々疑われてもおかしくはありません。これは個人的なイメージなので。

アメリカの場合こういった事が明らかになっているだけでも良いのかもしれませんね。ビジネスとエンターテーメント量穂の要素を満たすのは永遠に続くチャレンジかもしれませんね。今回のLPGAは実行される事なく、数日後すぐに撤回されたのが意外だったのは間違いありません。

posted by airyo3 | 2008-09-20 05:49

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