スポーツと共に・・・

中田英寿・野茂英雄~二人のパイオニア

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今日3大会連続日本代表をW杯に導いた中田英寿が代表だけでは
なくプロとして引退を表明した。HEROスペシャルを見ようと
していた矢先に出たニュースでまったく予想していなかっただけに
非常にビックリした・・・。個人的に中田英寿はあんまり
好きな選手ではなかったのだが、いざ引退となると驚きは大きい。
ここである二人のスポーツ界にとってのパイオニアを比べてみてみたい。サッカー界の中田英寿、そして野球界の野茂英雄中田英寿・・・

彼はどうあれ日本サッカーには大きく影響をもたらし、
当時の日本の選手では珍しくいつも目を海外に向けてそこを目指して
いた。自身初のW杯終了後、世界との差を感じて挑戦を始めた。イタリア
の様々なクラブを歩き渡り・FIFAが開催するチャリティマッチなどでも
当たり前のように世界各国のスターと肩を並べてプレイしていた。そんな彼は間違いなく日本サッカー界のパイオニア的存在である。

野茂英雄・・・

彼もスポーツは違うけど日本プロ野球界にとってはメジャーリーグへ
挑戦をしたパイオニア的存在である。世界でも珍しいトルネード投法で
メジャーをも圧巻させ、数々の賞を獲得し、ノーヒットノーランも
数回やってのけた。BASEBALL HALL OF FAMEに行った時に見た野茂投手の
ボールが球界のスター選手の横に並んでいるのを見てその凄さも目に
焼き付けた。実は、私は一回彼と会って写真まで取っています。ちょうど彼がLA Dodgersで活躍していたころ自分もLAに住んでいて、何かのイベントで会えたのです♪♪それもあってかいつも心の中では応援はしてきました。

華々しい世界への扉を開いた彼らは、年数が経つにつれ海外で厳しい
戦いを強いられます。NAKATAの場合はスタメンになる事も難しくなりベンチ、もしくはメンバー外というのがここ数年はよく見られ、数々のチームを歩き渡っていました。NOMOも数々の怪我や年齢的な事もありメジャーでの登板回数が減少し、様々なチームを歩き渡っています。二人とも日本に帰ってくれば、そこそこの収入はもらえて活躍をできるかもしれませんがそこはパイオニア精神なのかもう戻ってプレイをする事はないような感じです。中田英寿の場合、まだまだJリーグに戻れば通用はしていたでしょうが、そのような精神もあり今回の引退につながったのかもしれません。

同じようなプロキャリアを歩いている彼らですが、決定的に違うのは
引き際です。知っての通り中田英寿は30歳までの引退。そして英雄野茂は30代後半で尚も怪我と戦いながら現役を続行させようとしています。
正直、どっちの形がカッコイイのか、理想なのか私には分かりません。
すがすがしく引退するのか、現役にこだわり苦しいながらも
喰らいついて行くのか。けれどこの二人のプロスポーツ選手は自らの
スタイルを貫いていてその姿は尊敬に値します。この二人はプレイ面
以外でもパイオニア的存在になっている。中田英寿の場合は自分の
カフェを開いたり、自らのホームページで色々メディアに公表したり
する。そして野茂英雄は自らのベースボールチームを持っている。
新たな旅立ちと言っていた中田だが、これから何をするのかは大変
興味がある。初のW杯行きを決めたインタビューで彼は、
これで日本代表は盛り上がったので、Jリーグも盛り上げてくださいと
若いながらファンに訴えていた。人生のほとんどを表舞台で活躍していた中田英寿が今後の人生どんな裏舞台で活躍をしていくのは大変楽しみである。そして野茂英雄にはその精神が燃え尽きるまで現役生活を思い存分続けて欲しい。これからもこの二人のパイオニアが何かを切り開いて行く姿を見てみたい。



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アメリカのシアトル・LAに2歳から合計9年間住んでいて、日本で同志社国際中高を経て、オハイオ州にあるBaldwin-Wallace Collegeを卒業。Sport Management専攻、Business Administration副専攻で大学のSports Information Officeでインターンシップや世界陸上ボランティアを経験。2007年秋学期に違うスポーツの世界を学ぶためイギリスへ3ヶ月の留学も経験。2008年シーズンから二年間メジャーリーグの球団:Cleveland Indiansでメディア・リレーションズインターン兼通訳として働きました。
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