2008年07月29日
アルビレックス新潟 2 対 1 コンサドーレ札幌
矢野貴章が累積警告で出場停止となったこの試合。
その空席となったFWには、田中亜土夢を起用し、
また、2試合ぶりに松下が故障から復帰し、スタメンに名を連ねた。
試合はこの2人が起点となって、アルビレックス新潟に先制点が生まれる。
試合開始直後、松下からのパスを受けた田中亜土夢が中央へ折り返し、
それをマルシオが合わせて、ゴールを決めた。
ゴールの後は、本間の第1子誕生を祝って、揺りかごダンス。
この試合のアルビレックス新潟は、
アレッサンドロ・マルシオ・松下・田中亜土夢の連動により、
特に田中亜土夢が4-4-2に拘らず、前線で動き回るため、
変化に富んだフォーメーションとなり、
前半25分くらいまではコンサドーレ札幌を完全に翻弄していた。
コンサドーレ札幌としては、MF芳賀を出場停止で欠いたのが響いていたと思われる。
芳賀の代わりに入ったマーカスが機能していないため、
フラットに並ぶ他のMF3人はいつも以上に守備の意識を持たなければならず、
いずれも中央寄りの低い位置でのプレーを余儀なくされて、
これによりボールを奪っても、他のMFとの距離が近すぎて、
FWとは距離が離れすぎて、攻撃の組み立てがほとんど出来ていなかった。
アルビレックス新潟からすれば、その時間帯に追加点を奪い、
楽な展開に持ち込みたかっただろうが、
チャンスは作るものの決定力を欠き、結局、前半を1-0で折り返す。
後半は落ち着きを取り戻したコンサドーレ札幌の反撃に遭い、
後半26分、CKから箕輪の折り返しをダヴィに決められ、同点とされるも、
すかさずアルビレックス新潟は、後半29分にCKのクリアボールを拾った内田がミドルシュートを打ち、
ポストに当たって跳ね返ったところをアレッサンドロがヘディングで押し込んで再び勝ち越し、
そのまま逃げ切った。
勝因は、札幌の連携が良くなかったこともあるが、
田中亜土夢がFW起用に応え、良い動きをしていたことと共に、
松下が復帰したことにより、攻守に渡って左サイドに効果的なプレスがかかっていたことだろう。
事実、コンサドーレ札幌は、自身左サイドからの攻撃を多用し、
右サイドから攻めることはあまり無かった。
その右サイドもマルシオと内田がしっかりとケアしていたため、
ゴールに結びついたCKを与えたシーン以外は、
決定的な場面を作らせていなかった。
この勝利により8位に浮上し、次節は矢野貴章が復帰するものの、
今度はマルシオが累積警告で出場停止になってしまった。
その代役としては、良い動きをしていた田中亜土夢を入れるべきだが、
この試合で負傷退場したため、状態が気になる。
試合から2日経ってもクラブから何の発表もないので、
大事には至ってないと思われるが、
田中亜土夢が無理なら、サイドハーフとしての適性を備える
木暮を起用しても良いと思う。
しかし、鈴木監督のワンパターン采配が発動すれば、
適性とは無関係に、マルシオに替わって寺川を入れてくるはず。
アレッサンドロ 矢野
松下 千葉 本間 寺川
松尾 永田 千代反田 内田
北野
このスタメンにしてきたら、
清水エスパルス戦の教訓は、活かされていないのだが、
鈴木監督は、寺川が大好きなので、それはそれで仕方がない。
次節の相手、東京ヴェルディは中盤が菱形の4-4-2を採用していて中央が強いので、
サイドからの崩しが必要であり、
寺川先発なら松下がどれだけ高い位置でプレーできるかが、
勝敗のカギを握るだろう。
今や松下は新潟にとって無くてはならない存在だが、
選手起用と戦術を工夫すれば、
こんなに松下に負担をかけず、もっと楽に戦えるのではないか。
そう思うのは、自分だけではないはず。
最後に、試合には直接関係ないことではあるが、
この日の場内表示には間違いがいくつもあった。
アルビレックス新潟のスタメンが松尾ではなく、川又になっていたり、
CKの際にゴールしていないのに、ゴール表示を出してしまったり、
コンサドーレ札幌の西澤のポジションがDFではなく「DK」になっていたり。
理由は不明だが、そういう日もあるということで。
posted by airguts |18:43 |
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2008年07月23日
(新潟大会決勝)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
県央工 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 1 3
佐渡 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2
初めて、佐渡からの甲子園出場なるかと注目された試合は、
延長戦の末、県央工が佐渡を振り切り、甲子園初出場を決めました。
久しく新潟を離れていた自分にとって、
県央工は聞き慣れない高校名だと感じていたら、
燕工業と三条工業が統合した学校だったんですね。
話は横に逸れましたが、
新潟県立新潟県央工業高校、甲子園出場おめでとうございます。
一方、敗れてしまった佐渡高校は、残念でした。
あと一歩のところで、甲子園を逃した悔しさは計り知れないと思います。
それでも、今年の佐渡高校は、佐渡勢として初めての準優勝をおさめたわけですから
胸を張ると共に、後輩には来春、そして来夏の甲子園を目指して頑張って欲しいと思います。
優勝した県央工は、甲子園大会第2日目第4試合の予定で、
今のところ、対戦相手は未定となっています。
県央工の甲子園での健闘をお祈りしています。
posted by airguts |17:31 |
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2008年07月21日
アルビレックス新潟 0 対 3 清水エスパルス
「引き分けを挟んで5連勝中。」という言葉がむなしく響く完敗。
試合前に、嫁に今日の試合予想を聞かれて、
「0-4で負け。」と答えたのが、ほぼ現実になった形だ。
根拠は、松下の負傷によりアルビレックス新潟の左サイドが弱くなったため。
松下の代わりに、ジェフ千葉戦から寺川が入っているが、これは明らかな采配ミス。
松下ならスピードやクロスを警戒して、相手をある程度相手陣に押し込めるが、
寺川にその怖さはない。
しかも清水エスパルスの右サイドは、マルコス&市川とジェフ千葉よりも格段に強力なので、
清水エスパルスはアルビレックス新潟の左サイドを攻め、
その左サイドの崩しから先制点を奪う可能性が高い。
アウェーで先制点を奪われるという苦手のダブルパンチを
今のアルビレックス新潟に盛り返す力はなく、
そのまま追加点を許すだろう、と予想していた。
実際、先制点は予想に違わぬ清水エスパルスの右サイドから
市川がフリーでクロスを上げ、それを西沢にヘディングで決められた。
松尾は何故かチェックに行かないし、寺川に至ってはどこにいたのか分からない。
後は、守備の集中力が持たず、追加点を許す一方的な展開となり、試合終了。
予想は、かなりいい線をいったが、
当然、全く嬉しくない。
素人でも分かることを易々と許してしまうのは、不可解としか言いようがない。
それにしても、なぜ松下の代わりが寺川なのか?
サイドハーフ(SH)に求められるものは、
スピードであり、縦への突破力であり、クロスを上げる力である。
SHとして求められるものとしては、明らかに田中亜土夢の方が上だ。
鈴木監督は、寺川の経験と勘を買ってユーティリティに使っているが、
寺川の能力を発揮するポジションは、
今のアルビレックス新潟に存在しないトップ下であり、
それ以外での起用は、例えば守備的MF起用のヴィッセル神戸戦では、
ポジショニングミスから大久保にゴールを許しているように、
守備は得意でないし、今回のSHも適性を満たしていない。
最も得意とするポジションのない寺川を残すのなら、
鈴木慎吾を大分トリニータに移籍させなければ良かったとつくづく思う。
幸いユーティリティ性のある木暮が腰痛から復帰してきたので、
将来を考えれば木暮をもっと積極的に起用すべきだと思う。
次節コンサドーレ札幌戦は、矢野貴章が累積で出場停止になるが、
良い機会なので他のメンバーも替えるべき。
アレッサンドロ 河原
田中 木暮 本間 マルシオ
中野 永田 千代反田 内田
北野
寺川を亜土夢に替えるのはもちろんのこと、
中央でボールを奪った後の展開を考えると千葉(本間)の代わりに木暮を、
左サイドバックは、守備力に大差がないので前線へのフィード力を買って中野を、
それぞれ起用していくのが望ましい。
矢野貴章の代わりは、河原を使い、フィットしていなければ、
後半開始から川又を使っても良いと思う。
いずれにしても、この敗戦を鈴木監督がきちんと糧に出来るのなら、
アルビレックス新潟の再浮上も見えてくるが、果たして。
posted by airguts |11:13 |
ALBIREX NIIGATA |
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2008年07月19日
16日のジェフ千葉戦で、各チームとの対戦が一回りしたので、
ここまで戦いを振り返ってみたい。
アルビレックス新潟は現在、17戦7勝5敗5分勝点26得失点差-1で7位につけている。
上位につけているが、ツキに恵まれている部分が有り、
順位を鵜呑みにせず、後半戦に向けて鈴木監督のサッカーを検証していく。
今年のアルビレックス新潟は、エジミウソンが抜けて、
昨年までの良くも悪くもエジミウソン次第から脱却し、
鈴木監督3年目の集大成のサッカーを具現化する最大のチャンスであった。
しかし、実際にはチームの形を見せる事なく、ナビスコカップを含めて、
1ヶ月以上、勝利をあげられなかた。
マルシオリシャルデスの不在とアレッサンドロの不調を理由にする人がいるかもしれないが、
それでは外国人選手頼みの昨年と変わらないし、監督が居る意味もない。
しかし、結局はマルシオリシャルデスの復帰とアレッサンドロの覚醒がチームを押し上げ、
外国人選手頼みが相変わらずである事を証明した。
鈴木監督は、チャンスを活かせなかった。
そもそも、采配を奮う鈴木監督はどういうサッカーをしようとしているのか?
自身が思う鈴木監督のサッカーは、
良く言えば「負けないサッカー」、
多少辛口なら「無難なサッカー」である。
鈴木監督は、フラットな4−4−2を採用している。
世界的に広く普及する布陣であり、
フィールドにバランス良く選手を配置した布陣である。
以前、鈴木監督が4−4−2を採用する理由について、
「好きだから」というコメントがこのブログに載っていたが、
それが本当だとしたら、無難を好む鈴木監督らしい理由だ。
次に現在のベストメンバーを布陣にすると、以下のようになる。
ケガでもしてなければ、先発を替えることはほとんど無い。
アレッサンドロ 矢野
松下 千葉 本間 マルシオ
松尾 永田 千代反田 内田
北野
このメンバーでは、MFの内側2人を守備的な選手で揃えているところが特徴である。
守備では、ある程度計算ができる一方で
千葉と本間がボールを奪ったときの攻撃が難しくなる。
高い位置でプレッシングをかけてボールを奪っても、
それが千葉や本間なら効果的なパスは、まず期待できない。
攻撃の形は、アレッサンドロとマルシオの個人技か、
マルシオ・松下・内田からのパスにほぼ限定されている。
最後に選手交代であるが、
だいたい以下のパターンしかない。
・アレッサンドロ・マルシオに替わって亜土夢・河原。
・寺川が先発なら、寺川に替わって亜土夢・河原。
・逃げ切りたいときは、FWに替わって中野。
・攻めたいときには、永田に替わってFW。
基本的に川又・長谷部・海本・鈴木は使わないので、
上以外の交替でもメンバーは同じ。
知らない選手でリスクを冒すより、
知っている選手で無難に、というのがここでも見受けられる。
このような無難なサッカー負けないサッカーが鈴木監督のサッカーだと思われるが、
これでは結果は出せても、サッカーの試合としては面白味に欠ける。
「勝てばいい。」という声もあるだろうが、
このままではそこそこ勝つぐらいで
優勝争いに絡むような強さを見せられず、
結局、中途半端である。
しかも選手起用に消極的で、若手が育つ土壌も乏しい。
北京オリンピック代表にアルビレックス新潟の選手が
名を連ねていないのは寂しい限りである。
現在7位につけているが、ここ最近の試合を観ても、
川崎Fや横浜FMに一方攻め込まれたり、
矢野のコロコロゴールが決勝点になったり、
最下位のジェフ千葉にあわやの試合をされたりと、
無難なサッカー負けないサッカーが機能しているわけではないので、
この成績は出来過ぎの感が強い。
冒頭でも述べたように、ツキに恵まれている部分があり、
歯車がかみ合わなくなったときの立て直しが、
普段、負けないサッカーをしているだけに難しいだろう。
負け始めると、攻撃の形が少ない上に、
鈴木監督が苦手とする勝つサッカーをしなければならず、
従って、アルビレックス新潟が現状を保つためには
いかにして調子を崩さず、負けないサッカーを続けられるか、にかかっている。
いい意味で鈴木監督が変わっていけば上位に留まり続けることも出来るだろうが、
現状でそれを望むのは・・・・・。
posted by airguts |22:30 |
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2008年07月16日
アルビレックス新潟 2 対 2 ジェフ千葉
10戦0勝5敗5分。
上の数字は、アルビレックス新潟が先制点を奪われたときの勝敗である。
一方で、アルビレックス新潟が先制点を挙げたときの勝敗は、
7戦7勝0敗。
つまり、今シーズンのアルビレックス新潟は、
相手関係なく、先制点を奪えるかどうかが、勝負の分かれ目となっている。
今日の試合は、苦手な展開。
前半29分に、巻にヘディングでゴールを奪われ、先制される。
対するアルビレックス新潟は、前半ロスタイムのPKと
マルシオの個人技で逆転するが、
ジンクスは破れない。
その10分後にFKから青木に決められ、そのままドロー。
戦術的な問題は、次節清水エスパルス戦までに指摘するとして、
とりあえず、前半戦を終了。
暫定ではあるものの、順位は6位。
内容的には、二桁順位でもおかしくなかったので、
ツイていた反動が、後半戦に出ないことを祈るのみ。
現状が6位であっても、入れ替え戦対象の16位横浜Fマリノスとの勝点差は、
わずかに「6」しかないので、
全くもって気が抜けない状況に変わりはない。
今のままで大丈夫なのか。
本当に心配だ。
posted by airguts |23:30 |
ALBIREX NIIGATA |
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