2007年08月07日

甲子園1996。 松山商vs熊本工、奇跡のバックホーム。

短期集中連載企画、『想い出甲子園』
第3回目は、1990年代へ。。


『想い出甲子園 1990年代編』
第78回 全国高校野球選手権大会 決勝戦
1996/08/21 @甲子園球場

松山商 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 = 6 
熊本工 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 = 3

甲子園を、プロ野球選手を夢見て、野球を始めた少年も、
いつかは、あきらめるときが、やってきます。
私は、それが、高校生のときでした。

大学に進学しても、就職しても、 
その過去から逃げるように、
あれほど大好きだった甲子園を、観ることがなくなりました。

そんな自分が、
「また、甲子園を観てみるか・・」
と、思ったのが、この試合です。


熊工・野球部出身の先輩 (元ジャイアンツの井上真二さんと同期) から
「今日、決勝、くーまんも仕事抜けて、TV観んと?」
とのお誘い。

先輩の言うことは、絶対です!
とばかりに、仕事サボってきてみれば、既に試合は9回ウラ。
松山商 3-2 熊本工。

「負けてる・・」
と、思った刹那、レフトポール際に、同点ホームラン!

その勢いのまま、延長10回ウラ、熊本工の攻撃は1死満塁。
一打サヨナラ、優勝のチャンス到来。

「優勝したら、このまま (北) 新地やけえね。
 ついてぇこいやぁ」

「どこまでも、ついていきます!」

ここで、松山商ベンチから、一人の選手がライトに・・
流れを絶つつもりなのか、選手交代を告げます。

「代わったところに、よく打球が飛ぶって、統計的には間違いみたいですね・・」
と、話していたところに、ライトへ大飛球が。

代わったばかりのライトが、キャッチ。
サヨナラのホームに、3塁走者が突入する。
ブロックするキャッチャーに、ダイレクトに球が返ってくる・・

両手を広げて、セーフをアピールする3塁走者。
ミットを掲げて、アウトを誇示するキャッチャー。

しかし、私と先輩には、わかっていました。。
「アウト!、アウトォ!!


その夜、キタの河童横丁では、ぐでんぐでんになった
先輩と私が、いました・・


今大会では、残念ながら、熊本工、松山商、両校は出場できませんでしたが
緒戦で熊本県代表・八代東vs愛媛県代表・今治西の対決となりました。
野球どころの両県の対決、とても楽しみにしております!

なお、本文中の熊本弁があやしいところがありますが、ご容赦くださいね。

あなたの想い出の試合は、どれですか?
明日は、2000年代の想い出の予定です。

『センバツ、大垣日大の快進撃』
『想い出甲子園 1970~1980年代編』 など、
甲子園関係の過去ログまとめは、こちら

posted by くーまん |06:48 | ビバ!野球 (甲子園) | コメント(20) | トラックバック(2)
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