2007年11月17日
関学ショットガン、徹底分析。 vs 京大戦。
王座奪回を目指す我らが立命館大学パンサーズ。
宿敵・関学が誇るショットガンを、徹底的に分析するシリーズ第3弾。
伝統の関京戦 (京関戦ともいう) パス攻撃編。
《アメリカンフットボール 関西学生リーグ Div.1 第6節》 2007/11/10(土)13:30 @神戸ユニバー記念競技場 京都大学ギャングスターズ 7-45 関西学院大学ファイターズ 《前提条件》 カウントしたのは、下記の45プレー。 前半 第1ポゼッション 5プレー 46ヤード TD (07-0) 前半 第2ポゼッション 7プレー 48ヤード TD (14-0) 前半 第3ポゼッション 6プレー 70ヤード TD (21-0) 前半 第4ポゼッション 6プレー 32ヤード FGトライは含まず (24-0) 前半 第5ポゼッション 7プレー 43ヤード 被インターセプトリターンTD (24-7) 前半 第6ポゼッション 3プレー 13ヤード 前半終了 後半 開始直後のキックオフリターンTDは含まず (31-7) 後半 第2ポゼッション 11プレー 91ヤード TD (38-7) 《ダウン別 ラン・パス選択の傾向》 第1ダウン ラン 15 パス 10 第2ダウン ラン 5 パス 11 第3ダウン ラン 0 パス 4 想像していたより、第1ダウンのパスが多いと思われますが QBがパスターゲットを見つけられずに、スクランブルに出たケース (実際には、QBのランプレーとなる) も、パスプレーを選択した、としています。 そうはいっても。 21-0として、試合が落ち着くまでは 第1ダウンでパスを選択したのは、 一発ロングバスTDを狙った、ただの1回だけ。 メインとなるのは 第1ダウンは、中央付近のランプレー ⇒ 第2ダウンで、ダウン更新を狙ったショートパス が、基本線です。 《第1ダウンでのパス攻撃の傾向》 第1ダウンのパス選択10回のうち、 スクランブルに出た1回と、反則を取られた1回を除くと 実際に、パスを投じたのは、8回だけ。 RB#38へのショベルパス 2回 RB#99へのサイドスクリーン 1回 と、短い距離が基本。 取ってから走る、いわばこれも、ランプレーのひとつと考えてよいかと。 特に、ショベルパスは、2度とも、 20ヤードを越えるビッグプレーになっているので注意したいですね。 逆を言うと、第1ダウン10ヤード以上のロングパス6回の内訳は パス不成功 3回 インターセプト 1回 パスターゲットを見つけられずに、QBがスクランブルに出た、及び 反則となった 各1回 以上で、全て失敗とみてよいでしょう。 京大ディフェンスが、5人のDBを配したのが、功を奏したというべきか。 《パス成功時の傾向 ゾーンと距離》![]()
前回の関大戦でも、上記のようなマップを作ってみたんですが。 例えば、30ヤードをゲインしたパスでも、 30ヤード投げたパスをキャッチしたのか、 10ヤードのパスをとって、そのあと、20ヤード走ったのか。 それを、わかりやすくするために、 レシーバーが、パスキャッチした地点をマッピングしてみました。 数字は、10+20であれば 10ヤードのパスをとって、そのあと、20ヤード走ったことを意味します。![]()
なお、どんなパスプレーを狙ったのか、を全て確認するため パス不成功や、反則となったプレーを赤字で表記しています。 これを見ると、 10ヤード以上のロングパスは、10回で50%。 多いように思いますが、そのうち3回は、前半終了間際のもの。 やはりメインは、ミドル&ショートパスとなります。 注目すべきは、 ロングパス成功5回、すべてに対して 京大ディフェンスは、キャッチ後のランを許していないこと。 一発のタックルで、仕留める。 これは、パンサーズとしても、見習いたいですね。 逆に、残念なのは、 ミドルパスや、ショベル&サイドスクリーンのさい キャッチ後に長い距離を走られていること。。 短いパスはタイミングも速く、阻止するのは難しいですから。 パンサーズ守備陣としては、キャッチ後に走られるのだけは止めたいですね。 《まとめ》 (1) 関学ショットガンのプレー選択 第1ダウンは、中央付近のランプレー ⇒ 第2ダウンで、ダウン更新を狙ったショートパス が、基本線。 (2) ショートパスは 通されても仕方がないが、キャッチ後のランは止める
《アメリカンフットボール 関西学生リーグ Div.1 第7節》 2007/11/25(日)13:30 @長居スタジアム 立命館大学パンサーズ - 関西学院大学ファイターズ![]()
決戦の日まで、あと8日。 関学ショットガン、徹底検証 vs関大・パス攻撃編は、こちら 関学ショットガン、徹底検証 vs関大・ラン攻撃編は、こちら 立命館大学パンサーズ&アメフト観戦記は、こちら 明日は、フォーメーションからのプレー分析です。
posted by くーまん |17:14 |
ビバ!鎧球 (立命館大学パンサーズ & W杯) |
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この記事に対するコメント一覧
関学ショットガン、徹底分析。 vs 京大戦。
韓国在住のこぐまです。度々の書き込みお許しください。アメフトにも興味がおありなんですね。
私自身も大学時に関東3部リーグでプレイしていました(TE&LB)がなぜか20年来のフェニックスファンです。今年はクラッシュ出場が決まり何とか法政を倒して甲子園に応援にくりだしたいです。甲子園に出場が決まったら是が非でも帰国して甲子園にいきます。とまあ、私事で書き込みすみません。日大が立命館と甲子園で戦うところをみてみたいです。サッカーU17は残念でしたがU19ではもっと楽しませて欲しいです(監督がちょっとダメダメ?)
posted by こぐま | 2007-11-17 21:37
こぐまさん (by くーまん)
どうもです!
いえいえ、カキコ、これからもよろしくです!
いつぞやは、若き代表の、韓国での評価を教えていただき
非常に嬉しかったです!
TEやってらしたんですね~
パスキャッチにブロックに、攻撃のキーマンですよね!
しろうと分析なので、元選手の方が見られたと知って
お恥ずかしいかぎりです・・
フェニックスは、クラッシュ決定なんですか。
おめでとうございます!
関東は同率の場合は、プレイオフないんですね。
あと今年は甲子園が改装中で使えないんで
長居スタジアムで、「甲子園ボウル」があります。
また、よろしく御願いします!
posted by くーまん | 2007-11-18 00:34


