2007年01月25日

伝説。 K-1 MAX 2002、中量級が認められた日

来月早々、K-1 MAX 日本代表決定トーナメントが行われます。
予想大会は、また直前に行うとして、まずは
過去のトーナメントの名勝負を、振り返ってみたいと思います。

貴方が忘れられない試合があれば、ぜひ教えてくださいね。


石井・元正道会館館長が本当にやりたかったのは、これだったのか、
ヘビー級のワールドGPは、MAX導入のための伏線だったのか、
そう思わせるほど、選手の個性が溢れる、素晴らしい試合が続く。

深夜の放映にもかかわらず高視聴率をマーク、注目度の高さを見せ、
その後のゴールデン枠進出への足がかりともなった。

第1回目の日本代表決定トーナメントは、MAXのスタイルを確立し
魅力をアピールするエポック・メイキングなイベントとなったた。


K-1 WORLD MAX 2002 日本代表決定トーナメント
2002/02/ @国立代々木体育館第二競技場

☆1回戦☆

○小比類巻貴之 【3R TKO】 須藤元気×
記念すべき第1試合、コヒの相手は、なんと総合格闘家。
しかし立ち技は初めての元気が、立ち上がりから優勢。
相手に背を向ける体勢で幻惑、バックブローを連発して
1R、コヒから先制のダウンを奪う。 
最後はコヒの地力を見せつけられ、
ローキック連打で2度ダウンを喫するものの
「トリック・スター」の名を満天下に知らしめることになった。

○大野崇 【1R KO】 新田明臣×
前年夏(判定負け)の雪辱に燃える新田であったが、
コーナーに詰まったところを、大野の見えないハイキックが襲う。
MAX史上に残る、戦慄の秒殺KOとなった。

○魔裟斗 【3R TKO】 村浜武洋×
出入りのスピードと止まらぬ連打で観客を沸かせる村浜。
ただ、軽量・リーチの差は如何ともしがたく、
魔裟斗に前蹴りで距離をとられて失速。 
パンチで2ノックダウンを奪われたが、大会随一の名勝負となった。

○後藤龍治 【2R TKO】 安廣一哉×
安廣は、プロデビュー戦とは思えない軽快な動きをみせる。
正道空手魂を胸に、先にダウンを奪うという殊勲。
後藤は、元MAキック&SB王者の意地、逆転勝利を掴んだ。

☆準決勝☆

○小比類巻貴之 【判定】 大野崇×
お互い攻め手に欠けるが、大野がやや優勢か、と思われた3R。
コヒのローで、スリップ気味ながら、大野が痛恨のダウン。
非常に微妙だったが、これが、判定に響くことになってしまった。

○魔裟斗 【2R TKO】 後藤龍治×
魔裟斗戦を熱望していた後藤は、SBのロングスパッツを履いて登場。
好勝負となるが、パンチ連打の前に、後藤は崩れおちてしまう。
魔裟斗の追い打ちで、後藤が棒立ちになったところレフリーストップに。

☆決勝☆

魔裟斗 【判定】 小比類巻貴之
1997年、まだ3回戦であった二人は、デビュー2戦目で出会い、
コヒがローキックでKO勝ちをおさめている。

あれから、5年。
劇的な結果を望む観客とはうらはらに、
この日3試合目となる疲労と怪我が、ふたりを蝕んでいた。
パンチがでない。 キックがだせない。

「MAXは、俺のためのイベント」
そう言い切れる執念の賜物か、判定は3-0で魔裟斗。

「もう一度、闘って・・ 俺は・・ぶっ殺します」
コヒのマイクアピールは、まだ遂げられていない。

posted by くーまん |07:07 | ビバ!格闘技 (K-1 MAX) | コメント(0) | トラックバック(0)
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