2007年01月14日

チャリティ・ゴルフコンペ

プエルトリコの有名人が勢揃いし、ガン治療への基金を集めるチャリティ・ゴルフコンペが開かれました。サンファンから車で約1時間東のリオ・グランデという場所にあるココ・ビーチ・リゾート。私はゴルフをしませんが、ゴルフ場は奇麗で気持いいです。

私がプエルトリケーニャ(プエルトリコ人)だったらエキサイトするだろう各界の著名人が来ているはずですが、・・・すみません、野球選手しか分かりません。しかしタイガースのイバン・ロドリゲス(今回パッジをあちこちで見かけます)、メッツのカルロス・ベルトランらが参加しているというだけでも豪華な顔ぶれです。パッジは「日焼けしてばっかりさ」と笑顔で颯爽とカートを運転して通り過ぎ、ベルトランは「今日は誰が下手かを争ってるのさ」と奥様と取材に応じていました。

右ひじを手術したホワイトソックスのアレックス・シントロン内野手も顔を出し、思いがけず挨拶の機会を得ました。よかった。先日カグアスでは会えませんでしたから。

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地元記者の取材を受けている様子を撮影させてもらいました。

ひじにはまだ糸がついたままです。昨年末にホ軍遊撃手のフアン・ウリーベが母国ドミニカ共和国で発砲事件に巻き込まれ、もしかしたらキャンプ/開幕に合流できないかもしれない状況です。そうなるとシントロンにかかる期待は一層大きくなります。ウリーべとはロッカーが隣同士(井口選手→ウリーベ→シントロンの順でロッカーが並んでします)。

「キャンプまでには必ず復帰するけど、今はトレーニングもできなくてやせっぽっちだよ」と、やや悔しそうでした。早く完治するといいですね。クイダテ・ムーチョ(=お大事に)。


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2007年01月13日

No white pants in Puerto Rico

白ジーパンを履いて来たら、すっかり泥まみれ・・・

この時期のプエルトリコは雨期だそうで、頻繁ににわか雨に遭います。屋外での取材だったのにうかつでした。

本日はヤンキースのホルヘ・ポサダ捕手が主催するポサダ基金のイベントがあり、取材に出掛けました。私のホームステイ先から車で3分のルイス・ムニョス・パークへ。パッジを始め、マリナーズのピネイロ、メッツのデルガド・・・メジャー・リーガーが大勢登場するなか、

あ!!!!

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ホゼ・バレンティンだー!!

「ヘーーーイ、こんなところで何してるのさ??」

そうですよね。そりゃ驚きますよね。休暇をかねてスペイン語を習いに来てるんです。コモ・エスタス!久しぶりに顔が見れて嬉しいです。元ホワイトソックスの三塁手はトレードマークのひげも健在でした。

05年のホ軍は「スモール・ボール」と銘打ち前オフのチーム補強の際、バレンティンら長打者を多数放出しました。ドジャーズへ移籍した直後に月刊「スラッガー」誌でお話を聞かせて頂いたのですが、ケガ明けで先発出場できないタイミングだったこともあり、悔しさとショックをダイレクトに話して貰ったのが印象的でした。

覚えて下さっていて嬉しいです、と伝えると「君の取材を受けた時は引退しようと真剣に悩んでいたときだった」と。そうですか。でも昨シーズンはメッツに移籍し137試合に出場。カージナルスとのナ・リーグ優勝決定戦第4戦では4の2、3打点で2勝2敗に持ち込む勝利に貢献しました。後1歩のところでワールドシリーズ進出を逃し、「非常に悔しかったが、自分がここまでカムバックできた事には感謝したい」とのこと。それだけ聞けて私はとても嬉しいです。

しかし結局会話はシカゴの話が中心に。「去年のホワイトソックス、どうしちゃったのさ?」「・・・えーと、私に言われても困るのですが・・・。ねぇ、ええと、どうしちゃったんでしょうねぇ」など(苦笑)。

姿を現すとすかさず周囲の子供たちが「バレンティンだ!」と駆け寄ってくるところ、さすがです。お邪魔しても悪いので、取材を済ませて早々に引き上げました。初の土地に単身乗り込むのは、旅行とはいえ(そして無鉄砲な私でさえ)やや心細いものです。各地で知った選手の顔を見るだけで安心します。


posted by abehiro |22:30 | Off-the-Field | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年01月12日

セミファイナル、もう1組

カロリーナでの試合に次いで、サンファン郊外のカグアスまで準決勝もう1組の試合を見に来ました。今日はカグアス・インディアンス対アレシーボ・ウルブス

ホワイトソックスのユーティリティ内野手、アレックス・シントロンがインディアンスでプレーしているはずでしたが、右ひじを手術しチームに帯同していないとか。レギュラーシーズン中に「1月にはプエルトリコに行きたいです」と話していただけに、顔が見られないのは残念でした。

さて、球場入り口で思いがけない難関が:

英語が通じない・・・

初心者スペイン語を駆使して、1)自分は記者である、2)取材したい選手がいる、3)報道席に行きたい・・・などを説明するのですが、「報道席=プレスボックス」が通じません。

数人とのやりとりの末、グラウンドに連れて行かれました。

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ええと、随分早く来てしまったし、打撃練習も始まってないし、1人でグラウンドに立ってても凄く居心地悪いし、ええと・・・ドンデ・エスタ・プレスボックス(=プレスボックスはどこですか)?

「???」

・・・通じない・・・

作戦変更です。

ドンデ・エスタ・アレックス・コーラ(=アレックス・コーラさんはどこですか)?

「あぁ、ちょっとまって」

通じた!

レッドソックスのアレックス・コーラ二塁手も現在ここでプレー中。取材はしたかったのですが、事前にここに来るなんて伝えていません。いきなり呼んでも、出て来てくれないかもしれません。

が、

「ヘイ、ユー!!何してんの、こんなとこで?」

いい人でした。

諸々の用件を伝えると「メジャーとは違ってここは凄くカジュアルだから心配しないでいいよ」と。そうですか、それは助かりました。

球場内を勝手に散策し、プレスボックスらしき場所を発見。徐々に地元記者の方も顔を出し始め、スペイン語でプレスは「プレンサ」、「サロン・デ・プレンサ(=プレスの部屋)」と言えば通じただろう、と教わりました。勉強になります。改めて一緒にダグアウトまで降りました。

コーラを待っていると、「ホワイトソックスの記者だろう?オレを覚えているか?」と別のフガドール(=選手)が来ました。おぉー。ラウル・カサノバ捕手じゃないですか!覚えてますよ、セニョール・レセプトロ(=ミスター・キャッチャー)!ケ・パソ(=ワッツアップ)?

05年に世界一制覇したホ軍に9月からメジャー昇格した選手。今年のウインター・リーグではMVPを受賞したそうです。「オレはイグチの隣の隣のロッカーだった」と説明して下さいましたが、イヤあの、知ってますってば・・・

今季はタンパベイ・デビルレイズの招待選手としてキャンプに参加します。岩村明憲三塁手が入団した話をすると「日本人はずるい。マイナーも経験しないでメジャーに来たと思ったら凄くレベル高い」とカサノバ。「岩村に打撃を習った方が良さそうだ」と言って打撃練習に走って行ってしまいました。

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posted by abehiro |08:40 | On-the-Field | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年01月11日

初ウインター・リーグ観戦!

ということで、昨日はカロリーナ・ジャイアンツ本拠地、ロベルト・クレメンテ球場へ言って参りました。

地元のヒーロー、ロベルト・クレメンテ。彼の名前は野球場だけではなく、主にバスケットの試合を行う多目的スタジアムにも(ロベルト・クレメンテ・コロセウム)つけられています。 プレスボックスの表示にもロゴが。
桑田真澄投手が会見でパイレーツ入団の決め手になったと言った、あの人です。54年に指名されて以来パ軍一筋だった名右翼手。72年のニカラグア地震で救援物資を詰め込んだチャーターに自らも乗り込み、墜落事故に遭いました。悲しい形で生涯を終えましたが、慈善活動に熱心だった彼の遺志を継ぐメジャー・リーガーは多いです。私が普段取材しているホワイトソックスのオジー・ギーエン監督も彼のファン。クラブハウスでクレメンテTシャツを着ている姿をよく目にしますし、次男のミドルネームも彼にちなんだロベルトだそうです。 早速フィールドへ降りてみました。 ホーム側のダグアウトで打撃練習を見ていたら、後ろから声をかけられました。 「ニホンジン?ミーシャ、スキ?」 ぇぇえ? 振り返ると元ホークスのペドロ・バルデス選手が立ってました。そうですか。ここでプレーしていたのですね。ええと、MISIAは好きですけど、それより日本語、お上手ですね。 日本での4年間は「The best time in my life」だったそうで、何度も「ベストタイム、ベストタイム」を繰り返してました。思い出話もちらほらと聞かせてもらいましたよ。焼き肉を食べ過ぎて監督から”焼き肉禁止令”が出たとか、焼酎をお茶で割る飲み方に驚いたが、とても気に入ったとか。ベンチにいるチームメートにも「ユッケって食った事あるか?うまいんだぞ」というような意味の話を(推測)スペイン語で熱く語っていました。食べ物ばっかだな。あのー、優勝の時の思い出は・・・? レギュラーシーズンを終えてなおウインター・リーグでプレーするのは「オジサンハ、ツカレルヨ」と、日本語でジョークを交えるバルデスも、野球の話になると真剣。コンディションをキープできるし、シーズン中に見つけた来季への課題もこの期間に試せる、など。「ベースボールが好きなんだよね、結局」といい表情を見せてくれました。 そうそう、こんなことも言ってました。 「・・・もういっかい、日本でプレーしたいなぁ。もういっかい、チャレンジできればいいなぁ」。 34歳を迎えるバルデスの本音、だった、の、かなぁ、と思った一言。もういちど日本でプレーする姿が見られたら、そりゃ日本のファンは喜びます。まずはプレーオフ第2戦、がんばってくださーい。 *残念ながらチームは6-9で敗れましたが、「4番・一塁」で先発したバルデスの成績は1本塁打を含む4の4!!、2打点1得点でした。


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2007年01月10日

From Puerto Rico

MLBのお話を書くはずの場所で、記念すべき最初の情報がウインター・リーグの話です(苦笑)。

普段はシカゴをベースにメジャー取材をしていますが、オフを利用して1月7日からプエルトリコに来ています。首都サンファンにて3週間スペイン語の語学学校に通いながら、夜は地元のウインター・リーグを観戦しようと、日々街を駆け回っています。

学校にも慣れてきた3日目の1月10日、地元「プリメラ・オラ」紙のヒメネス記者から電話が入りました。

「今日は予定を変更してカロリーナの取材になった。一緒に行ってみる?」

シー、ポル・スプエスト(イエス、オフ・コース)!!

即答です。

9日からプレーオフが始まっています。現在はカロリーナ・ジャイアンツ対マヤウエス・インディアンス、カグアス・クレオレス対アレシボ・ウルブズの準決勝中。4戦先勝で決勝進出、優勝チームが2月に行われるカリビアン・シリーズに出場できます。今年のカリビアン・シリーズはプエルトリコで開催されるとあり、4チームとも地元のプライドを賭けて「優勝!」を目指しているとか。

ヒメネス氏はこの日サンファンから車で2時間西にあるマヤウエス地方へ取材に行く予定だったそうですが、急遽行き先がサンファン内のカロリーナに変更。それなら私もホストファミリーに心配をかけずに帰宅できる、とついて行く事にしました。

「ドミニカやベネズエラなど、他の国に比べるとプエルトリコのプレーオフはやや盛り上がりに欠けるが、良い試合が見られる」とのこと。私にとってはどんな試合でも凄いんです。気にしないでじゃんじゃん連れて行って下さい、という気分です。

現在そんなヒメネス氏を待っているところです。待ち合わせはネットの使えるスタバ。試合の感想も追ってご報告しますね。

写真はホームステイ先の近所で見つけたトロピカルな植物です。
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posted by abehiro |16:25 | Others | コメント(0) | トラックバック(0)
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