2007年03月23日
なかなか更新ができず、すみません。アタフタしているうちにキャンプも終盤に突入してしまいました。
基本的にはデビルレイズの岩村明憲選手を取材していますが、合間に近辺のキャンプ地も覗きます。その度懐かしい顔に挨拶ができ、とても嬉しいです。今朝はフィリーズ。フィリーズには結構知った顔が多いんだなぁーと実感しました。
元ホワイトソックスだったアーロン・ローワンドとフレディ・ガルシア。日米野球で来日していたライアン・ハワードとチェース・アットリー。マリナーズ時代によくお喋りさせて頂いたジェイミー・モイヤー(敬称略・笑)。今朝取材の約束をしていたのは1人だけでしたが、午前8時、クラブハウスに入ってお目当ての選手のロッカーを探していると、ぐるり360度から「ヘーイ!久しぶりー!」と声をかけて頂きました。みんなに挨拶を返そうとした結果、「ハロー!あ、こっちもどうもどうも、あ、そっちもどうもどうも!」と、手を上げてクルクル回ってしまい、多分はた目に滑稽だったと思います。
取材を終えてビジターロッカーも覗きました。本日はレッドソックス戦。アレックス・コーラとケビン・ユーキリスが肩を組んでダグアウトに降りてくるところにぶつかり、ここでも「ヘーーーイ!」
去年まで3年間ホワイトソックスを取材したため、会う人全員に「どうしてフロリダなの?ホワイトソックスはアリゾナでキャンプでしょ?」と聞かれますが、事情を説明し「そういう訳で今年は沢山のチームを見ます」と言うと、その後必ず言われるのが「じゃぁ、アイツによろしく!!」ホ軍井口選手さんだったり、デビルレイズの選手だったり、コーチだったり。
選手の方々は、シーズン中にチームメートと対戦相手ぐらいしか直接会う機会がありませんもんね。私があちこち動くのなら、その都度メッセージを届けるぐらいお易い御用。メッセンジャーとして今日も今からセント・ピーターズバーグのナイターにでかけてきまーす。
お昼休憩中。
posted by abehiro |01:36 |
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2007年01月29日
この時期の経済ニュースにはよく「Super Bowl Indicator」という言葉が出てきます。スーパーボウルが株価の行方を左右すると言われており、優勝チームがNFLの古株チームだと株価は上昇し、比較的新しいチームが勝つと株価は停滞する・・・というのが、この「スーパーボウル指標」の示すところ。確率は約80パーセントと言われています。
地元シカゴ・ベアーズがスーパーボウル進出を果たした事もあり、テレビでもラジオでも話題はNFL一色。例年以上にこの言葉も耳にしました。
この指標に沿うなら、今年の出場チームはインディアナポリス・コルツ、シカゴ・ベアーズともに老舗チームですから、どちらが勝っても米国の株価は上昇する可能性が高いことになります。結果が楽しみです。
追伸:
でも、市場が上昇気味だと「ブル・マーケット」、下降気味だと「ベア・マーケット」と言いますよね。”ベアー”ズのチーム名は縁起が悪い・・・の、かなぁ・・・。
posted by abehiro |18:55 |
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2007年01月28日
雪のシカゴでカリブ海に思いを馳せていると、携帯にメッセージが:
「CAROLINA WON 9-2!」
カロリーナ・ジャイアンツがアレシーボ・ウルブズを9-2で下し、カリビアン・シリーズ進出を決めたようです。いいなぁー、頑張ってほしいなぁー。プエルトリコ滞在中、このジャイアンツ本拠地に最も頻繁に足を運んだため、結局このチームが最も馴染みになってしまいました。
まもなくMLBキャンプ取材のためフロリダへ出かけるので、現在その準備中。カリビアン・シリーズの時期とかぶってしまうので、残念ながらプエルトリコまで出掛けられそうにありません。きけばアレックス・コーラ、フェルナンド・カブレラ、ホゼ・モリーナ、ルイス・マトス、ハビエル・バレンティンら蒼々たるメジャー選手ら12人をチームに追加したとか。・・・み、みたい・・・
「SALUDO A TODO! BUENA SUERTE!!」(=みんなによろしく。グッドラック)
とメッセージを返し、遠くから応援することにします。
posted by abehiro |23:07 |
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2007年01月23日
カロリーナ・ジャイアンツにはバルデス選手の他に日本語が流暢な選手がいます。
「オハヨーゴザイマース」
毎回通り過ぎて行くのは、ルネ・リベラ捕手。マリナーズの控え捕手です。いつも「おつかれさまでーす」とバットを担いで打撃練習に向かう姿を見送っていましたが、今日はキャッチャーミットを持っている姿を発見しました。
あ!!!見た事あるミットだ!!
ちょっとまってくださーい!そのミット、凄く見覚えあるんですけど。
「ジョーに貰った」。
やっぱり。城島選手がメジャー移籍の際、青いマリナーズのユニフォームに映える赤ミットを用意しました。リベラ選手が持っていたのはその『城島ミット』。そうですか。やはりそれでしたか。使い心地をきいてみました。
「結構違う。まず、サイズが小さめ。土手が僕のよりも厚い。ウェッブは僕のよりルースだったから、僕はひもを少しだけしっかりめに結びなおした」だそうです。使い始めた当初はスローイング時に違和感を覚えたそうですが、「でも、これを使いこなせたらうまくなる気がする」と使い続けているそうです。
今はこのミットでキャッチボールの際にいい音を出す練習中だそうです。カロリーナ・ジャイアンツ帽と城島ミットの”ツーショット写真”を撮らせてもらいました。

posted by abehiro |23:11 |
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2007年01月22日
いつも球場で「お疲れさまです」と挨拶をしている、カロリーナ・ジャイアンツ4番打者のペドロ・バルデス選手はまもなく韓国へ発ってしまうため、チームが優勝してもカリビアン・シリーズには出場できません。
が、
「僕はもう優勝しているから今回はいいよ。勝利の思い出は後輩に譲る」。
バルデス選手は95年プエルトリコで開催されたカリビアン・リーグの優勝メンバー。当時の思い出話をきいてみました。
「負ける気がしなかった」と振り返る95年チームは本当に6戦無敗でシリーズ優勝を手にしました。今でもプエルトリコで『ドリーム・チーム』と語り継がれているほど。メンバーをきけば、バーニー・ウィリアムズ、サンディ、ロベルトのアロマー兄弟、エドガー・マルティネス、ルービン・シエラ、ユアン・ゴンザレス、ハビエル・ロペス、カルロス・バエルガ・・・若かりし日のカルロス・デルガド、イバン・ロドリゲスらもこのメンバーでした。
「プエルトリコで開催されたこともあり、是非にでも勝ちたかったから、普段は休暇を取るメジャー選手を大勢(助っ人として)招待した。ベンチにいる自分は、ポパイがほうれん草を食べたみたいにムクムクと力が湧いて来たのを覚えている」。
4勝2敗で2位だったドミニカ共和国のチームではペドロ・マルティネスも登板したそうです。うおぉ「それは見たかった!」と、顔に書いてあったかもしれません。バルデス選手に「ネー、スゴイネー」と言われてしまいました。「凄いのはあなたです」とスペイン語で返事できなかったのが残念です。
posted by abehiro |23:44 |
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2007年01月19日
マヤウエス・インディアンスの投手コーチはラファエル・チャベス氏。シアトル・マリナーズでコーチを務めています。
先日の試合前に話をする機会があり、城島選手の印象を語ってもらいました。「試合前のミーティングでは聞き役に徹し、発言する事は滅多になかったが今シーズンは是非ジョーの意見も参考にしたい」とのこと。
ただ同コーチが最も気を揉んだのが、城島選手が負け試合の責任を一人で背負い込んでしまいがちだった点。「捕手のリードがよくてもピッチャーがその通り投げられない時もある。ジョーに『君一人の責任ではない』と言い聞かせるのは大変だったよ」と振り返っていました。日本では捕手を「女房役」と表現します、と言うと「アメリカのワイフはハズバンドより随分と立場が強い。ジョーもアメリカン・ワイフになって良いんだよ」と笑ってました。
そういえば、昨年シーズン中にマリナーズのクラブハウスでジェイミー・モイヤー投手とやはり「女房役」の話になったことがありました。気難しいモイヤーがイタズラっぽく目を見開き、城島選手に向かって「ヘイハニー、君は僕のハニーなの?じゃぁ僕のブレックファストを作ってもらおうかな」とジョークを飛ばしていました。
よ、余計な事を言ってしまったかも、と、実は多少気を揉みました。が、城島選手は「女房役はグラウンドの中だけだ」と交わしてました(内心とても安心しました)。その点ではアメリカン・ワイフとして随分と成功しているのではないかと(苦笑)思います。
更にチャベスコーチは「”若手投手”にも、もう少しジョーの意見を取り入れてもらいたい」と、両手をチョキにしてクオートマーク(” ”)を作り、20歳豪腕、フェリックス・ヘルナンデス投手についても言及していました。
速球を生かすために変化球を織り交ぜたいとする城島選手の考えに対し、ヘルナンデス投手は速球を多用して勝負したがるタイプ。でも「私が二十歳の頃、他人の言う事を素直に耳に入れられたかと問われたら、答えはノーだ。フェリックスの若さも考慮すべき。ただ昨年の経験を通して彼も精神的に成長しただろう。今年は私も彼への指導法に関してジョーの考えを参考にするつもりだ」。女房というより兄貴役として城島選手がチームに定着した様子がうかがえました。
posted by abehiro |23:01 |
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2007年01月15日
メジャー経験の短い私の勝手な印象ですが・・・。
ベネズエラ出身のメジャー選手には有名な投手が多く、ドミニカからは有名な強打者が多く、プエルトリコからは有名な捕手が多い・・・ような気がしますがどうでしょう。
サンディ・アロマー、イバン・ロドリゲス、ホルヘ・ポサダ、モリーナ3兄弟、それにラモン・カストロ、ウィル・ニエベス、ジョバンニ・ソト、ラウル・カサノバも捕手としてメジャーの舞台を踏んでいます。
昨シーズン中にも何度か選手にこの質問をした事があります。
例えばパッジとサンディは「捕手だと(メジャーで)成功しやすいと教わったのさ」。ヤディは「他の人のことはわかんない。ただ僕は子供の頃から僕にはこのポジションしかないと思ったんだ」と言ってましたが、
今回はプエルトリコの地元記者2名にも同じ質問をしてみました。
プリメラ・オラ紙のヒメネス氏は「プエルトリコの名選手として思いつくのがベニト・サンティアゴ捕手。現在現役のメジャー選手たちは概ね彼を見て育った世代だから、彼のような捕手になりたいと思う選手が多くても不思議ではない」。
そして、ヌエボ・ディア紙のカルロス・ロサ氏は「北米のリトルリーグが12、13歳から試合で盗塁を許可するのに対し、プエルトリコは7、8歳から盗塁可能。捕手もその年から走者が盗塁することを念頭に置いてプレーする分、捕手としての技術がより幼い頃から磨かれるのでは」。
が、2人の見解。参考になりました。
posted by abehiro |23:53 |
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2007年01月10日
MLBのお話を書くはずの場所で、記念すべき最初の情報がウインター・リーグの話です(苦笑)。
普段はシカゴをベースにメジャー取材をしていますが、オフを利用して1月7日からプエルトリコに来ています。首都サンファンにて3週間スペイン語の語学学校に通いながら、夜は地元のウインター・リーグを観戦しようと、日々街を駆け回っています。
学校にも慣れてきた3日目の1月10日、地元「プリメラ・オラ」紙のヒメネス記者から電話が入りました。
「今日は予定を変更してカロリーナの取材になった。一緒に行ってみる?」
シー、ポル・スプエスト(イエス、オフ・コース)!!
即答です。
9日からプレーオフが始まっています。現在はカロリーナ・ジャイアンツ対マヤウエス・インディアンス、カグアス・クレオレス対アレシボ・ウルブズの準決勝中。4戦先勝で決勝進出、優勝チームが2月に行われるカリビアン・シリーズに出場できます。今年のカリビアン・シリーズはプエルトリコで開催されるとあり、4チームとも地元のプライドを賭けて「優勝!」を目指しているとか。
ヒメネス氏はこの日サンファンから車で2時間西にあるマヤウエス地方へ取材に行く予定だったそうですが、急遽行き先がサンファン内のカロリーナに変更。それなら私もホストファミリーに心配をかけずに帰宅できる、とついて行く事にしました。
「ドミニカやベネズエラなど、他の国に比べるとプエルトリコのプレーオフはやや盛り上がりに欠けるが、良い試合が見られる」とのこと。私にとってはどんな試合でも凄いんです。気にしないでじゃんじゃん連れて行って下さい、という気分です。
現在そんなヒメネス氏を待っているところです。待ち合わせはネットの使えるスタバ。試合の感想も追ってご報告しますね。
写真はホームステイ先の近所で見つけたトロピカルな植物です。
posted by abehiro |16:25 |
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