2008年02月22日

アメリカの高校バスケのシステム

先日(2月15日金曜日)またまた、Fairfax High Schoolの試合を見に行った。この時期、高校はプレーオフ。つい先日レギュラーシーズンが終わり、即ポストシーズンに突入。高校のシステムはなかなかわからないのでかなり調べてみた。

レギュラー・シーズンは大学とほぼ同じシステム。プレ・シーズンにリーグ(大学で言うカンファレンス)以外のいろんなチームと対戦できる機会としてインビテーション・トーナメント(招待大会)に出向いたりするが、基本的にアメリカの高校の最高峰は州のチャンピオンシップである。

リーグ内はもちろんホーム・アンド・アウェイでそれぞれ試合をうする。よって大学と同じく同じチームとの対戦は十分に時間が空く。(週末に同じチームと2試合するようなシステムではない。)

大まかな流れで言うと、ここカリフォルニアではレギュラーシーズンの後にプレーオフがあり、最高は州の大会まで。ご存知の通りアメリカでは全国大会はない。しかし(人口は別として)日本の国土とほぼ同じサイズのカリフォルニア州で勝つことは、十分全国レベルであるといっても過言でない。もちろんテキサスなどもバスケが盛んだが、ナショナル・ランキング(全米のランキングが高校でも出る)で見ると、特にここLAエリアとNJ(ニュージャージ)、NYエリアに強豪チームが集中しているようだ。

さて、カリフォルニアの高校の協会はCIF*と呼ばれるが、それを大きく2分し北と南がある。われわれのエリアは南カリフォルニアなのでSouth Sectionに属す。最後は北と南のトップが州都サクラメントのキングスのホームアリーナ(アルコ・アリーナ)で決勝を行うが、それまでの道のりも長い。

まず、カリフォルニア自体が10のセクションに分かれており、その中にリーグがある。ただややこしいのは、ディビジョンが大学以上に細かく、知っている範囲ではディビジョン1から5まであるがその中でまたAAとAに分かれている。要するに10のディビジョンに分かれている。ディビジョン1のAA(ダブルA)が最も大きく次にディビジョン1のA(シングルA)と続き、D5-Aが最も小さい。これは、学生の人数などの規模で決まる。各リーグは同じディビジョンに属すチームで構成されている。これは、全体数の多い学校のほうがどうしてもタレントも集まりやすいことから、条件が同じで力の均衡したチームどうして戦えるようにしているのだと思う。

ただ、チームの力は必ずしもD1よりD2のほうが劣るかと言えばそうでもない。たとえば私立の学校はどうしても人数が少ないから小さなディビジョンに属す。しかし、地域に関係なく選手をリクルートできるという事実から、強豪チームも多い。

さて、現在はリーグでのレギュラー・シーズンの試合が終わりポスト・シーズン。まずはセクションごとのプレーオフである。その後セクションの代表がステイト(州)のプレーオフに進むわけだが、それが先ほど述べた北とも南で別れて行われ、それぞれの勝者が最後にサクラメントで行われる州の優勝決定戦に進む。セクションのプレーオフでは10のディビジョンごとにトーナメントが行われているが、過去のステイト・チャンピオンの結果を見ると、1から5のディビジョン・チャンプが記されていることから、その時点(州のプレーオフ)ではAAとAの区別はないのだろうと思われる。

さて、Fairfax HSは以前も述べたとおり、昨年のカリフォルニアD1のチャンピオンチーム。自ずと期待して試合会場(Fairfaxの体育館)に足を運んだ。

(続、、、)



補足:
CIF*( California Interscholastic Federation =カリフォルニア学校教育連盟)

posted by MH |06:36 | NBA | コメント(0) | トラックバック(0)
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