いろいろ所持雑感

高城が外一辺倒になる理由について1 <<配球の基本は外>> 勝負強いとは⑤

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情報(インフォメーション)と、情報加工(インテリジェンス)の違いについて 勝負強さとは ④

の続きです。

高城への過剰な批判に端を発している部分もありますが、高城の配球意図事情について説明させて下さい。

これは勝負強いとも関係します。

一般に、前節で説明したインフォメーションと、インテリジェンスの関係で言いますと、 外の配球が多いというのはインフォメーションに相当にします。

ただの一次情報です。

価値があるのは、どうして外の配球が多いのか、その意図と、その意図に対し、バッテリーと相手が、どう対応するのか、しているのかです。 これがインテリジェンスに相当します。

得点圏打率が高いエリアン(インフォメーション)を勝負強いとは言えないのは、彼には明確な弱点があるからです。

弱点のあるエリアンの得点圏打率が高かったというのは、なぜか? これがインテリジェンスに相当します。

関連記事 得点圏打率の高い横浜エリアンについて雑感 勝負強さとは②

インフォメーションとインテリジェンスは外交、軍事用語から発展していますが、 ただの数字である情報に、より有用な解釈、息吹を与えるのがインテリジェンスという関係性になります。

強い風が吹いているというのがインフォーメーション。 その結果、桶屋が儲かるだろという解釈がインテリジェンスに相当します。

さて、 アウトローは、配球の基本ですが、 どうして、バッテリーは相手が、そのボールに強くても、そのコースに投げるのでしょう?

その結果として、そのコース、ボールに強い打者の得点圏打率が高くなる傾向にありますが、実に不可思議です。

その結果、誰もが抱く疑問。

どうしてインコースに投げないのか?です。

これが外がぁっと詰ってしまう感情的背景なのですが、これ自体は正しいです。 正しいので厄介なんですよね。

その理由、説明に時間がかかる理由(外が多くなる理由)なのですが、その基本(論理)が常に通らない事を説明しないといけなくなるわけです。

配球の基本として対角(内と外を交互に使う。理想はインハイとアウトロー)、残像(緩急を組み合わせる)などなどを利用するのは理にかなっています。



ですが、高城は、外一辺倒です。(そう感じてしまう) なぜ?だぁ、打たれてしまうと、怒るわけです。

そして、打たれる事で感情が爆発し、 それらが積み重なる事で、高城の事が嫌いになっていくのですが・・・

では、私達が感じるような事を、現場のプロである高城がわかってない理由。 そんな事あるのでしょうか? そんな事はないです。

どうして、それを踏まえて高城は配球しないのでしょう? これが本シリーズ(勝負強さの番外編ですが)の肝になります。

まずは、外の有用性について今回は語らせて下さい。

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漠然とした数字、得点圏 勝負強さとは 考察
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この記事へのコメントコメント一覧

高城が外一辺倒になる理由について1 <<配球の基本は外>> 勝負強いとは⑤

tmutukiさん、コメントありがとうございます。

>過去にaaakkk様が石田について言われていた事で100球近く投げた石田にインコースを安易に投げればやられるって事です。

開幕序盤は、そうでしたね。
インコースを要求してはいけない状態で戸柱が要求してしまい被弾してました。
あの時期に昨年一年分の被弾を、石田、砂田が受けてましたので、そう言うリードをしていました。

あのインコースはダメなインコースでしたね。

>王道は外。究極はアウトローです。

右投手が右打者に投げるアウトローはまさに王道と思います。
その基本があってのインになりますかね。
同じ見解になります。

>切磋琢磨して成長して欲しいと思うんですよね。

これからの部分も覚えますが、
大分、二人ともと言うか、かなり良くやっていると思っています。

横浜の強みになって欲しいと期待しています。

高城が外一辺倒になる理由について1 <<配球の基本は外>> 勝負強いとは⑤

gorillapotatoさん、コメントありがとうございます。

>一番打つのが難しいのはインハイですけどね。

インハイとインローは、基本と言うか、インハイ綺麗に打てる打者って、ヤクルト山田ぐらいしか思い浮かばないです。

難しいです。
ですが、このコース火傷を負う危険のあるコースでして、

その点で、
>アウトローは、リスクが無いんですよね。

仰る通り、リスクが少ないです。
かつ、投げ切れなくても、火傷を負い難いコースでもありまして、三振も狙い易い(ボールになり、かつ打者から遠ざかるボールがある)コースでもあります。

だから、配球の基本になるのですが、それが外がぁになっちゃうのは悲しい現実と言いますか、
アウトローに投げ込めれば、良いわけなんですよね。

最も、それがなかなかできないのが現実なわけです。
菅野は、それを体現できている稀有な投手として紹介しています。


>今永や石田のような綺麗なフォーシームは、角度とかではなくフライが上がりやすいですよね。

角度もあると思っていますが(マウンドの高さ効果のようなモノと考えて下さい)、

インハイも結構使ってますし、
出所を見えにくくして、キレで勝負するような杉内、成瀬、石田、今永らは、そう言う特徴があると思っています。

基本的に、フライpです。
とは言え、低目にボールを集めればロッテ時代の成瀬と違い、ヤクルト時代の成瀬のような形になります。

どちらにしろ、
このシリーズは、もっと丁寧に記述しないといけないと猛省しましたので、

もう一度、仕切り直し予定です。

高城が外一辺倒になる理由について1 <<配球の基本は外>> 勝負強いとは⑤

コメント失礼します。

モスコーソがフライピッチャーだったので木塚が2軍でツーシームを覚えさせた後勝ちが増えたって気がします。
フライピッチャーは軌道が読みやすいフォーシーム。ホップするイメージなので奪三振は上がりますど甘く入ると飛んじゃいますね。ヤクルトの成瀬もキレで勝負してましたがキレが悪くなると俗にいう飛翔とかになると思います。

内と外の使い分けなんて極論で言えば東尾になるわけであそこまでぶつけることに対して開き直れる鋼のメンタルがあればいいですけど。

内に投げ込むのはメンタル的にも体力的にも外に投げるよりキツイです。パワプロみたいに内でも外でも消耗度が同じな訳ないです。過去にaaakkk様が石田について言われていた事で100球近く投げた石田にインコースを安易に投げればやられるって事です。インコースは万能ではなく、裏を突くための布石でしかなく、王道は外。究極はアウトローです。
要は相手にインコースもあるぞという選択肢を刷り込ませることが出来ていればOKだと思うんです。
だから配球はその試合だけじゃなくシーズンを通した戦略的駆け引きになるので我々が思うほど単純でもないという事だと思います。
なので高城も戸柱もまだ正解じゃなく発展途上なので違うタイプの二人のリードから得られる情報から切磋琢磨して成長して欲しいと思うんですよね。

「高城が外一辺倒になる理由について1 <<配球の基本は外>> 勝負強いとは⑤」へのコメント

まぁ本当に打者が嫌がるコース
一番打つのが難しいのはインハイですけどね。
ただここのコースは投げるも難しいし、
少しずれるとホームランや長打のリスクがあるんですよね。
もちろん当てるリスクもあります。

それに比べてアウトローは、リスクが無いんですよね。
ずれたらボールだし低めさえ意識していれば長打の可能性も落ちます。
それで一番考えないとならないのが、打者は何を考えているかですよね?
打者は早いカウントは基本的に長打やジャストヒットを考えるものです。
なので早いカウントから、アウトローの長打のなりにくい球を振る思考にはなかなかなりませんからね。
困ったらアウトローに行きますよね。

今永や石田のような綺麗なフォーシームは、角度とかではなくフライが上がりやすいですよね。
その弱点を空振りや三振で補ってます。
それとは二人とも右打者に対しての基本の変化球もスライダーなんですよね。

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