いろいろ所持雑感

桑原は勝負強いのか?気持ちで打つ桑原について 勝負強さとは③

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関西紅ショウガさん、ならびにmetropolis-22さん、執筆が遅れ申し訳ありません。 広島新井、ヤクルト山田の前に、様々な勝負強さを説明しており、なかなか本筋に辿りつきませんが、

お許しを。

序論で、 得点圏と言う数字の漠然性を説明していますが、

セイバーでは年次相関の強い四球や、長打力等々との比較で打率と言う結果を、おぼろげなモノとして扱っています。 当然、打率以上に試行錯誤数の少ない得点圏は、セイバー上、非常に、いい加減な数字として扱われています。

一方で、

あるレベルの技術レベル、思考法をもった打者ですと、 セイバー発祥の地、アメリカでもクラッチヒッターと称されます。

代表的な選手で言うなら元巨人の松井でしょうか?

数字と、松井で乖離があるわけですが、 どちらが優先されるかは、松井のような例です。

統計学的コトバで疑似相関というコトバがありますが、 相関が強い、弱いだけでは科学的立証は出来ません。(してはいけない

その因果関係の証明が重要です。

その数字自体は正しく、 セイバー上、今の数字のとり方では勝負強いさを観測できないのは事実です。 ですが、観測できない=ないの証明ではないです。

観測できない=否定ではないです。 観測できない=セイバー初心者が時に否定的に捉えますが、大きな間違いでもあります。

統計学上、観測できても因果関係が証明されませんと、その数字の解釈は正しくないです。

テレビが普及するに従い、日本の癌発症率は上昇しましたが、テレビと癌発症率が関係すると考える人は居ないでしょうし、 喫煙率と、肺がんの相関がとれないのも理由があるわけです。

(肺がんの原因は、欧米の結果をみますと、X線検査のし過ぎの可能性が高いのですが、そういうのを無視して喫煙率と、肺がん発症率の関係だけみますと、喫煙率が高い方が癌発症率が低くなります。)

ペトリックが左に強いなる説も(同じ左でも巨人のギャレットのようなタイプとは技術的に相性が良くないです)、 技術的根拠(因果が薄弱)が薄く、疑っていますが、

技術論と、数字が一致する事(因果の証明)で、それらが立証が出来ます。 後は、状況証拠の積み重ねて推論を重ねる事になります。

さて、 今回の題材は横浜桑原です。 リーグNo.1の得点圏を叩きだしている彼は勝負強い打者なんでしょうか?

現在の桑原は、 その数字を鑑みますに、 横浜と、それ以外で、打撃が違う可能性の高い打者でもあります。

筒香が横浜で、より強い原因の一つでもあるのですが(桑原が出塁してくれる結果、勝負してくれるようになる)、

桑原の ホーム成績 64試合で打率.327 出塁率.407 OPS.867に対し ビジター成績65試合で打率.227 出塁率.297 OPS.654

と、 成績に、かなりの差が生じています。

横浜の選手の場合、大なり小なりホームとビジターで差がありますが(横浜球場補正 パークファクター)、桑原の、それはかなり大きな数字の差(PF以上の差)とは思っています。

筒香の場合、 元巨人の松井同様、 その打法、技術レベルもあって、クラッチヒッターと称して良い打者ですが、

桑原の場合、そういう技術レベルにあるのか怪しく思っています(あるレベルの技術水準にはあります)。

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記事カテゴリ:
漠然とした数字、得点圏 勝負強さとは 考察
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この記事へのコメントコメント一覧

桑原は勝負強いのか?気持ちで打つ桑原について 勝負強さとは③

mikannomukanさん、コメントありがとうございます。

その桑原が、某球団のホームですと打てないですよね。(打率0.091 出塁率.167)
不思議なもんです。

>彼は良くも悪くも1番バッターらしくない割り切りがある時を感じました。

桑原が上手く機能するのは割きりで打撃できるときの方が多いと思っています。
2番ですと、ケースバッティングしようと思うのか、割り切れないようですね。

個人的には無心で食らいつくような打撃が印象的で、
何も考えてないと解説の衣笠さんに言われていましたが、

気持ちで打ちに行くケースが多い打者と思っています。
勿論、読みもあるのでしょうが体が自然に反応するような感じにみています)

結果、目線の遠い球より近いボールが得意なようなんですよね。
外の球は、来季の課題ですかね。

故に、勝負強いと言うより、 頑張った結果の数字と思っています。

来年数字が低下しても、何ら驚きませんし、ある意味、試練といいますか、その課題に対し、対応できる事をファンとして期待しています。

後は、
大舞台といえるような場面って、ごく限られた場面でして、
そう言った場面に立てるか、どうかですかね。

普通の試合では、
慣れちゃうものと思っています。

桑原は勝負強いのか?気持ちで打つ桑原について 勝負強さとは③

せんちょーさんへ、コメントありがとうございます。


WPA、RE24は数字の毛色が違うですよね。
ゾーン(得点期待値を下げるうんうん)の計算にも、その考え方が使われていますが、

勝負強さと言って良いのか・・・

ノーアウトランナーなしで、出塁した場合と、ツーアウトからの出塁でも、評価の重みが違います。
おそらく、一般的な感覚で言う勝負強さとは、

かなり乖離した考え方とは思います。
(これは、これで勝利という意味では正しいとは思いますが)

Clutchは全体の成績に対して有走者・得点圏時によく打っているかを示す指標ですが、
状況に関わらず成績を出せるような選手の方がクラッチヒッターと私は思っています。

筒香のようにチーム内で浮いた選手の場合、返すより自身がチャンスメイクするような形になる場合もありますので、間違いなく数字が悪くなります。

ちょっと不利ですかね。
歩かせられもしますし、四球、私の知っている式(ビル・ジェイムズ)では、四球を考慮してないです。

ヤクルトの畠山のような、しぶとくゴロで一点とかも評価されませんし、私の場合、あまり好きではないです。

打線として見る場合、面白い指標とは思っています。

全般的な個人的感想ですが(主観です)、

勝負強さに関し、確立できてない分野と思っています。

WPA、RE24とかは、
勝利貢献度の方が印象に近いですかね。
(チャンスメイクする選手の評価も高くなります)


>「勝負強さ」を得点圏打率で割り出すことには懐疑的です。

私も懐疑的です。
どちらかと言うと技術論(その根拠があった方が良い)の方が受け入れやすいですかね。

桑原は勝負強いのか?気持ちで打つ桑原について 勝負強さとは③

コメント失礼いたします。

セイバーメトリクスにおいて、状況の差を排除した指標が多く、WARなどでもそこは考慮されていません。
ですが実は「勝負強さ」を数字で示したものがセイバーメトリクスには存在しています。
主なものはWPA、RE24、Clutchなどです。
WPAは、打席結果により勝利期待値をどれだけ増減させたか。リーグ平均を0とする数字です。
RE24は、その得点期待値ヴァージョン。
ClutchはWPAと違い本人の成績との比較です。
この指標は某セイバーメトリクスサイトでNPB規定打席到達野手に関しては無料で見ることが出来ます。

ただ某サイトを運営している側はClutchに関して、「極稀に勝負強い結果を残し続ける打者もいるが、大半は0に近づいていく」と述べており、分母が増えれば収束していくと考えています。
例えば昨シーズンに続き得点圏の高い筒香選手ですが、Clutchではそれほど大きな数字ではなく、昨年はマイナスです。

私も勝負強い打者は極稀に存在するとは考えています。ただその選手が勝負強いかどうかは長いシーズンを過ごしてみないとわからないように感じます。
サイコロを数回回した程度じゃ平均化されないという感じですかね。

そして「勝負強さ」を得点圏打率で割り出すことには懐疑的です。
得点圏はランナーが2塁以上にいるという状況のみが限定され、点差や守備シフトや打撃結果の長短が考慮されていないからです。
点差があれば信頼のない投手が出てくるでしょうし、1点はOKというシフトもしてきますし、単打で帰ってこれないということもありえます。
個人的には長いスパン(数年単位)でClutchを見る以外ではただの決めつけにしかならないと考えています。

長文失礼いたしました。

「桑原は勝負強いのか?気持ちで打つ桑原について 勝負強さとは③」へのコメント

コメント失礼します。

桑原には手酷くやられた経験もある球団ファンなので(苦笑)、必然的にその打席を相手目線から多く見る機会があったのですが、彼は良くも悪くも1番バッターらしくない割り切りがある時を感じました。勝負強さということに繋がるかはわかりませんが、所謂決め打ち、特に得点圏や四球後の投手が投げるストレートに対してそれをよくやっているように思います。変化球に対しては食らい付いてファールにすればいい、何とかストレートを投げさす、みたいな意思を感じましたね。元々ストレートには強い方ですが、このシチュエーションに関して更に思いきりが良くなるわけですから、それで結果もついてきたのかなと。

これからCSが始まりますが、試行回数は更に少ないですけどこういった大舞台や短期決戦で結果が出せるかどうかは、勝負強さを考える上でひとつの参考にはなるかもしれません。まぁいかにも日本的考え方かもしれませんけどね(笑)

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