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中日の松坂投手獲得の狙いは、04年川崎投手の再現か?

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と、勝手に思っています。

「中日、松坂大輔投手を獲得調査」

と、各スポーツ紙や新聞で掲載された当初は、僕は松坂投手の獲得(特に支配下での獲得)には反対でした。

何故なら今の中日は12球団で1位2位を争う程の、松坂投手に”救いの手”を差し伸べている場合ではないチーム状況だと思っているからです。

今の中日のメンバーで、シーズンを通して出場出来る突出した選手といえば、投手では大野投手、又吉投手、田島投手、谷元投手で、野手では大島選手、京田選手位だと思っています。 これは他球団と比較しても圧倒的に少ない人数だと思います。

フルシーズン出場出来る選手が少ないのであれば、支配下登録枠(70人)を出来る限りフルに活用して、調子の良い選手を見極めながら選手の入れ替えを頻繁に行って選手起用を上手くやりくりし、支配下選手全員で長いシーズンを乗り切っていかない事には他球団と張り合っていく事は出来ないのだと思っています。

従って支配下登録の1枠1枠が特に今の中日にはとても貴重で(正直70枠でも足りない位だと思います)、そんな状況のチームが、肩の不調で3年間殆ど投げていない松坂投手を獲得する事は、かなりリスクが高い行為なのではないかと思っていました。

今の松坂投手を獲得する位なら、元DeNAの久保投手を獲得する方が良いのではないか?

今の松坂投手を獲得する位なら、大隣投手を始めとした、トライアウトで目立っていた選手を獲得する方が良いのではないか?

今の松坂投手を獲得する位なら、ジョーダン投手を残留させた方が良かったのではないか?

今の松坂投手を獲得する位なら、ドラフト後に戦力外通告を受けた岸本投手か金子投手の何れかを残留させておいた方が良かったのではないか?

今の松坂投手を獲得する位なら、僕は投手をより多く補強して欲しいと思っている中で、野手の村田選手を獲得した方が良いのではないか?

など色々思いました。

しかしいくら反対した所で、松坂投手を獲得するかどうかは球団が決定する事ですのでここは逆に、獲得した事によってどの様なポジティブな要素があるのかと考えた結果、僕は今回のブログのタイトルの様な結論に至った事と、これが森監督の狙いなのではないかと考えました。

大雑把にその04年の川崎投手について振り返りますと、00年オフにFAでヤクルトから中日に移籍した川崎憲次郎投手が肩の故障などで01年から3年間、一軍登板が一度も無かったにも関わらず、04年の開幕広島戦(落合監督の一年目)の開幕投手に抜擢されて周囲を驚かせ、結局2回持たずに5失点で降板するもののチームはその後、あの黒田投手から5点差をひっくり返してこの試合は見事に逆転勝利をしました。 その後の川崎投手は引退試合を含めて2試合に登板し、その年限りで惜しまれながら引退をしたというものです。

森監督が解説者の時に書かれた『参謀』という本の中にこの04年の開幕戦の事が書かれていて、この試合の先発投手に川崎投手を抜擢したのには様々な意図があった様ですが、今回の松坂投手の獲得の狙いはそのうちの、

「キャンプで頑張らせ、何とか復活しようという姿を周りに見せられればチームにいい影響を与える、この人の為に勝とうという雰囲気が生まれるだろう。」

という所にあるだろうと思っています。(実際に『参謀』に書いてある文からは若干変えています。)

来年の1月下旬にナゴヤ球場で松坂投手の入団テストが行われる様ですが、残念かもしれませんが現実的に考えて今の松坂投手への”投手”としての期待値は、

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この記事へのコメントコメント一覧

「中日の松坂投手獲得の狙いは、04年川崎投手の再現か?」へのコメント

コメントありがとうございます。返信遅くなりましてすみません。

分かりづらい文章だったかもしれませんが、まず松坂投手の登板に関して、おっしゃる通り森監督は二年目ですし、さらに、既に世の中に知られた策である事と、04年当時と違って予告先発もありますので、川崎投手の時の様な強烈なメッセージ感になるかは疑問というのはその通りだと思いますし、よって松坂投手が開幕投手になる事はまず無いだろうと思っています。

ただ、松坂投手が一軍のマウンドに上がる事そのものに、選手に対するメッセージ感があるというよりは、『参謀』に書いてあった事は、

「キャンプで必死にもがいていた川崎投手の姿を見て刺激を受けた選手達が、マウンドに上がった川崎投手に絶対に負けは付けさせたくないという思いで一致団結した。」

という事でしたので、まず"キャンプで頑張る松坂投手の姿を周りが見る"事が、前提として大切ですし、今ブログのタイトルの"川崎投手の再現"は、この事を指したつもりでした。

また僕は、松坂投手が早期離脱する事を予想している訳ではなく、選手達がキャンプで松坂投手から受けた刺激が、効果としてより試合に現れ易いのは、シーズンの序盤の方だろうという意味合いで「出来るだけシーズン序盤…。」という書き方をしました。

育成契約という選択肢はどうやら無くなった様で、今回の松坂投手獲得に関しては、チーム編成の損得勘定からは度外視して、松坂投手の心情を森監督らが配慮しての獲得の様に僕は伺えます。

僕でしたら、今の松坂投手の心情を考えたら、育成契約にして
「ここから這い上がるぞ。」
と思わせるよりも、最初から支配下にして
「自分はまだまだ期待されているんだ。」
と思わせた方が、松坂投手のモチベーション的に得策かなと思います。
まあこれはあくまで憶測ですが、同じ投手出身の森監督ならではの考え方が有るのかなと思います。

中日へのリターンは特に、数年後に多く来ることを期待しています。

コメント有り難うございました。

中日の松坂投手獲得の狙いは、04年川崎投手の再現か?

川崎投手と松坂投手の共通点と相違点は以下でしょうか?

共通点:大枚の年俸を貰ったものの、3年間、ほぼ登板ゼロで、4年目に最終進退を決めざるを得なかった(得なくなる)。川崎投手は引退となったが、果たして松坂投手は3年間のブランクがあるにも関わらず、肩が元へ戻っているのだろうか?

相違点:①進退を決めることとなった川崎投手4年目の中日の監督は新任落合監督であり、川崎投手の開幕起用には、チームメートに対しても、ファンに対しても、極めてフレッシュなメッセージ感があった。松坂投手の場合、森監督は永年コーチとしてチーム運営に関わっており、監督としても2年目。松坂投手の(開幕?)起用に選手を強烈に鼓舞するほどのメッセージ感を印象付けられるであろうか?

②川崎投手の場合、運命の開幕起用がなされた2004年シーズンは年俸150百万円(?)の高給取りであったのに対し、松坂投手は年俸10~30百万円と低くなる予想であり、中日にとってはお得感がある。活躍してくれれれば儲けもの、活躍しなくても損しないという気楽さがあるので、結果はどうでも良いと言えば、どうでも良い。

管理人さん仰るごとく、松坂投手の早期離脱も予想し得るのであれば、そのときに備え、登録枠の問題を考えて村田選手を育成獲得して置くのが合理的なのではないか?

故障持ちだった多村選手より、余程、1軍出場に近い契約になるように思えます。

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