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有馬記念(2016)、各馬短評

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今年の競馬もついにオーラス。最後を飾るのはもちろん暮れの風物詩・有馬記念。世界で一番馬券が売れる国民的行事でもあります。今年も素晴らしいメンバーが揃いました。それでは見ていきましょう。

◎1-1 キタサンブラック 牡4 57kg 武豊 昨年の菊花賞に続き今年は天皇賞春、ジャパンCとG1・3勝の優駿。これまでは勝っても負けても僅差だった馬が前走ジャパンCでは2着以下を2馬身半突き放す圧勝とレースの度にパワーアップしている印象を受ける。展開に恵まれたといわれるがその展開を作っているのがこの馬だし、ハナにこだわる馬でもなく行く馬がいれば番手の競馬もできる。他陣営にとっては厄介な事この上ない存在だろう。元々、秋冬シーズン最大の目標は有馬記念で中山は得意。大観衆に今年最後のまつりを響かせる。

◎1-2 ゴールドアクター 牡5 57kg 吉田隼 昨年のグランプリホースが連覇へ向けて発進する。前走ジャパンCはキタサンブラックを捕まえに行って逆に突き放される格好になってしまったが、全体的に動きが鈍い感じだった。秋の始動戦が有馬記念を最大の目標としている馬に多いオールカマーなので、ジャパンCはいわば叩き台。天皇賞春、ジャパンCと同様に今回もキタサンブラックを捕まえに行く役目になるだろうが中山で無類の強さを誇る馬で、この時期の馬場も好材料。祖父をはじめ歴史的名馬がズラリと並ぶ有馬記念連覇を達成し、再び「金」の輝きを放って見せる。

◎2-3 ムスカテール 牡8 57kg 中谷 2013年の目黒記念の勝ち馬で中央のG1出走は同じく2013年の天皇賞春以来となるベテラン馬。さすがに全盛期の力はないし、OP特別ならば好走の余地はありそうだが今回はG1が舞台で戦績からも中山があっているとは言い難い。厳しい戦いになるだろうがいぶし銀の鞍上と共に出る以上は入着を目指したい。

◎2-4 ヤマカツエース 牡4 57kg 池添 前走金鯱賞を鮮やかな末脚で快勝し、再びG1戦線へ殴り込みをかける上がり馬。外枠に泣いた天皇賞はともかく、札幌記念、宝塚記念は馬場が合わなかった感じで、「良馬場」「小回り」など好走条件が限定される馬の印象。その意味では週末の雨は気になるところだろう。相手も強いので勝ちきるまでは難しいかもしれないが、中山は重賞で2戦2勝の好相性だし鞍上はG1ハンター池添騎手。絶好枠から流れに乗って乾坤一擲だ。

◎3-5 サムソンズプライド 牡6 57kg 横山典 2013年のプリンシパルSを制し、その時のダービー以来のG1挑戦となるOP特別の常連。堅実な先行力が売りだが重賞レベルになると十分な武器とは言えないものの、時計勝負、上がり勝負は勘弁してほしいこの馬にとって、実質キタサンブラックが刻む淡々としたペースなら向く可能性はある。しかし今回はこれまで以上に強力な相手だし厳しい戦いは避けられない。先週ミツバで変幻自在の競馬を見せてくれた勝負強い鞍上を背に少しでも上の着順を目指す。

◎3-6 サウンズオブアース 牡5 57kg デムーロ 「主な勝ち鞍:はなみずき賞」の中長距離界のミスター善戦マンが、ジャパンC2着から悲願達成を目指す。今年も天皇賞以外は崩れることなく走り続けており、前走も末脚は目を見張るものがあった。昨年の有馬記念も2着だが下がってきたリアファルをかわす為に仕掛けのタイミングが遅れてしまった分で力的にはゴールドアクターと五分と言っていい。この馬自身の特性もあり勝ちきるまでは展開頼りになってしまうが、上位人気馬が早めに潰し合う形になってくれれば豪脚一閃も十分あり得る。

◎4-7 マルターズアポジー 牡4 57kg 武士沢 福島記念を逃げ切りで制した上がり馬。デビューから今までハナを譲ったことがない生粋の逃げ馬で今回もよほど出遅れなければハナを切ることになるのは間違いない。小回り巧者で中山コースとも好相性なのも心強い。とはいえ相手が凄まじく強化されるのでもちろん一筋縄ではいかないが、父ゴスホークケン、鞍上・武士沢騎手の渋いコンビは応援したくなるファンも多いことだろう。父の朝日杯同様、冬の中山を静まらせてみせるか。

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