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天皇賞秋(2016)、各馬短評

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今週は秋の古馬中距離戦線のG1開幕戦、伝統の天皇賞秋です。残念ながらフルゲート割れになってしまいましたが世界ランキング2位と7位が登場し、昨年の覇者、G1・3勝馬と質の高いメンバーが揃いました。それでは各馬見ていきましょう。

◎1-1 エイシンヒカリ 牡5 58kg 武豊 世界ナンバー2の日本が誇る超特急。プリンスオブウェールズの敗因が不可解だが、イスパーン賞を見れば現役最強レベルなのは疑う余地はないだろう。この馬は別に逃げにこだわるタイプではなく、自分のリズムで走れるかどうかなので戦法も実は関係ない。環境に慣れてくるとダメなので休み明けの方がむしろ好印象。モーリスとは多少意味合いは違うがこの馬も相手は関係ない馬。絶好の1枠1番からどんな競馬をするのか、日本が世界に誇るヒカリとユタカに注目だ。

◎2-2 クラレント 牡7 58kg 内田 生粋の左回り巧者が今年も参戦。昨年はエイシンヒカリを相手に果敢にハナを奪う競馬で見せ場を演出した。今回も絶好の枠を引いたしスタートが決まれば再度先手を主張する可能性大。さすがに着あればといったところだが、昨年に続きレースの主導権を握って見せるか、展開のカギを握る注目馬だ。

◎2-3 アンビシャス 牡4 58kg 横山典 元々期待の大きい素質馬でダービーの出走権も手にしていたが無理はせずパスし、コツコツと地力を上げて行く選択をした当馬。それが功を奏し年明けの大阪杯ではまさかの先行策を見せG1馬5頭をまとめて負かす衝撃の内容。前走毎日王冠ではこれまで通り追込みの競馬で2着。斤量差もあったし負けて強しの内容だった。あまり消耗戦向きの馬ではないのできついペースになりがちなレースなのは懸念だが、今回はどんな戦法を見せるのか?鞍上の手腕も見どころだ。

◎3-4 サトノクラウン 牡4 58kg 福永 今年の京都記念を圧勝し再びG1戦線へ殴りこんだものの、香港・宝塚記念と跳ね返される結果になってしまった。宝塚記念は決して悪い走りはしてないのだが、思ったよりも馬場が回復してしまったのも不運だった。純粋な時計勝負・切り味勝負では分が悪いのは間違いなく、週末の雨で馬場が悪くなって欲しいだろう。善戦は可能だろうが勝ちきるには展開・馬場の要素が必要だが、絶好調の鞍上と共に逆転を目指す。

◎3-5 ロゴタイプ 牡6 58kg 田辺 安田記念で皐月賞以来のG1制覇を果たした実力馬。前走毎日王冠はペースの割に後ろから進めた馬が1~3着を独占したし展開が向かなかった。とはいえ近年はベストと思われる1800Mより短いところ向きな感じになってきているのが気がかりだが、なんにせよ皐月賞馬、こなせない距離ではない。瞬発力勝負では分が悪いので底力比べになりやすい今回の方が向くだろう。もともと叩き良化型だし内めの枠も好材料、軽視は禁物だ。

◎4-6 アドマイヤデウス 牡5 58kg 岩田 天皇賞春は不本意な結果に終わったものの、休み明けの京都大賞典を2着と好走。一時期のスランプからは完全に脱したようだ。しかし差を詰めていたとはいえキタサンブラックとの力の差は明らかにあった印象で、この中に入ると見劣りする。とはいえペースを問わないレースセンスの高さは魅力で、内々をうまく立ち回り上位を伺いたい。

◎4-7 サトノノブレス 牡6 58kg シュタルケ 前走オールカマーでは完璧な立ち回りを見せて2着と健闘。ただゴールドアクターには完敗の内容で、やはりG1のメンバーに入ると1枚格落ちするのは否めない。切れ味で勝負するタイプではないので理想は「時計のかかる良馬場」だ。ドイツの名手の力を借り前々でレースの流れに乗って上位進出を狙いたい。

◎5-8 モーリス 牡5 58kg ムーア 昨年から今年にかけて怒涛のG1・4連勝と向かうところ敵なしの状態だった当馬。しかし、帰国後の2走が本来の走りができていいないのが気がかりで東京コースも苦戦傾向で苦手なのかもしれない。しかし能力を出し切れれば実力最上位は間違いなく、戦法自在なのも心強いだろう。エイシンヒカリがいる今回はスローの瞬発力勝負にはならない公算が高いので、消耗戦に持ち込めばなおいいだろう。世界的名手を背に日本最強マイラーが逆襲を誓う。

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天皇賞秋、各馬短評

サトノノブレスは、別に早い時計に対応できない馬じゃないから、時計のかかる良馬場じゃなくて上りのかかる展開が理想なんじゃないですか?

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