2013年05月01日

越後路で復活を期す、薔薇の王子

こんにちは、今週からいよいよ新潟開催。
特別登録はご覧になったでしょうか?開幕の新潟大賞典には思いがけないビッグネームが2頭いましたね。

1頭はナカヤマナイト。中山記念を勝った陣営は早くから参戦を表明しており、新潟大賞典→鳴尾記念→宝塚記念と進み結果如何では凱旋門賞挑戦の青写真を描いての始動戦となります。新馬以来の新潟参戦となりますが、力上位は明らかで、たとえ出来7分程度だとしても負けられない1戦となりそうです。

もう1頭はローズキングダム。大阪杯はもたれどおしに終わって屈辱の12着。最強世代の2歳王者、ダービー2着馬、そして2度の不利を受けてなお宿命のライバルヴィクトワールピサを交わしたJC。今のキングダムにかつての面影はありません。大阪杯の様子を見る限り、現状2000Mでも明らかに距離が長いと思われますが、スローの瞬発力勝負になりやすく平坦で走りやすい新潟へ。見えない出口を探すべくG1・2勝馬の誇りもかなぐり捨てて戦い続ける薔薇の王子。他馬どうこうではなく自分との戦いです。

しかし、ローズキングダムはいわゆる「客を呼べる馬」です。私の回りもそうですが、ローズキングダム目当てに来場する競馬ファンもいると思います。JC優勝馬がローカルのドサ回りなんて・・・という声もあるでしょう。でもナカヤマナイトにしろローズキングダムにしろ参戦してくれて本当にうれしいのです。

もちろん、私も生ローズを見に行ってきますねw。

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2013年04月29日

金船を沈めた名手の手綱、天皇賞回顧

GWで少し時間ができたので、回顧だけ。

「ゴールドシップがどんな勝ち方をするか?」
にのみ焦点があったであろう今回の天皇賞。単勝1.3倍と昨年のオルフェーヴルと同等の評価を受け、いざ発進した金船。

スタートはいつも通り行き脚は付かない。これはいつものこと。

しかし、どうも鞍上の内田騎手が落ち着かない。ホームストレッチで動きたがっているのかな?と思った。もうちょっとデンと構えてりゃいいのにとも思ったが、もしかしたらこの時点で内田騎手は今日のゴールドシップでは最後方にいたままでは届かないと思ったのかもしれない。

1000Mの通過が59秒台という天皇賞にあるまじきハイペースも実際流れを作っていたのはトウカイパラダイス。馬場状態を考えればそこまで速いペースではないので、一番いい場所はマイネルキッツフェノーメノがいたあたりがポジションとしては絶好。

で、3角手前でせわしなく内田騎手の手が動く、これもいつものこと、そして大外から各馬を捲りにかかります。ここでゴールドシップ失速のポイントがありました。捲ってきたゴールドシップに対して、トーセンラーが応戦しゴールドシップをブロック。伸び脚はゴールドシップのほうが上かもしれないが、最高速まですぐ上がるのはトーセンラーの方。リプレイを見ていただければわかると思いますが、武騎手はゴールドシップの動きに合わせて意図的に応戦しています。ちょうど阪神大賞典でベールドインパクトがやったのと同じことをやったわけですね。

このトーセンラーの抵抗に対してゴールドシップはついに捲りきることができません。いつもの競馬をさせてもらえませんでした。さらにゴールドシップの外からかぶせるようにジャガーメイルが仕掛けてきてゴールドシップがひるんでしまってジ・エンド。自分の競馬に徹したフェノーメノが完璧な競馬を見せて完勝。トーセンラーゴールドシップとやりあった分、持ち味である一瞬の切れを発揮できず、ジリジリとしか伸びることができず2着。レッドカドーフェノーメノと同じような競馬を見せるも切れ味の差で3着。ゴールドシップは最後ジャガーメイルに進路をカットされる不利もあり5着に上がるのが精いっぱいとなりました。

フェノーメノは本当に強くなりましたね。JCでのオルフェーヴルとの差が果たしてどこまで縮まっているのか。ゴールドシップは少し調子が悪かったのかもしれません。トーセンラーが応戦してきたとはいえそれ以上の迫力で捲れる馬ですから。圧倒的1番人気のプレッシャーか、競馬は難しいですね。トーセンラーは京都では本当に別馬。次走は宝塚記念になるでしょうが、阪神でも同じように走れるか?パワーアップは間違いないようなので次も期待したいと思います。

しかし、宝塚記念はオルフェーヴルにとって最高の条件がそろう舞台。果たしてフェノーメノジェンティルドンナら他馬に付け入る隙はあるのでしょうか?

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posted by 7doraemons |16:17 | 重賞回顧 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2013年04月05日

ブログ更新休止のお知らせ

ブログ主都合の為、更新をしばらくお休みいたします。

一応書き物も書いてあるものでして、ご連絡まで。

再更新予定は未定です。

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posted by 7doraemons |16:00 | その他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年04月01日

【TheRival】桜花賞メモリアル~それは彼女たちの時代:序章~

こんにちは、2013年メモリアルホースシリーズです。タイトルどおり序章なので短め。桜花賞メモリアルにセレクトしたのは2007年桜花賞ウオッカVSダイワスカーレットです。

ダイワスカーレット55/安藤勝/単勝5.9倍③
ウオッカ55/四位/単勝1.4倍①

この年の桜花賞は阪神JFを豪快な末脚で完勝し、前哨戦のチューリップ賞も鮮やかに差しきって見せたウオッカが1番人気。2番人気は阪神JFを2着してこれまた前哨戦のフィリーズレビューをぶっちぎったアストンマーチャン。3番人気にこの年の牡馬クラシック有力馬の1角アドマイヤオーラと互角の戦いを演じていたダイワスカーレットとなりました。4番人気は30倍を超えるオッズとなっており3強ムード。ただ、ウオッカは1.4倍の支持を集めており実質的には1強ムードだったでしょうか?

牝馬にしては雄大な馬格を誇っていた2頭。おたがい482キロでの出走。3歳春の牝馬でこれだけの馬体を持つ馬は早々いません。しかもこの2頭はこの馬体の大きさに振り回されている印象はなく扱えていたのがすごいところ。

レースはアマノチェリーランが押して先頭、アストンマーチャンもダッシュよく2番手につけダイワスカーレットが3番手。ウオッカは先団を見る形で中団につけます。ペースは上がったりさがったりと変則ペース。それをコントロールしていたのは誰あろうダイワスカーレット。巧みに先団を突つく。アストンマーチャン武豊もこれに応戦する。迎えた直線先頭2頭を難なく交わしてダイワスカーレットが先頭で独走態勢に入ります。が、これを許さない馬がただ1頭。もちろんウオッカでした。最強レベルの「一瞬の脚」を繰り出してダイワスカーレットとの差を一気に縮めます。しかしそれ以上差が詰まらない。どこまで行ってもジリジリとしか詰まらない。変則ペースを3番手につけながら二の脚を使ってウオッカを封じ込めたダイワスカーレット。1馬身の差を残して1着でフィニッシュ。見事G1勝利となりました。

安藤騎手はもうウオッカしか相手にしていない感じの騎乗でしたね。前走のチューリップ賞で敗れたときにウオッカの脚を測っていたのは有名な話。(結果論ですが)現役でウオッカ以上の切れ味を持つ馬はいない。しかしその切れ脚は一瞬しか使えない。ウオッカの末脚はどこまでも伸びていくような末脚ではないのです。一瞬の切れで先頭に立って粘りこむか、脚を使って差したところがゴールのような使いどころが大変重要な馬。逆にダイワスカーレットは一瞬の切れはそこまでではないものの、最後まで脚が衰えないところが長所。兄ダイワメジャー同様、好位に付けつつも直線に入ってもう一伸び、並ばれてさらに一伸びすることができるレーススタイル。

3番手につけつつもウオッカと同じ脚を繰り出したダイワスカーレット。そして3着馬ははるか後方。次元が違った2頭なのでした。
この後、ウオッカは東京優駿に進み歴史を塗り替える大仕事を成し遂げ一躍スターになります。対するダイワスカーレットは発熱の影響で秋まで休養。2頭の再対決は秋までお預けとなりました。

この2頭はご存知のとおり競馬史に残るライバルとしてその名を刻むことになるのですが、いったいこの時点でどれほどの人がそれを予測できていたでしょうか?その話はまた次の機会に譲ることにしましょう。

さあ、桜花賞です。トライアルごとに勝ち馬が変わる大混戦ムード。断ち切るのは無敗の逸材クラウンロゼが筆頭。阪神JF2着はフロックにあらずクロフネサプライズ。近年最強の出世レース阪神JFの勝ち馬を忘れてもらっちゃ困るわローブティサージュ。混戦のときはフィリーズレビュー組、勝ち馬メイショウマンボが桜を狙っています。偉大なる兄より早いキャリアでのG1制覇なるかトーセンソレイユ。絶好調安田厩舎はG1開幕3連勝を狙って大器レッドオーヴァルを送り出す。桜並木は散ってしまっても、乙女たちの激しき桜の日がやってきます。

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posted by 7doraemons |10:12 | メモリアルホース | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月25日

高松宮記念回顧~最強と激突~

ロードカナロア圧勝、スローに近いミドルペースを出負けしてなお中団から差しきってさらにちぎってしまったロードカナロア。1頭だけまったく次元が違うサクラバクシンオーに通じる強さを持ったまさしく着差以上の圧勝でした。

しかし、批判を受けることを承知で言わせてもらいましょう。ドリームバレンチノも相当強い、あのメンバーではロードカナロア以外の馬との力の差は明白だったと。

結果だけ見ればハクサンムーンを何とか交わした2着でしたがあのペースで後方から追い込んで上位にきたのはバレンチノただ1頭。サクラゴスペルも、ダッシャーゴーゴーも好位置をキープしつつあの内容。

よくスローペースでちぎった馬は力が違うという言葉があり、もう一つにスローペースを追い込んできた馬も力が違うという言葉もあります。順調に行けば秋のスプリンターズSもこの2頭で決着することは間違いないように思えるレースでした。

脚質自在のバレンチノがスタートを決めたにもかかわらず、いつの間にか出負けしてしまったロードカナロアの後ろになっていました。押して切れ込んできたダッシャーゴーゴーにカットされる形になって下げざるを得なくなってしまった、もう一ついえば直線でロードカナロアの前方にいたのがダッシャーゴーゴーだったということもバレンチノの不運。同厩舎のダッシャーロードカナロアの進路をふさぐような動きができるはずもなく、簡単に前が開いたカナロアに対し、そのダッシャーの開けた動作により、ダッシャーのさらに外に出さなければならなくなったバレンチノロードカナロアを倒すには1つもミスが許されないにの最低2つもあった。これではロードカナロアは勝たしてくれるはずもない。

ロードカナロアの「着差以上の完勝」は「ドリームバレンチノを除く馬との」付け加えたいです。現時点での力の差は今回の着差である1馬身位だと思います。

他の馬では酒井騎手の老獪な戦法。逃げ馬が多くハイペース必死とみれれらたなかで、先頭に立ったら巧みにペースをコントロールして前残りに展開にしたすばらしい騎乗。このレースで最高の騎乗をしたのはハクサンムーンの酒井騎手でした。サクラゴスペルはあの展開で負けてしまったら力負け、ダッシャーゴーゴーも同様、戦前のコメントではしまいの競馬に徹するとコメントしていましたが、川田騎手は外を回されることを恐れ、ある程度ポジションをとりに行きましたが、結果としてロードカナロアへ絶好のアシストになってしまったのは皮肉ですね。サンカルロは1200Mではどうしても展開の助けが必要だったので今回は展開が向かなかったに尽きます。サンカルロに限らず差し、追い込みを信条とする馬たちは全体的に展開が向かなかった。

やっぱり国内でロードカナロアを破る可能性を残しているのはドリームバレンチノだけ。たしかにスプリンターズSよりパワーアップはしていましたが、ロードカナロアも同じくらいパワーアップしていた。生まれた時代が悪かったのか・・・。しかし面白すぎるスプリントのこの2頭。秋の再戦へ人馬とも更なるパワーアップを期待します。

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posted by 7doraemons |09:30 | 重賞回顧 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月22日

高松宮記念など、今週の重賞予想

今週はいよいよG1高松宮記念ですね。春の最速王を目指し17頭がしのぎを削ります。

高松宮記念

昨年のスプリンターズSからこの高松宮記念のしるしは決まっていたのかもしれません。今回の印はこれで十分。

◎ドリームバレンチノ
○ロードカナロア

世界のロードカナロアに対抗できるのはもはやドリームバレンチノしかいません。スプリンターズSはロードカナロア、カレンチャンに遅れる3着と敗れはしましたが内枠から馬群を捌くロスがあってのもの。中山1200だけはスピードがある馬は外からかぶせることができる分、外枠がやや有利なコース体系。しかも僚馬ダッシャーゴーゴーがアシストする形になって2頭の一騎打ちがお膳立てされていました。あれから更なるパワーアップを果たした両馬。ぜひ一騎打ちを。
他に気になるのはシルクフォーチュンと、マイフェイバリットホース・モンストール。応援馬券くらいは買います。

その他重賞の印も軽く

日経賞
前走あの不利を受けてなお追い上げたトランスワープはこのメンバーでも見劣らず。
◎トランスワープ
○タッチミーノット
▲フェノーメノ
△オーシャンブルー

毎日杯
徐々に体質が強化されてきたキズナが最後の切符を取ることができるか?
◎キズナ
○サトノキングリー
▲オメガキングティー
△タイセイウインディ

マーチS
大器ジョヴァンニがG3もあっさり突破してしまうのか?
◎ジョヴァンニ
○グラッツィア
▲バーディバーディ
△コスモファントム

こんな感じで、買い目を考えて見ます。

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posted by 7doraemons |14:46 | 競馬予想 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月19日

敗者を咎めるより勝者を讃えられるようになりたい

日本、3連覇の夢散る。敗れた原因を見つける、分析する。それは大いに結構。大いにやるべきだと思います。

しかし、選手個人の不調を攻撃したりするのは卑怯。私は個人攻撃は大嫌い。

野球ではありませんがキャプテン翼のセリフにこんなのがあります。
「今のオウンゴールは、俺たち全員のオウンゴールだ。」
オウンゴールしてしまった選手だけが悪いのではない、奪われ方、攻められ方、ポジションどりそのいくつもが積み重なってオウンゴールという結果が生まれた。このセリフは一つのミスにもミスした選手だけに問題があるわけじゃないことを諭してくれる名言だと思います。

現実的にシーズンはもちろんチームの優勝を目指すが選手個人の成績が年俸というものに関わってくる。しかし、野球に限らず代表戦というのは運営組織全体の利益にはなりえても選手個人に還元されるものは少ない。給料というものは存在しないし、参加報酬やグッズなどの売り上げが球団に還元され、そこから選手に渡る。そこまで大きいものではないことは想像できます。

理屈も述べましたが、スポーツは「夢」を与えてくれるもの。このWBCで一人でも多くの人が野球っておもしろいと思う。一人でも多くの少年が野球を始めたいと思う。それが叶ったらこのWBCは成功といえます。特にあの香港戦は野球の面白さが凝縮された激闘だったと思います。

勝者になれば敗者を讃える、敗者になれば勝者を讃える。理想論だし、甘いと思われてもしょうがないですが、観戦している分にはそうやったほうがスポーツは面白いし気持ちがいい。香港やオランダをはじめ、日本が破ってきた今大会のライバルたちは美しかった。

私も敗れた日本の選手を咎めるより、まずは勝者たるプエルトリコの選手を讃えよう。まずはここまで戦ってくれた選手たちを讃えよう。

おめでとプエルトリコ、俺たちを倒したんだから絶対優勝してくれ。
おつかれさまでした日本。またいい試合をシーズンでも見せてください。

うまくまとまってませんが、要はここまできた選手たちに贈る言葉はまずは感謝の言葉なのではないかなと思った次第でした。

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posted by 7doraemons |12:56 | その他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月18日

【TheRival】高松宮記念メモリアル~牡(おとこ)と牝(おんな)のラプソディー~

こんにちは、2013年メモリアルホースシリーズです。今週は春のスプリント王決定戦高松宮記念ですね。今回ピックアップするのは2003年高松宮記念です。

スプリント戦線は混戦になることが多いのですが、実はこの年は1本かぶりでした。それは前年の高松宮記念の覇者、ショウナンカンプがこれ以上ないほど順調であったことスプリンターズSを3着と敗れたものの、スワンSをぶっちぎり、香港スプリントは敗れたものの阪急杯をこれまた完勝と付け入るスキのない強さを見せ付けます。ショウナンカンプの鞍上・藤田騎手によって逃げのスタイルが確立されてからは成績も安定しており大崩れすることはないだろうというのが大方の見解。

対するビリーヴはスプリンターズSを共に勝利した鞍上・武豊騎手がゴールドアリュールでドバイWCへ挑戦することが決まっていた為、日程が重なってしまう高松宮記念に騎乗することはできず、安藤勝己騎手に乗り代わりとなっていました。(※この年は戦争の影響でドバイ遠征は白紙になる)ほぼ1月に1回のペースで出走していた為に疲れがたまっており、香港では大敗。休み明けの阪急杯も凡走と復調の兆しが見られませんでした。
このように戦前の評価では昨年のスプリント王2頭の評価が分かれることになったのです。

2003年高松宮記念
ビリーヴ55/安藤勝/単勝10.1倍③
ショウナンカンプ57/藤田/単勝1.5倍①

迎えた本番。いつもどおりハナをきるショウナンカンプ。
しかしここはG1。そう楽はさせないぞと後続はカンプにプレッシャーをかけていく。3角でリードを取るも、やや脚を使いすぎた感もあるカンプ。旧中京コースは直線も短い。ビリーヴが捲り気味にショウナンカンプに並びかけて行く。直線を向いてショウナンカンプは失速。主役の後退にどよめきが混じる場内。先頭に立ったビリーヴは二の脚を使い後続を突き放します。早めに仕掛けた分、最後は苦しくなるもサニングデール以下の追い込みも寄せ付けず完勝。秋春スプリント制覇となりました。また、安藤勝己騎手はうれしいJRAのG1初制覇。引退式のコメントでもこのビリーヴは思い出の1頭と語っていましたね。

このレースを最後にショウナンカンプは引退、サクラバクシンオーの後継種牡馬として現在も奮闘中。対するビリーヴは連覇を狙ったスプリンターズSでデュランダルにわずかの差で敗れ引退。繁殖入りとなりました。息子ファリダットの奮闘は記憶に新しいところですね。

ビリーヴVSショウナンカンプ
対戦成績 ビリーヴの2勝2敗
'02)スプリンターズS ビリーヴ1着、ショウナンカンプ3着
'02)香港スプリント ビリーヴ12着、ショウナンカンプ10着
'03)阪急杯 ビリーヴ9着、ショウナンカンプ1着
'03)高松宮記念 ビリーヴ1着、ショウナンカンプ7着

短距離戦線は一癖もふた癖もある馬が多いのが特徴も、ビリーヴは正攻法の好位追走から牝馬らしいキレで抜け出し、押し切りのレーススタイル。ビリーヴは父サンデーサイレンス、母父ダンジグという超良血の正統派。ただし、勝ち鞍はすべて1200M以下という生粋のスプリンター。対するショウナンカンプはダートで鍛えたパワーを武器にまさに力でねじ伏せるレーススタイル。血統もたどればタケシバオーノーザンテーストテスコボーイがつながるという日本伝統の血。とらえどころのない馬で、左回りが苦手かと思いきや高松宮記念はぶっちぎり。馬場が悪いのが苦手かと思いきや阪急杯はぶっちぎりなど、個性を突き詰めたような馬でした。

「雑草対薔薇」のような対決。可憐な花にも、雑草魂に負けない意地がある。そんなビリーヴショウナンカンプの戦いなのでした。
スプリント戦線はG1レースの間隔があいていることもあってか、なかなか絶対王者という地位が生まれにくい状態。そんな中、牡(おとこ)と牝(おんな)の王者が激突したこの過程は見ごたえがあったと思います。

さあ、高松宮記念です。これが世界の脚だ、圧倒せよロードカナロア。最高の相棒とともに再び最強馬に牙を向くドリームバレンチノ。勢いならば引けをとらず、桜の季節にサクラ咲けサクラゴスペル。もう2着はいらない勝利の嘶きサンカルロ。永遠の2番手脱却へダッシャーゴーゴー。前走敗戦も侮るなかれ、今年も牝馬かエピセアローム。ダート界最強の末脚はターフでもきれるかシルクフォーチュン。春の最速王決定戦・高松宮記念、いよいよです。

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posted by 7doraemons |14:26 | メモリアルホース | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月14日

【WBC】チームがひとつになる要因

競馬は好きだし、サッカーも好き、野球も好きと基本的にスポーツはやっていれば見るタイプな管理人。

さて、驚異的な粘りで勝ち進む日本チームは勝ちあがっていくごとにひとつになっていっているような気がします。

苦しんでひとつになるのって強豪チームにはよくあることだと思うんです。野球に限らずサッカーなら、たとえば2010年W杯で優勝したスペインも、優勝候補筆頭との評判で向かえた初戦を落としましたが、勝ち上がっていくごとに一体感をまし、チームとして勝利への執念を見せてくれました。

逆に失礼な言い方になってしまうかもしれませんが弱いチームは勝つことでひとつになっていくのです。同大会の日本は戦前ではそこまで高い評価ではありませんでしたが、初戦を勝利したことにより一気にチームとしての士気が上がり勝ち進む。

今年もアメリカが初戦でまさかの敗戦を喫しましたが、それによって逆にひとつになっているという記事を見かけます。

日本も1次予選はどことなく淡白というか、勝利への執念が足りないという印象を持っていましたが、台湾チームが火をつけてくれました。当然最初から勝ちたいと思ってやっているのでしょうが、ようやく勝ちたいという気持ちが見えてきたというか、そんな印象でした。負けたわけではありませんが、苦しい試合が日本チームをひとつにしたのではないかと思います。

--

井端すごすぎ、鳥谷なんてやつだ、マエケンすごい準決は任せた、牧田ナイスガッツ、やっぱり阿部は阿部だ。などなど出てくる選手出てくる選手超一流ばかりで、見てて楽しい。アメリカやドミニカの打線がいくらすごいといっても、マエケンやマー君が最高のピッチングをしてくれればそう簡単には打てない。日本が王健民に手玉に取られていたようにね。

ことトーナメントの団体競技においては優勝候補とはあってないようなもの。大会を面白くさせる要素のひとつに過ぎない。試合になってしまえばそんなの関係ない。シーズン前とかも関係ない。だって出てる選手たちは超一流の勝負師ばかり、負けてもいいと思っている選手なんて1人もいない。勝ちたいに決まってるんだから。

私は基本的に楽観論者でポジティブ思考、トーナメントに強い日本野球、当然今回も優勝でしょ。

オランダ戦のコールド勝ちはありましたが、台湾戦を筆頭に本当にすばらしい試合続きで日本、台湾、オランダ、キューバら対戦チームにも本当に感謝です。野球の面白さを改めて感じているWBCなのでした。

--追記
古田さん、桑田さんら今大会の解説の方々はすごいですね。
桑田さんが「おもいっきり振ってもいい場面ですね」っていえば思いっきり振る。高代コーチの腹ばいの意図をすかさず解説する古田さん。予測したことがそのとおりになるのがすごいし勉強になります。あんまり野球に詳しくない私でも「わかった気になる」のがさすがです。

posted by 7doraemons |16:27 | その他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2013年03月05日

フェブラリーSレジェンド

こんにちは、ロクスッポ予想も載せずに競馬ブログを続けているわけですが、当たらん予想をつらつらと書くよりは、小話の方がメインの当ブログ。

で、今回思いついたのが、競馬ファンならだれもが想像したことがあるであろう「G1レースの歴代優勝馬が一堂に会したら?」という妄想。フェブラリーSの前に思いついてればよかったんですが・・・。

ルール
フルゲートは16頭
G1昇格後が対象
枠順は年代の古い馬から内枠とする
騎手は基本的に優勝騎手とするが、重複はさせない
◎連覇ありのルール
優先順1.2着との差が大きい
優先順2.タイムが速い時
優先順3.年代が新しい
◎騎手決定のルール
優先順1.G1勝ち数
優先順2.勝利回数
優先順3.騎乗回数
それでも重複する場合は該当馬の優勝レースの重複のない最上位騎手とする。

そんなルールでフェブラリーS・レジェンドの枠順は以下のように決定。ありそうでなかった夢の出馬表がここに完成しました!

フェブラリーSレジェンド
1-1 シンコウウインディ('97)/牡4/57/岡部
1-2 グルメフロンティア('98)/牡5/57/加藤和(優勝時:岡部)
2-3 メイセイオペラ('99)/牡5/57/菅原
2-4 ウイングアロー('00)/牡5/57/南井克(優勝時:ペリエ)
3-5 ノボトゥルー('01)/牡5/57/ペリエ
3-6 アグネスデジタル('02)/牡5/57/四位
4-7 ゴールドアリュール('03)/牡4/57/上村(優勝時:武豊)
4-8 アドマイヤドン('04)/牡5/57/57/安藤勝
5-9 メイショウボーラー('05)/牡4/57/福永
5-10 カネヒキリ('06)/牡4/57/M.デムーロ(優勝時:武豊)
6-11 サンライズバッカス('07)/牡5/57/小林徹(優勝時:安藤勝)
6-12 ヴァーミリアン('08)/牡6/57/武豊
7-13 サクセスブロッケン('09)/牡4/57/内田博
7-14 エスポワールシチー('10)/牡5/57/佐藤哲
8-15 トランセンド('11)/牡5/57/藤田
8-16 テスタマッタ('12)/牡6/57/岩田

展開予想も難しそう、ハナを主張するのはメイショウボーラートランセンドあたりでしょうか?さすがにダート巧者ぞろいだけあって先行タイプが大半を占めます。ということはペースが速くなりそうなので末脚切れるテスタマッタウイングアローの展開面での有利も?
あなただったら、どういった印を打ちますか?

ちなみに私ならば
◎トランセンド
○カネヒキリ
▲エスポワールシチー
△メイショウボーラー

※面白そうだから今度ウイニングポストでシュミレーションとかしてみようかな?

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posted by 7doraemons |14:30 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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