フトボル男

リーガ・エスパニョーラ

ヘタフェ対バルセロナ どうなる?デンベレ、イニエスタ、スアレス

柴崎のゴラッソは、これから日本人がリーガに挑戦する度に語られ、映像として流される永遠のものとなった。 2FWの守備からブスケツを消す限定的な守備的役割、ボール保持時のサイドに流れてリンクマンとしての機能。浮いたポジショニングセンスから脱力ゴラッソまで柴崎を2FWに組み込んだデザインが成功したと言える。 ヘタフェが先制したこともあって、4-4-2(DFラインは上下しつつ、FW-MF間を締めるように2F......続きを読む»

マニータを経て ネイマールとの本当の別れ

エスパニョールを一蹴したバルサ。今季のエスパニョールはキケ2年目の下、実に成熟した442が選手の特性にハマっている印象が強い。今季はEL圏争いもあるのではと開幕戦のクオリティから妄想したくらい。特に、レオとジェラールの2トップの破壊力というか前進する力はリーガでも上位クラスであるし、ハビ・フエゴ、ダルデル、マルク・ロカ、グラネロ、ディオプといった442を締める豊富なCHの存在感は立派なものがあ......続きを読む»

ビジャレアルの開幕戦 期待して願った未来との現在地

ビジャレアルの開幕戦の評判はとても悪かった。「エスクリバ辞めろ」が流行ったりしたくらい。開幕戦で敗けたくらいで大袈裟な…と思う人もいるでしょう。というかレアル・マドリークラスだったら分かるけど、ビジャレアル規模で?と思う人もいるでしょう。とても分かります。私自身も開幕戦をディレイで観るまでは半信半疑でした。 本記事は辛口です。結構、エモです。 システムは442  スタメンは―アンドレス ルカビナ ......続きを読む»

ベリッソのセビージャ 開幕戦で見えたもの

この試合で一番ビックリしたのはガンソに尽きる。昨季のサンパオリ・セビージャでは完全なビックリ箱枠。浪漫の象徴。「10回のうち9回はヘマをするが、たった一回・・・輝かしいプレーですべての人を魅了する。ガンソ。そのまま行け、何度でもしくじれ。その代わり、一回のプレーで観客を酔わせろ、敵のド肝を抜け。お前の中のジャイアント・キリングを起こせ」枠だったガンソが、組織に組み込まれている衝撃。何があったんだ…ガ......続きを読む»

セビージャ対レアル・ソシエダ ポゼッション50:50

久しぶりに観たセビージャの試合。ナスリのポジショニングが修正されていたのが好感度高い。ナスリ依存のボール循環を改め直したというか、彼の位置がエンゾンジと並列になって低すぎて詰まる場面から、どのように相手の列を突破するかというビジョンを見詰めなおしたサンパオリ。いつから改善されてきたのか気になるところですが…。解説の都並さんは「(ナスリに関しては)シーズン当初の形に戻した」と言っていましたが、3CBで......続きを読む»

アトレティコ・マドリー対ビジャレアル 均衡を破ったエスクリバ

ビジャレアルがアトレティコに勝利。なぜ勝てたのか分からない。再現性のあるプレーがゴールに結びついたわけではなく、前線のハードワークと血の入れ替え。交代カードって滅茶苦茶大事。SB裏を狙うデザインは後半からの修正。特に2トップのボールサイドのFWがアトレティコのSBゾーンに入って、サイドを崩したい意思は見えた。その中でアドリアンとサンソーネ。ワンサイドカットの守備から全体の連動でボールを追いこむ狙いが......続きを読む»

ビジャレアル対レガネス 空中戦どうしようか

ビジャレアルにとって空中戦は永遠の課題。データに出ているように明らかに弱点である。わりと楽観視できないシーンが続いている。90分という文脈の中でも、相手にイニシアチブを渡すキッカケになるのを現場がどう捉えているのか。今更、選手のサイズが大きくなるわけでもないけど。 この試合でレガネスが追い付いたゴールも、GKからのロングボールが起点。見事な縦ポン一本であっさり。仮にプレッシングを仕掛けて相手に蹴らせ......続きを読む»

バルセロナ対レアル・ソシエダ 彼らが教えてくれた哀しき勝利

バルセロナ4-3-3 守備時4-4-2 レアル・ソシエダは4-3-3 守備時4-1-4-1 バルサのSBにはWGで対応するので6-3-1になるシーンも カンプ・ノウの観客たちは何を思ったのだろうか。ユベントス戦の敗北。バルセロナは奇跡を再び起こさないといけないことになった。次節はエル・クラシコ。大一番の連続で、弾みをつけるためにも勝利は必要だった。そして、結果的にバルサは勝ち点3を得た。しかし、バ......続きを読む»

ビジャレアルの今 4-4-2は最適解なのか

フアンマ・リージョ曰く、フォーメーションはメディアといったあなたたちが都合よく解釈するためのものである。彼から影響を受けたペップ・グアルディオラも然り。「フォーメーションの数字は電話番号のようなもの。意味など無い」とコメントをしたことがある。 しかし、彼らとは違って近年のビジャレアルにとってはフォーメーションの数字は決して無意味な数字の羅列ではなかった。システムにソリッドに縛られることで、流動......続きを読む»

レアル・マドリー対アトレティコ カゼミロと3センターの再確認

情熱のマドリード・ダービーの結果は1-1の引き分け。レアル・マドリーとしては勝ち点3を取れた内容だっただけに、勝ち点2を失った試合だった。セットプレーの重要性や采配のタイミングなどと見所が多い試合で、ジダンの動き方は疑問視されているが、その部分は積極的にオープンに議論を重ねるべきでしょう。 今回は、カゼミロ起用で得るものと失うものについて。得るものはスチュワート・バクスターの言う、スクリーニング(......続きを読む»

ビジャレアル対アスレティック 改善の兆しが見られるのは相対的なもの?

ビジャレアルのシステムは4-4-2 対するアスレティックのシステムは4-2-3-1 ビジャレアルとしてはバスク系のチームのエイバルに苦杯を舐めさせて貰ったばかり。相手チームのプレッシングをどのように破壊するか。それが重要なテーマ。ビジャレアルは今までハイプレスへの打開策をソルダードやバカンブといった屈強な万能型FWに放り込むことで打開を試みてきた経緯があるが、ビジャレアルの空中戦勝率は圧倒的に低いデ......続きを読む»

歴代ビジャレアルベストイレブン

私がビジャレアルの試合を初めて観たのは、マヌエル・ペジェグリーニ政権時代からである。それから時は流れ、今日のマルセリーノ・ガルシア・トラル政権まで観られる時は観るようにしていることが習慣として続いているといった現状だ。とにかく色々ありました。本当に色々なことがありました。 そんな思い出話に花を咲かせるのは後日に取っておくようにして、さておき。 個人的なビジャレアルベストイレブンを選んでみた。 恐らく......続きを読む»

第21節 レアル・マドリーVSレアル・ソシエダ クロースとイジャラメンディの序列

キックオフ直後のSBのユーリの大外のドリブルに対してあまりに無防備なマドリー。ハメスがプレスに出た後のスペースのケアにピボーテが絞って対応せず、スライドが遅れる。迎撃に出るべきだったカルバハルもピボーテの対応のカバーに回るため、中へのコースは消しつつ縦へ誘導させる守備をしたが、サイドハーフ-ピボーテ-サイドバック間のインサイドのスペースへのドリブル侵入に対する甘さを露呈。あっさりとコーナーキッ......続きを読む»

第17節 アトレティコ・マドリーVSレバンテ ルパン三世のようなアタッカー陣

エル・ニーニョことトーレスの帰還で盛り上がったカルデロンの地で、3-1というスコアで順当にアトレティコが勝利を収めた。アトレティコのゴールは全てヘディングによるもの。今のところリーグ戦17試合で、全34ゴール中18ゴールがヘッドによって得たものと言えば、アトレティコの空中戦の強さと上手さが分かる。 局面で流石のクオリティを見せたアトレティコだが、試合を通して圧倒することは出来なかったところは課題か。......続きを読む»

Liga BBVA 2014-2015シーズン私的ワーストイレブン

シーズンも残り僅かですね。ストライキ云々で面倒なことになっていますが、私の応援しているビジャレアルは6位が決定しましたので、いち早くシーズンを終えた気分です。 さて、以前の記事で、前半戦の私的ベストイレブンと後半戦の私的ベストイレブンを作成しましたが、今回は2014-2015シーズンの私的ワーストイレブンを組んでみました。 制約としては、もうお馴染みかと思いますが、バルセロナ、レアル・マドリーを除く......続きを読む»

戦術家エメリの奇策、そして「バネガ落とし」とは…分析するとか

フットボールメディアQolyさんに私のコラムを掲載して戴きました。 セビージャの今季の代表的な形を纏めたつもりです。奇策を用いることで有名なウナイ・エメリ監督ですが、彼らしい興味深いビルドアップのメカニズムを分析してみました。 さらに、イボーラの擬似トップ下にも触れたことで、多角的な面で今季のセビージャを書いてみました。 また、今季のセビージャの特徴にも簡単に触れているので、それらとセットでお読み戴......続きを読む»

Liga BBVA 後半戦の私的ベストイレブン

シーズンも残り僅か。まだ終わっていませんが、私的リーガ後半戦ベストイレブンを作成しました。もう、ほぼシーズンも終わったようなものですからね。 前回の記事でもある、前半戦のベストイレブンは2つの制約を設けました。1つは、バルセロナ、レアル・マドリーを除くオトラ・リーガ勢のみから選出するというもの。もう1つは、ハメス・ロドリゲスとほぼ歳が近い若手選手のみというもの。 今回のベストイレブンは、前者の制約の......続きを読む»

Liga BBVA 前半戦の私的ベストイレブン

普通にベストイレブンを決めても面白みやユニークなものは生まれないので、2つほどの制約を設けようかなと。 先ず1つに、レアル・マドリー、バルセロナを除きます。つまりオトラリーガ勢のみでベストイレブンを構成しようというお決まりのパターンを。 もう1つの制約は、23歳以下の選手で決めるというものです。何故、この数字にしたかというと、このW杯イヤーでもある2014年で最もピッチ内で輝いた青年というと、ハメ......続きを読む»

第16節 エイバルVSバレンシア 実験的3バック

昇格組ながら16節を終えた段階で9位。開幕前のスペインメディアのアンケートでは降格候補として名前の挙がっていたエイバル。現時点でバスク地方に属しているチームのなかで最も好成績を収めているというのも印象的だが、実践しているフットボールもまたそうだろう。ホームの狭いピッチを可能な限り広く使い、大雑把な組み立てはしない。この試合では、中盤を省略してロングボールを蹴り込んだ場面はとても少なかった。バレンシア......続きを読む»

第15節 バレンシアVSラージョ 開始30分で終わった試合

番狂わせは起きず、バレンシアが上手かった。スペインのメディアによっては「およそ30分でバレンシアがラージョ相手に試合を終わらせた」と揶揄された試合。前半でフェグリとピアッティが3点決めて、危なげなく試合を殺した。途中でアンドレ・ゴメスが退場したことで、守備に比重を傾ける際でも守備一辺倒になることもなくバランスを欠かず、きっちりと跳ね返してカウンターに繋げていた。選手層含めた両チームの前線で起点になる......続きを読む»

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ブロガープロフィール

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リーガ・エスパニョーラを中心に生活していた男。ビエルサやボールを持つデザインや戦術的話題が好き。Qolyに寄稿経験あり。2017年からフットサル漬けに。フットサルは府中アスレティックが気になっています。
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(09月20日現在)

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