フトボル男

リーガ・エスパニョーラなどをメインに試合の面白いシークエンスやコラムなどを書きます。

505room

リーガ・エスパニョーラを中心に生活。ボールを持つデザインや戦術的話題が好き。Qolyに寄稿経験あり。2017年の目標はJリーグで好きなチームを見付けてサポーターになること もっと見る
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最新の記事

ビジャレアル対レガネス 空中戦どうしようか

ビジャレアルにとって空中戦は永遠の課題。データに出ているように明らかに弱点である。わりと楽観視できないシーンが続いている。90分という文脈の中でも、相手にイニシアチブを渡すキッカケになるのを現場がどう捉えているのか。今更、選手のサイズが大きくなるわけでもないけど。 この試合でレガネスが追い付いたゴールも、GKからのロングボールが起点。見事な縦ポン一本であっさり。仮にプレッシングを仕掛けて相手に蹴らせ......続きを読む»

戦術オタクが浦和レッズのゴール裏に行ってみた

2017年4月22日土曜日 私は浦和レッズ対コンサドーレ札幌を観るために埼玉スタジアムへ足を運んだ。普段、観戦する際にはゴール裏では観ないけど、今回は理由あってゴール裏を選択。浦和レッズのゴール裏である。浦和レッズのサポーターは日本一のサポーターと呼ばれている。海外サッカー好きの私でも、それくらいの知識は当然あった。フランス誌の「世界のサポーター10選」にも掲載されたのも知っていた。熱狂的で情熱的......続きを読む»

監督という思考の迷路

自軍のストロングポイントと相手のウィークポイントが噛み合う場合、それは比較的楽観的な試合になるかもしれない。 しかし、噛み合わない時も往々として存在する。 ビジャレアルに限定すると、左SBのハウメ・コスタのハイボール目測の不安定さ、もともとの高さ不足は大きな弱点である。 ファーの優位性を演出するキッカケに通じる。ファーは最強である。(参考→SBについての覚書) 右SBのマリオを釣り出して、SB裏~......続きを読む»

SBについての覚書

戦術のパラダイムシフトが可視化されている今日。世界を席巻してきたバルセロナへの対策に守備戦術は整備されてきた。パラダイムチェンジとも言えるペップバルサ以降のムーブメントとカウンター。 高レベルな攻撃陣によるバイタル破壊を防ぐために中央圧縮は当然の流れ。 縦の圧縮によって、外に活動スペースと時間を得ることが出来るわけで。90年代後半のプレッシングとコンパクトな組織化で、従来のファンタジスタの活動エリア......続きを読む»

バルセロナ対レアル・ソシエダ 彼らが教えてくれた哀しき勝利

バルセロナ4-3-3 守備時4-4-2 レアル・ソシエダは4-3-3 守備時4-1-4-1 バルサのSBにはWGで対応するので6-3-1になるシーンも カンプ・ノウの観客たちは何を思ったのだろうか。ユベントス戦の敗北。バルセロナは奇跡を再び起こさないといけないことになった。次節はエル・クラシコ。大一番の連続で、弾みをつけるためにも勝利は必要だった。そして、結果的にバルサは勝ち点3を得た。しかし、バ......続きを読む»

ビジャレアルの今 4-4-2は最適解なのか

フアンマ・リージョ曰く、フォーメーションはメディアといったあなたたちが都合よく解釈するためのものである。彼から影響を受けたペップ・グアルディオラも然り。「フォーメーションの数字は電話番号のようなもの。意味など無い」とコメントをしたことがある。 しかし、彼らとは違って近年のビジャレアルにとってはフォーメーションの数字は決して無意味な数字の羅列ではなかった。システムにソリッドに縛られることで、流動......続きを読む»

カンテやマケレレといった比較不能な価値について思うこと

マケレレ2世。カンテに付いた箔である。昨季のレスターで大ブレイクし、コンテのチェルシーに移籍。順調なキャリアと成長を見せている。 守備専にありがちな足元が玩具で繋げない訳でもなく、EURO2016ではフランス代表としてマテュイディと共にビルドアップに参加してボールを捌いていた。カゼミロとどっちが上手いかは分からないけど。 告白すると、カンテを懐疑的な目で見ていた。レスター時代は4-4-2での前線の......続きを読む»

レアル・マドリー対アトレティコ カゼミロと3センターの再確認

情熱のマドリード・ダービーの結果は1-1の引き分け。レアル・マドリーとしては勝ち点3を取れた内容だっただけに、勝ち点2を失った試合だった。セットプレーの重要性や采配のタイミングなどと見所が多い試合で、ジダンの動き方は疑問視されているが、その部分は積極的にオープンに議論を重ねるべきでしょう。 今回は、カゼミロ起用で得るものと失うものについて。得るものはスチュワート・バクスターの言う、スクリーニング(......続きを読む»

ビジャレアル対アスレティック 改善の兆しが見られるのは相対的なもの?

ビジャレアルのシステムは4-4-2 対するアスレティックのシステムは4-2-3-1 ビジャレアルとしてはバスク系のチームのエイバルに苦杯を舐めさせて貰ったばかり。相手チームのプレッシングをどのように破壊するか。それが重要なテーマ。ビジャレアルは今までハイプレスへの打開策をソルダードやバカンブといった屈強な万能型FWに放り込むことで打開を試みてきた経緯があるが、ビジャレアルの空中戦勝率は圧倒的に低いデ......続きを読む»

歴代ビジャレアルベストイレブン

私がビジャレアルの試合を初めて観たのは、マヌエル・ペジェグリーニ政権時代からである。それから時は流れ、今日のマルセリーノ・ガルシア・トラル政権まで観られる時は観るようにしていることが習慣として続いているといった現状だ。とにかく色々ありました。本当に色々なことがありました。 そんな思い出話に花を咲かせるのは後日に取っておくようにして、さておき。 個人的なビジャレアルベストイレブンを選んでみた。 恐らく......続きを読む»

第21節 レアル・マドリーVSレアル・ソシエダ クロースとイジャラメンディの序列

キックオフ直後のSBのユーリの大外のドリブルに対してあまりに無防備なマドリー。ハメスがプレスに出た後のスペースのケアにピボーテが絞って対応せず、スライドが遅れる。迎撃に出るべきだったカルバハルもピボーテの対応のカバーに回るため、中へのコースは消しつつ縦へ誘導させる守備をしたが、サイドハーフ-ピボーテ-サイドバック間のインサイドのスペースへのドリブル侵入に対する甘さを露呈。あっさりとコーナーキッ......続きを読む»

第17節 アトレティコ・マドリーVSレバンテ ルパン三世のようなアタッカー陣

エル・ニーニョことトーレスの帰還で盛り上がったカルデロンの地で、3-1というスコアで順当にアトレティコが勝利を収めた。アトレティコのゴールは全てヘディングによるもの。今のところリーグ戦17試合で、全34ゴール中18ゴールがヘッドによって得たものと言えば、アトレティコの空中戦の強さと上手さが分かる。 局面で流石のクオリティを見せたアトレティコだが、試合を通して圧倒することは出来なかったところは課題か。......続きを読む»

Liga BBVA 2014-2015シーズン私的ワーストイレブン

シーズンも残り僅かですね。ストライキ云々で面倒なことになっていますが、私の応援しているビジャレアルは6位が決定しましたので、いち早くシーズンを終えた気分です。 さて、以前の記事で、前半戦の私的ベストイレブンと後半戦の私的ベストイレブンを作成しましたが、今回は2014-2015シーズンの私的ワーストイレブンを組んでみました。 制約としては、もうお馴染みかと思いますが、バルセロナ、レアル・マドリーを除く......続きを読む»

戦術家エメリの奇策、そして「バネガ落とし」とは…分析するとか

フットボールメディアQolyさんに私のコラムを掲載して戴きました。 セビージャの今季の代表的な形を纏めたつもりです。奇策を用いることで有名なウナイ・エメリ監督ですが、彼らしい興味深いビルドアップのメカニズムを分析してみました。 さらに、イボーラの擬似トップ下にも触れたことで、多角的な面で今季のセビージャを書いてみました。 また、今季のセビージャの特徴にも簡単に触れているので、それらとセットでお読み戴......続きを読む»

Liga BBVA 後半戦の私的ベストイレブン

シーズンも残り僅か。まだ終わっていませんが、私的リーガ後半戦ベストイレブンを作成しました。もう、ほぼシーズンも終わったようなものですからね。 前回の記事でもある、前半戦のベストイレブンは2つの制約を設けました。1つは、バルセロナ、レアル・マドリーを除くオトラ・リーガ勢のみから選出するというもの。もう1つは、ハメス・ロドリゲスとほぼ歳が近い若手選手のみというもの。 今回のベストイレブンは、前者の制約の......続きを読む»

Liga BBVA 前半戦の私的ベストイレブン

普通にベストイレブンを決めても面白みやユニークなものは生まれないので、2つほどの制約を設けようかなと。 先ず1つに、レアル・マドリー、バルセロナを除きます。つまりオトラリーガ勢のみでベストイレブンを構成しようというお決まりのパターンを。 もう1つの制約は、23歳以下の選手で決めるというものです。何故、この数字にしたかというと、このW杯イヤーでもある2014年で最もピッチ内で輝いた青年というと、ハメ......続きを読む»

第16節 エイバルVSバレンシア 実験的3バック

昇格組ながら16節を終えた段階で9位。開幕前のスペインメディアのアンケートでは降格候補として名前の挙がっていたエイバル。現時点でバスク地方に属しているチームのなかで最も好成績を収めているというのも印象的だが、実践しているフットボールもまたそうだろう。ホームの狭いピッチを可能な限り広く使い、大雑把な組み立てはしない。この試合では、中盤を省略してロングボールを蹴り込んだ場面はとても少なかった。バレンシア......続きを読む»

第15節 バレンシアVSラージョ 開始30分で終わった試合

番狂わせは起きず、バレンシアが上手かった。スペインのメディアによっては「およそ30分でバレンシアがラージョ相手に試合を終わらせた」と揶揄された試合。前半でフェグリとピアッティが3点決めて、危なげなく試合を殺した。途中でアンドレ・ゴメスが退場したことで、守備に比重を傾ける際でも守備一辺倒になることもなくバランスを欠かず、きっちりと跳ね返してカウンターに繋げていた。選手層含めた両チームの前線で起点になる......続きを読む»

第14節 レアル・マドリーVSセルタ ただいま連勝街道なり

クリスティアーノのハットトリック。役者が決めるべく決めて試合を終わらせた。セルタがボールをポゼッションして、マドリーがカウンターという図式。開幕当初の勢いは無いともメディアに言われているセルタであるが、チームとしてやるべきことがきっちりと確立されており、マドリー相手に堂々とした試合を演じた。このクオリティを維持して、より90分間というゲームのなかで自分たちのペースを自己管理できればセルタは大丈夫だろ......続きを読む»

第14節 エルチェVSアトレティコ・マドリー 果敢な挑戦者を捻る王者の構図

アトレティコファンは安心して観ることが出来た試合と言えるだろう。クリーンシートに抑えて完勝。お世辞にも決定機が多かったわけではないアトレティコだが、2点をきっちりと決めきる決定力。ガツガツとエルチェを押し込んで攻めまくっていたわけではなくても、要所できちんと沈める辺りは王者の貫録なのだろうか。終始アトレティコのターンではなかったが、両チームの力の差は歴然であった。アトレティコファンは気持ちのいい1週......続きを読む»

第13節 セビージャVSグラナダ 天才の輝き

終わってみれば5-1でセビージャの大勝。とても5点も奪うほどの圧倒的な強さを見せつけたかと言うと、実はそうでもない不思議な試合。まともなシュートチャンスもなかったグラナダが、前半の終了近くにセットプレーからのトリックプレーでハンドを誘い、PKでスコアをタイにするのだから、どれだけ観戦数をこなしてもフットボールというものはよくわからないものだ。 個人能力の高さを要所で見せたセビージャであるが、グラナダ......続きを読む»

第12節 アトレティコ・マドリーVSマラガ 試合巧者な王者

インターナショナルウィーク明けの上位同士の一戦。各国の代表に16人持っていかれたアトレティコは、ミランダを怪我で欠き、シケイラ、マリオ・スアレスはサスペンション。目立ったローテーションもなく、これまでのメンバー通りでほぼ臨んだ。対するマラガは好調で、クラブの歴史上初の6連勝を掛けて臨むものの、前線の起点になるアムラバトとロサレスを怪我で欠くことになったが、軸となる選手を多く抱えている中盤は変わらず。......続きを読む»

スペインVSベラルーシの雑感

MARCA『イスコは新しいスペインを支配する』 MARCA紙『魔術師 イスコの魔法』 AS『イスコは、未来であると宣言』 MD『疑問へのゴレアーダ(大量得点)』 MD紙『ラ・ロハのカムバック』 ASのアンケート『イスコはその時、最高の選手でしたか?』 YES 82.13% NO 17.87% </span> 試合感想 3-0 スコア以上の完勝。 相手の迫力不足ということもあって、......続きを読む»

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