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どうにかしようとする努力が足りない〜韓国代表vs中国代表(12月9日)の周辺をウロウロと…☆現地観戦記☆

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この日は韓国と中国の試合だけ見て引き上げる。飲みに行く予定がありまして。      ■前半

職場に立ち寄ってから味スタに向かう。ということで、渋谷で遅めのランチを食べていくことにする。訪れたのは「宇田川カフェ」という渋谷界隈をホームとするような、インスタ映えとかに造詣の深い面々ご用達のオシャレカフェ。もちろん、別に年甲斐もなく若い子にもてたかったということではなく、「渋谷ビール」なるクラフトビールが飲めると小耳に挟みまして。ビールはとてもトリッキー、料理の味は普通。ただし、注文してから出来上がるまで、若干お時間をいただきます。     食欲を満たしてから井の頭線と京王線を乗り継いで飛田給。日本代表の試合に合わせた時間は特急の臨時停車があったのですが、ワタクシが乗った時間帯は調布で各停に乗り換えます。で、味スタに歩いていくと、ついに脇の体育館的なのが完成したんですね。「武蔵野の森総合スポーツプラザ」と名付けられたらしい。E1に合わせたのか偶然か、多分偶然ですけど、韓流の人のコンサートをやっていたっぽい。維持費という負の遺産を作るためだけのオリンピックにならないことを祈ります。     で、試合ですけど、結論から言えば、個のスキルという意味では明確な差があったように思います。全体として韓国の方が洗練されている。ても、韓国、試合に入りが悪かった。ボーっとしているうちに、気がつけば先制されてしまっているみたいなことになっていた。そうなってから、やおら火がついて、同点ゴール、そして逆転ゴール。やられたらやり返す、倍返しだ!ってな懐かしいことを2017年も年末だぞ!って段階でやったりする。     まあ、逆転するまでは必然でした。韓国の選手たち、総じて止める蹴るの技術が中国の選手よりもしっかりしている。なかんずく、ミドルキックの精度が高い。それはパスにしても、シュートにしても。ミドルレンジのキックに限れば日本人よりスキルフルなのではあるまいか。逆に中国は一生懸命にプレスを掛けにいくのですが、どうにも掛けきれない。そして華麗に剥がされてしまう。剥がされてしまうと、一気にゴール前までズルズル進入されて大ピンチ。そんな前半の戦いでした。       ■後半

新聞などでも報じられていましたけど、ハリルさんはリッピさんのことを「古くから切磋琢磨した間柄」として認識しているようですね。先方さんがハリルさんのことを意識してきたかどうかは、この際、どうでも良いとして。そうなんですよ、中国代表の監督はリッピさんなんですよ。ハリルがリッピに親近感を抱いている一方で、サッカーのスタイルについては、あまり近くないですね。むしろ、リッピが率いる中国のサッカーは、ザッケローニ時代の日本に似ている。ある程度、ボールを大事にするスタイルです。     ただ、リッピさんがいくら戦術面を植え付けようとしても、戦術だけ最先端だったらそれで良いということにはならない。韓国の選手たちに比べて、中国代表の面々はポジショニングとか視野の広さんとかの面で、少し劣る部分があった。こういうところって、その時々の指揮官の指導力というよりも、選手たちが幼少期以来のサッカーキャリアの中で皮膚感覚に染み込んでいくものでしょうから、そのまま、その国のサッカーの歴史の差と言って良い。そういう意味ではまだまだ中国サッカーは発展途上。     逆に日本より早くプロリーグが立ち上がったように、韓国にはその辺りの貫禄がある。見ていてちゃんとサッカーをしている感が伝わってくる。攻撃においては、フィジカル自慢っぽい9番がしっかりとポストワークをこなしていましたし、ボールを奪ってから相手ゴール前まで仕掛けていくアタッキングも流麗。片方のサイドで起点を作ると、真ん中を経由して逆サイドまで、横ではなく斜めにパスを進めていく。グランダーのパス2発でサイドチェンジとゴール脇進入を完結させてしまう。     要するに、自分たちのパターンに持ち込めばハイクオリティなんですよ、韓国って。でも、いかんせん、そこに持ち込むまでに問題がある。試合の入りに失敗して先制されたり、リードを奪ってからは中だるみしてエアポケットを作り同点にされてしまったり、同点にされてからは相手の勢いに飲まれてリズムを取り戻せなかったり、とにかく、自分たちのアクションでペースを引き寄せるって部分が上手ではない。そこは日本代表と共通する。同じ東アジアの儒教国だからって、似なくても良いところまで似てしまっている。逆に言えば、そこに付け入る隙があるということです。来週土曜日は、期待しましょう!     ■日本代表に一言!

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