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残酷なコントラスト〜ヴィアティン三重vs鈴鹿アンリミテッド(11月27日)の周辺をウロウロと…☆現地観戦記☆

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久しぶりに臨海に行って参りました。15年ぶりくらい?? 松本の工藤が「姉ヶ崎のマラドーナ」と呼ばれていた時代以来でございます。

■前半

全社とか、今回の「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」とかは、その「天国と地獄」加減といい、過酷な日程といい、何かと「魂揺さぶる」という枕詞とセットになりがち。金土日の3日で連続3試合ですって、奥さん! そんな全国地域CLの最終日に観戦へと出向いたわけですが、すでに金土の2試合を連勝した今治のJFL昇格が決定。岡ちゃんがオーナーだったかアドバイザーだったかを勤めていることでお馴染みの、あの今治です。     JFLに昇格できるのは上位2チームなので、残るチケットは1枚。その1枚をかけて、ヴィアティン三重と鈴鹿アンリミテッドFCが対戦しました。もう一つの水島は脱落したので、この試合に勝利したほうがJFL昇格です。そんな運命の一戦の組み合わせが三重県ダービーですからね、神様もどんだけイタズラっ子なんだよ、と。ちなみに三重県、四日市中央工業という強豪校を抱えているにもかかわらず、Jリーグ空白地だったりします。     さて、試合の内容。システムはどちらも、広く言えば442だったのですが、ヴィアティンが中盤ボックスのオーソドックスな442だったのに対し、アンリミテッドはエース小澤をトップ下に配置する、ダイヤモンドの442という違いがありました。また、その他にも違いがあって、それは、ビルドアップに関して。アンリミテッドは最終ラインからビルドアップしていたのに対して、ヴィアティンは、とにもかくにも奪ったら中盤や前線に預けるスタイルで、そこが少し違った。     ヴィアティンのCBコンビはベテラン選手と大型選手の組み合わせで、ややアジリティーに欠く。足元覚束ないところがあるので、そこで無理にはつながない。つなげない。そしてアジリティーに欠くから、裏技けにも隙ができる。ってところから先制のPKを献上してしまいました。しかし、ヴィアティンはやられたらやり返すらしい。藤牧の同点弾の後、加藤が勝ち越しゴールを決めます。加藤とは、CBコンビのベテラン選手の方です。       ■後半

後半になると、ピッチでは残酷な光景が繰り広げられました。同点に追いつかなければならないアンリミテッドは、ハーフタイム明けから渋谷を中盤に投入し、攻撃のギアを上げます。この選手交代の影響か、あるいは後半になって相手プレスが緩くなったからか、キーマンである小澤司も、前半に比べると自由にボールに絡めるようになりました。後半の45分間は、ほぼ一方的にアンリミテッドが攻め立てるような展開となります。     しかし、ヴィアティンというのは、地元出身の元Jリーガーを複数揃える、経験値の高いチーム。相手が攻勢を仕掛けてきてもビビりませんし、浮き足立たない。慎重な慎重なブロックディフェンスで、1つ1つ丁寧に跳ね返していきます。象徴的だったのは、左SBの和波。後半はほとんどオーバーラップしなかったんじゃないでしょうか。ベルマーレとかコンサドーレ時代はイケイケだった印象のある選手ですが、ヤンチャじゃない和波なんて、初めて見たぞ。     そして、「堅守」で相手のアタッキングをしのぐと、堅守とペア概念である「速攻」とか「セットプレー」がついてくる。コーナーキックから、アンリミテッドを突き放すヘディングシュートが突き刺さります。決めたのは、またも加藤。裏を取られて1点を奪われながらも、セットプレーで2ゴールを奪い返す。やられたらやり返す、倍返しなのですな。気落ちするアンリミテッドを尻目に、ヴィアティンは、ときどき謎のスーパートラップを披露していたに藤牧が、加藤に続く2点目、チームトータル4点目でダメを押します。     後がなくなったアンリミテッドはカードを全て切ります。中盤の堀河がSBで、司令塔タイプの渋谷がワンボランチになって、アンカーの4番を前線に上げる総攻撃体制。2314みたいなシステムでクロスを入れまくります。しかし、上述のように、ヴィアティンの守備はしたたかで崩れない。クロスを上げても上げても決定機にならず、そのままタイムアップ。決戦だっただけに、ホイッスルの後の光景は、残酷なまでのコントラストを示していました。       ■日本代表への推薦状

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