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「ミラノ~サンレモ」 デゲンコルプ モニュメント初制覇に感極まる!

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観戦:JSPORTS 大会:ミラノ~サンレモ 開催:2015年3月22日
ついに春のクラシック戦線が開幕しました。

開幕戦となる『ミラノ~サンレモ』はイタリアが舞台。 第106回目の開催で、五大クラシックの”モニュメント”として格式が高い。 別名として「最高のクラシックレース」、イタリア語で春を意味する「プリマヴェーラ」という愛称でも呼ばれている。
クラシックレースでは最長の全長293キロで、スプリンター向けのワンデイレース。 レースは、残99キロ(194キロ)地点からライブ中継開始となった。
終盤は各チームともエーススプリンターに勝たせようと動きが激しくなる。 残30キロあたりから緊迫感が増してきた。
ここから、注目の2つの丘が登場します。

★残27キロで登場 「チプレッサ」(登坂距離5.6km、標高差232m、平均勾配4.1%、最大勾配9%)

★残9キロで登場 「ポッジオ」(登坂距離3.7km、標高差136m、平均勾配3.7%、最大勾配8%)
ポッジオではアタックは見られず探り合いが続いていた。 ところが残6.2キロで、ジルベールの仕掛けを皮切りに、一気に均衡が崩れた。 ポッジオの危険な下り坂を、好位置を狙う選手が次々と加速していった。 皮肉なことに、仕掛けたジルベールが集団ダウンヒルの波に飲み込まれ、落車に巻き込まれていた。
そして、6時間45分の長丁場レースは、ゴールスプリント勝負へ。 クリストフ、マイケル・マシューズ、ポニファズィオ、カンチェラーラ、デゲンコルプたちが重戦車の様なスプリントで突っ込んできた。
ゴール直前、最後に伸びを見せたのはデゲンコルプだった! スプリント勝負を豪快に制したデゲンコルプは、両手万歳でゴールを通過。 直後に「信じられない」と言わんばかりに頭を抱えていた。 取材陣に囲まれても、その背中から感極まった様子が伝わってくる。
最終結果は、 優勝:ジョン・デゲンコルプ〔ジャイアント・アルペシン/ドイツ〕6時間46分16秒 2位:アレクサンド・クリストフ〔カチューシャ/ノルウェー〕 3位:マイケル・マシューズ〔オリカ・グリーンエッジ/オーストラリア〕
デゲンコルプは、グランツールのステージ優勝や、クラシックレースの優勝を数々経験しており、勝ち慣れている印象が先行していた。 しかし、そのデゲンコルプでさえもモニュメントの勝利は特別なものでした。
表彰式では、五大モニュメントの1つを初めて制した歓びに感極まっていた。 モニュメント歴代優勝者に名を連ねる栄誉は格別に胸に迫るものがある。 7時間近くの長丁場レースの苦しさを乗り越えて手にした勲章。 色々な想いが胸を締め付け、さらにドイツ国歌吹奏が涙腺を緩くした。 目を閉じ顔を上げて、涙を堪えているように見えても、口元が震え、自然と涙が溢れていた。
あまりにも感動的なデゲンコルプの美しい涙を観て、モニュメント勝利の偉大さをあらためて思い知った。 この価値観を大事にしながら、次々始まる伝統の春のクラシック戦線を楽しんでいきたいと思います。



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